りりっと作品一覧
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2.0小領主の箱入り令嬢・エルミーニアはたった一人の家族である父に純粋無垢に育てられてきた。しかし、父を亡くしてからは、領地を切り盛りする忙しい毎日。そんなある日、大領主の放蕩息子・セストルがエルミーニアに提案をする。美しく何でもできる「人形」を買わないかと。ムーンライトノベルズの人気ネット小説を刺激的にコミカライズする話題作! 【第1話「高圧的な目をした人形」を収録】
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1.0万能と謳われる『人形』、しかしその本来の用途は性処理用の『愛玩人形』だった。 友人セストルの勧めで、領主の仕事を手伝ってもらうために『人形』ザンニを買うことになった小領主エルミーニア。 彼女は優秀で美しい彼に仕事の手伝いを頼むが、ザンニは従順ながらもどこか冷たい目で彼女を見つめてくる。 人形の本来の用途を知らないエルミーニアと、性処理の道具として消費されることを厭悪するザンニ。 互いの認識の噛み合わなさに違和感を覚える中、ある日彼女は彼の抑え難い欲求を目にしてしまう。 そう、性玩具として彼には欲求を発散させ、慰めるという意味での手入れが必要だったのだ――。 プライドが高い美男×無垢な鈍感女が互いの身体に触れ合いながら惹かれ合っていく、甘々なラブストーリー! <作者より> 本作の作者、りりっとです。たぶんはじめまして。 プライド激高男が無様に純真無垢な鈍感女に絆され落ちていく話、それが「愛玩人形にはお手入れが必要です」でございます。 最初は勘違いコントを繰り広げる男女のラブコメを書く予定だったのに、気付けばそんな内容に。そして電子書籍化までしていただけてとても光栄です。高慢な人形ザンニが鈍感領主エルミーニアにくそデカ感情を抱いて抑えきれない欲望に振り回される話をお楽しみいただけたら幸いです。 そういえばセストルは初期設定では「セスト」という名前で、三文字だとザンニと紛れるので「セストル」になった経緯があります。胡散臭いが服を着て歩いている謎のお助けキャラ、セストルお兄さんもよろしくおねがいします。 『愛玩人形にはお手入れが必要です(1)』には「第一章 高圧的な目をした人形」~「第四章 放蕩者がやってくる」までを収録
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4.0父を亡くし一人暮らしの箱入り娘・エルミーニアは、受け継いだ領地の仕事にてんてこまいの毎日。大領主の次男坊で遊び人のセストルに結婚しないかと言われるけれど、どうもからかわれている様子。そんなセストルに勧められた怪しげな店・アテルラナでエルミーニアは「人形」と呼ばれる美青年・ザンニと出会う。仕事も出来、頭も良いザンニを使用人として雇うつもりで「買った」エルミーニア。優秀なザンニに助けられるエルミーニアだが、ザンニにはある秘密が…。連載時非公開の描き下ろしRシーンをたっぷり収録!
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4.9
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4.3万能と謳われる『人形』、しかしその本来の用途は性処理用の『愛玩人形』だった。 友人セストルの勧めで、領主の仕事を手伝ってもらうために『人形』ザンニを買うことになった小領主エルミーニア。 彼女は優秀で美しい彼に仕事の手伝いを頼むが、ザンニは従順ながらもどこか冷たい目で彼女を見つめてくる。 人形の本来の用途を知らないエルミーニアと、性処理の道具として消費されることを厭悪するザンニ。 互いの認識の噛み合わなさに違和感を覚える中、ある日彼女は彼の抑え難い欲求を目にしてしまう。 そう、性玩具として彼には欲求を発散させ、慰めるという意味での手入れが必要だったのだ――。 プライドが高い美男×無垢な鈍感女が互いの身体に触れ合いながら惹かれ合っていく、甘々なラブストーリー! <作者より> 本作の作者、りりっとです。たぶんはじめまして。 プライド激高男が無様に純真無垢な鈍感女に絆され落ちていく話、それが「愛玩人形にはお手入れが必要です」でございます。 最初は勘違いコントを繰り広げる男女のラブコメを書く予定だったのに、気付けばそんな内容に。そして電子書籍化までしていただけてとても光栄です。高慢な人形ザンニが鈍感領主エルミーニアにくそデカ感情を抱いて抑えきれない欲望に振り回される話をお楽しみいただけたら幸いです。 そういえばセストルは初期設定では「セスト」という名前で、三文字だとザンニと紛れるので「セストル」になった経緯があります。胡散臭いが服を着て歩いている謎のお助けキャラ、セストルお兄さんもよろしくおねがいします。 『愛玩人形にはお手入れが必要です【完全版】1』には「第一章 高圧的な目をした人形」~「第十九章 想いに身を委ねる夜」までを収録
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3.3「今日も……中、僕のでいっぱいに、しよ……?」 雨切しいらは自死を選んだ――はずが、気がつくとそこは異世界だった。 「夜毎に英雄の慰み者になるだけでいい」「断れば放逐」そんな脅迫めいた頼みをヤケクソで受け入れ聖女となったしいらは、その晩、竜とも大蛇ともつかない巨躯の怪物と相対する。 それこそが救国の英雄ナシラ・アルシャフト――本来の姿は彫刻のように美しく、子どものように無垢な心を持つ青年だった。 当初は身体だけの関係だったが、二人は少しずつ歩み寄り心も通わせていく。 しかし、ナシラの過去には哀しい秘密が隠されていて…… 「僕がしーらの、希望になるよ」その怪物が愛を知る時、世界の命運が動き出す――!
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1.0とある事件で魔法の力を失った「元」天才魔法使いロワーネは 力を取り戻すために仕方なく、 嫌っている王宮魔術師長ルニクへ弟子入りを申し入れる。 そんなロワーネの心の内を見透かしたルニクは 魔法を教える条件として「ルニクを溺愛すること」を求めてきて……!? しぶしぶ条件をのみ指導を求めるロワーネだったが、 彼女が魔法を使うには他人から魔力をもらう必要があった。 その方法はキスかそれ以上の深い接触で!? ――二人きりの秘密の授業。 触れ合ううちに、その距離は近づいていき……。 「目移りしちゃ駄目だよ、ロワーネ。 ちゃんと、俺だけを見ててくれないと」 「君の中を全部、俺で満たしてしまいたい」 時折ルニクが見せる甘く重たい執着と愛情に ロワーネは惑わされ囚われていく――。