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5.0「嘘でいいから、俺の恋人になってよ」――営業部の光莉は、既婚者の入江部長に密かな恋心を抱いていた。ある日、夫婦関係に悩む入江を目撃した彼女は『慰めたい』という一心で、入江と体を重ねる。ところが、その現場を同僚の青山に見られてしまい…!? さらに口止めの対価として、青山から「偽装恋人」を提案された光莉の選択は…? 一方、青山の恋愛にも訳ありな事情がある様子――…? 傷ついた心を慰め合う嘘だらけの禁断ラブ!!! 【※この作品は話売り「私たちは傷口に愛を塗る」の電子単行本版です】 ■収録内容 「私たちは傷口に愛を塗る」第1話~第5話
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3.7
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-わたしは三十路目前で職場結婚し、娘が生まれたのを機に仕事を辞めて専業主婦になった。夫は仕事も出来て、非の打ち所がない理想の結婚相手だった。絵に描いたような幸せな生活……。わたしはその中で理想の女であろうと家事も育児も頑張っていた。でも、夫はそんな姿を評価してくれない。何でも自分本位で、セックスもまったく気持ちよくなかった。夫に抱かれながら思い出すのは、一度だけ家に来たことのある男のこと。夫の同僚で、50代の冴えない熊のような男だ。夫にはバカにされていたが、その男はわたしの料理を褒めてくれた。掃除の行き届いたリビングを見て感心してくれた。頑張りを認めてくれた彼にひたすら甘やかされたいという妄想に駆られたが、もちろんそんなことはできなかった。思いを引きずるまま1年後、あの男がまた家に来ることになり……。
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-志村雅人は65歳の画家。行きつけのスナックで出会った20歳の大学生・ルナに惹かれて、絵のモデルを依頼する。ルナは整った典型的な美人顔というのではなく、ショートボブのヘアスタイルが似合う個性的な顔立ちをしている。それも京人形を思わせるところがあって、20歳という年齢らしからぬ、妖しい魅力を持っていた。体全体は初々しいが、腰のあたりには官能的な成熟が見て取れて、そのアンバランスさもエロティックだった。当初は着衣の形でデッサンを続けていたが、5回目にしてヌードを打診。ルナはすんなり応じてくれた。ヌードのモデルは見慣れていた志村だったが、ルナの裸を前にした瞬間、画家であることを忘れて、男として目を奪われる。ついには肉体関係を持つようになるが、彼女はヴァージンにこだわり、オーラルセックス止まり。志村は筆を使って愛撫し……。
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3.8
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2.7重なり合う舌と舌。乳首を這う養父の指先が、娘の秘部を弄ると愛液がどっと滴り落ちていく。汗と唾液でまみれた男と女。育ての親と娘…禁断の扉を開けてしまった2人――。小春は幼い頃に、母の元彼の亮司に引きとられ、2人だけの家族として暮らしていた。しかし、あることをきっかけに、2人の境界線が壊れはじめ…。越えてはいけない一線を越えてしまった亮司と小春は、体液と愛液を混ぜ合わせ、ケモノのように求め合う。しかし、運命の悪戯はこれだけではなかった…。【※この作品は「パパと私、壊れた境界線―ケモノのように繋がる身体」の第1話~3話を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】
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-美術教師の寧々は、学園の若き理事長である悠斗と婚約している。しかしそれは、実家の借金を肩代わりしてもらうための愛の無い婚約だった。「お前はまるで愛玩人形だな。お願い許してと口走りながら、こんなに濡らして感じているじゃないか」――。寧々のカラダをサディスティックに弄ぶ悠斗。それは寧々が心の奥に隠した秘密への復讐だった。なぜなら寧々が本当に恋していたのは、悠斗の弟であり、学園の生徒でもある隼翔だったから――。生まれて初めて好きになった人は婚約者の弟、しかも教え子。禁断の恋に引き裂かれる心とは裏腹に、寧々のカラダは強引な愛撫に正直に反応してしまう。一方、隼翔は兄の婚約者とも知らずに寧々への想いをぶつけてきて――!?
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-車のディーラー会社で受付けをするアユミは、S系上司の北本とはヒミツの関係だった。社内で一日中ローターを入れられたりと、不倫ではあったがアユミは濃密なエッチにのめりこんでいく。そんななか現われたのがイケメンで人気者の大塚海斗。もともと整備士で、客からも評判だった海斗は北本に引き抜かれて、今では営業部のエースとなっていた。まだ海斗が営業部にやってきて間もない頃、アユミはお酒に酔って自分の無防備な姿を海斗だけに見せていた!アユミはそれから「あの日みたいに早く素直になってくださいよっ!」と言う海斗の笑顔が忘れられなくなり…。切ないオトナのオフィスラブ!!
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1.0
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-「おまえをふった男が後悔するように、とびきり美人に撮ってやるよ」カメラマンの神島さんはそう言って笑った。人気急上昇中のグラビアアイドル・皐月リンは最近、失恋したばかりだが、今は仕事に燃えていてタヒチのビーチで撮影ロケの真っ最中。神島はデビュー当時、撮影で泣くほど厳しくされた苦手な相手だったはずなのだが、彼の意外な本心を聞いたリンは、月夜のビーチで……。
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-堀江美佳は32歳。結婚して4年目だが、子供はいない。夫婦の間にはすきま風が吹きつつあって、夫の健一に求められても、まったく性欲が湧かない。あれは付き合いだして半年ぐらいの頃だっただろうか。まだ若かった美佳は健一と浴衣を着て、花火を観に行った。しかし、性欲が旺盛だった当時の美佳はすぐにやりたくなってしまった。そのまま公園のベンチで野外セックス。オジサンに覗き見されても、余計に興奮してイキまくった。かつてはそんなこともあったのだ。気持ちは落ち込むばかり。しかし、近所のラブホテルから顔見知りの女性が出てくるのを見かけたことで、美佳の気持ちが動き始める。彼女は美佳の働く会社に出入りしている女性配達員の佐田だった。佐田は赤の他人じゃなければその気にならないらしい。いつも別の相手と逢瀬を重ねている佐田の誘いを一旦は拒絶した美佳。だが、夫とケンカしてしまい、自暴自棄になると、勢いに任せて佐田の誘いに乗ることにする。そして、見知らぬ男2人と佐田とラブホテルへ。佐田とのレズプレイでその気になった美佳は……。
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-25歳の時、わたしは先代のオーナーから譲り受けて、川崎駅近くにある小さなショットバーの店長になった。同い年だった彼女はすでにその店の常連客だった。華奢で背が高く地黒で、決して愛想がよくないわたし。淡い色のひらひらした服を着て、白くむちっとした男好きしそうな身体つきに、童顔でかわいらしく誰とでもすぐに仲良くなってしまう彼女。性格も含めて正反対なのに仲良くなった。彼女は男遊びがひどかったが、3年後に見合い結婚。日を跨ぐまで店にいることはなくなったが、ある日、珍しく閉店間際まで居座って2人きりになった。私はなんとなく以前、女と付き合っていたと告白。彼女は女に興味なかったが「店長ならいいかも」と言い始め、2人は一線を越えてしまう。彼女の夫に浮気がバレて呼び出されるが、彼は変態だった。「普段の君たちが見たい」とレズプレイを懇願され……。
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5.0板野は50歳のバツイチサラリーマン。出張で京都に来ている。サポート役として同行したのは45歳の野坂由貴子。人付き合いをしない女性で、長い髪の毛をひっつめて眼鏡をかけ、化粧も薄い。今まで結婚したことはないらしく、色気も男の気配もなく、地味なおばさんという印象しかない。板野もこれまで用事以外のことを喋ったことがなかった。しかし、京都育ちの彼女がサポートしてくれたおかげで仕事は早く終わった。何となく2人で夜の北野天満宮へ梅を観に行き、そのまま食事をすることに。いろんな話をした2人は、料理屋で梅酒を楽しんだ。すこし酔ったのか、由貴子の頬は少し赤く染まり、京の言葉が時々混じるようになって、それが可愛らしく見えた。自然な形で2人は一夜を共にする。旅先での過ちで終わるはずが、板野はそれからも由貴子が気になってしまい……。
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-そんなに頑固ならこの辱めもどうってことないだろ?――こんなふうにされるなんて考えてもみなかった、いつもみたいに「いいよ」って言ってくれると思ってた。おっとりしているダメなOL、アブないオーディションに挑戦しようとする売れない声優、全てを諦めて流されるままの教師、そして幼い頃からの恋を胸に秘めた女子大生。彼女たちには好きな人がいるから、彼に愛されたいから……その気持ちで彼にぶつかっていったら、彼はドSな本性を見せ始める。経験したことのない快感に喘ぐ彼女たちは、それでも彼を受け入れて。「本当は気持ちイイんだろ?」そう囁かれたら、もう抗えない……!純情な恋心をサディスティックに擽られる4編収録!!
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1.0恋人に捨てられ、職も失い絶望の淵にいた悠乃に手を差し伸べたのは、自宅でピアノ教室を開いていた佐伯だった。佐伯の奏でるピアノの演奏――鍵盤を走らせる繊細な指の動きに悠乃は恋に落ちた。それがすべての始まりだった。叶うことのない、恋の始まり――「ひとりにしないでくれ」佐伯に抱きしめられた腕の中で、そっと目を閉じる。深く打ち付けられる熱い楔、絡み付く熱い蜜に朦朧とする中、佐伯はある女の名前を呼ぶ――。佐伯の眼に映っているのは悠乃なのに、佐伯は悠乃に愛しい女を重ねて愛を貫く。悠乃が選んだ佐伯と奏でる旋律の終止符とは・・・?悲しくも美しい愛が奏でるラブストーリー!!
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-冷酷な美青年の悪魔ルキフェルと、童顔なのに毒舌な天使エル。二人に招き入れられた世界は、邪悪で禁断な狂気の国。主人公のユリは、そこでインスタントへヴンという、悪魔が運営する秘密のサイトを知ることになる。強い願いを持った“被害者”の元にのみ現れるインスタントへヴン。依頼人には必ず担当者の悪魔が一人つき、復讐の手助けをする。人間界では裁ききれぬ犯罪者たちを、どう裁いていくのか……。そしてルキフェルが人間に裁きを下す理由とは?ユリとルキフェルとの関係とは……。【登場人物】【五十嵐ユリ】通り魔事件の被害者、事件をきっかけにインスタントへヴンに関わることになる。ルキフェルに何故か好意をもたれている。【ルキフェル】謎の美少年で悪魔。美しい外見とは裏腹に、やることは鬼畜。インスタントへヴンの主。【エル】童顔の天使。可愛い顔をして毒を吐く。(1話登場人物)【岸田隼人】ユリの恋人。犯人に強い恨みを持ち、インスタントへヴンを呼び寄せる。【東慶介】通り魔事件の犯人。未成年で引き篭もり。インスタントへヴンのターゲットにされる。【ダンタリオン】隼人の担当者。無数の老若男女の顔を持った悪魔。特殊な能力を持つ。★表紙イラスト:pon
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-浜崎恭平は40代半ばを過ぎた中年男。5年前に妻を亡くし、自身も大病を患って、生きる気力が湧かなくなっていた。そんな時、大学時代に4年間付き合っていた片平紅葉との思い出を夢で見る。代々政治家の家系の箱入り娘で、なにもかも初体験の相手は恭平が務めた。結婚も意識したが、彼女の家に拒絶され、逃げるように関係を断っていた。昔の記憶を思い返していると、偶然にもテレビに紅葉の姿が映し出された。官僚と結婚したが、夫は政治家の汚職事件に巻きこまれ、自ら命を絶ったという。紅葉が喪主を務める姿を見て、いても立ってもいられず、恭平は思わず彼女に会いに行く。互いの寂しさを埋めるように、急接近する2人。「あの時に戻れないから――今から、やり直せないかな?」。彼女の言葉を聞いて……。
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-艶のある黒髪、端正な横顔に、少し骨っぽい手の甲…… わたしは、そんな、若くして院長を務めている明良先生に恋をしている。 動物病院で働く新人獣医のわたしは、包み隠さず「好きだ」というオーラを全身から放っているのに、明良先生はちっとも相手にしてくれない。 だから……診察台の上に鎖で縛りつけられて、明良先生に調教されている夢を見る。 ある日、疲れて待合室のソファで眠ってしまっていると、近くに明良先生の気配が。 またいつもの夢だろうと思い、わたしは積極的に迫ってしまった。 「明良先生――、好き」 夢の中だけはせめて、目いっぱい好き好き言わせて、甘えさせて欲しい。 しかしそれは……夢?それとも、現実?。
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-鹿之助は土蔵破りのお頭だったが、仲間の裏切りに遭って失敗。以来、人嫌いとなり、世捨て人のように、偽坊主として廃寺で孤独に暮らしている。いつしか時代も慶応から明治に変わった。鹿之助が55歳になった時、雑木林の中で倒れた尼を見つける。寺に運び入れて寝かせると、夜になって正気を取り戻した。妙華と名乗るその女性は諏訪の尼寺への旅の途中だったらしい。28歳の妙華は切れ長な眼で、瞳は濡れたように黒い。女にしては眉は少々濃く、睫毛も長く濃密で、目元に翳りを作っている。出家した身とは思えぬ色香があった。長く伸びた髪を剃髪してやると、妙華はすがるように潤んだ眼差しを向けてくる。我慢できずに抱きついてしまう鹿之助。最初は嫌がっていた妙華は豹変し……。
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-もうすぐ還暦を迎える岩見は庭師。10数年、青木家の庭木の剪定をしている。この家には2回り以上年齢が違う夫婦が住んでいた。夫が2年前に亡くなり、妻の結月は未亡人に。昨夜「庭の様子を見にきてほしい」と連絡があり、岩見は緊張した面持ちで家にやってきた。着物姿で迎えてくれた結月はもう四十路になったが、会うたびに艶やかになっている。白に近い鳥の子色と臙脂色の細い縦縞が入っている伽羅色の紬の着物に、白っぽい染めの名古屋帯を締めていた。和服姿の結月はあまりにも気高く、近づきがたかった。だが、襟足の艶やかさは、強烈なメスのフェロモンを放っているようで、そのまま押し倒したいような衝動に駆られた。金木犀の香りを楽しみつつ、今日は一緒に酒を飲むことに。これまで関係を壊したくないばかりに、理性をたもってきた岩見だったが、「して」と求められ……。
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-『アリスの館』という秘密めいた会員制のクラブには夜な夜なたくさんの男性が集まっていた。彼らのお目当ては一番人気の歌姫・アリスだ。ハッキリとした目鼻立ちや肌の白さからクォーターに間違えられるが、彼女は生粋の日本人。かわいらしさと美しさが同居したあどけない顔立ちで、華奢ではあるが胸はほどよく豊かで、白い肌と長い黒髪が目を惹く。26歳だが、妖艶な女性にもあどけない美少女にも見えた。純白のドレスからバニーガール姿に早着替えを披露し、男たちは感嘆の声をあげる。その中にはラーメン屋チェーン店の経営者・多賀の姿もあった。1ヵ月ほど前に初めてクラブに来てから彼女に魅了され、その後も足繁く通っている。ある日、多賀は彼女と夜を共にできると噂されているアリスのお茶会の相手に指名される。純白のランジェリー、しなやかな足、そして柔らかい乳房。丹念に舌をはわした多賀は、愛液を滴らした秘部に指を差し込み……。
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-貴崎は50代半ばの彫刻家。エロティックな作品が多く、神戸のギャラリーで行った個展では裸婦の女体像や男女の陰部の彫刻も展示した。たまたま近くを通りかかったという老人の水瀬は、貴崎の彫刻に魅せられたようで、へんぴな場所にある工房にも顔を出すようになった。ある日、「妻の裸身を彫ってほしい」と依頼してきたが、貴崎は「よほど惚れないとその気になれないんです」と断る。諦めたと思ったが、半年後、水瀬は美人妻・与紫乃を連れてきた。彼女は細かな花の刺繍をあしらった薄紫色のワンピースを着ていた。服も顔も佇まいも、すべてに上品な色香を感じる。奇麗にまとめたアップの黒髪が、小さめの整った顔を際立たせていて、五十路を過ぎているとは思えない。若い女には決して真似できない熟した雰囲気に圧倒された。前言を撤回し、裸婦像を彫ることになった貴崎は、与紫乃と2人きりになると……。
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-「んっんん…お兄ちゃ……んっあ!」十歳の時、親の再婚で兄妹になった私たち。頭がよくてカッコいいけれど、いつも気難しげな顔の兄だけど、私にとってはずっと憧れの人だった。でも、高校時代、眠っている兄を誘惑した私を兄は避けるようになり……。今はアメリカで大学講師をしている兄とはもう何年も会っていない。その兄が、私の結婚式のために今夜、帰ってくる。私、お兄ちゃんに言ってほしいことがあるの――!?
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-「んぅ…あぁっ」「モジモジしてる。気持ちいいんでしょう? 」若手人気作家の夏河先生の担当編集兼恋人の私はベッドの上で彼に組み敷かれている。ホテルで開かれた忘年会で他の男性作家にセクハラまがいに身体を触られていた私を見た夏河先生に、最上階のこの部屋へと連れ込まれ――他の男に触らせた「おしおき」と称して、先生は私の両手をネクタイで縛りあげた。甘くて、ちょっぴり意地悪なお しおきで、めちゃくちゃ感じさせられて……。
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3.0若い世代にイケメン官能小説家として人気の夏河先生。憧れていた私は編集担当になって嬉しくて、あわよくば恋人に…なんて浮かれていた。ところが外見はもちろん美形だけど、中身はクールな大人の男などではなく子供っぽい意地悪で私をからかってばかり。私は女として見られてないみたい。それでも夏河先生に一目惚れしていた私は、この恋を諦めるため他の人と付き合ってみるのだが、いつもセックスが原因で破局。「不感症なのかも」と落ちこむ私に先生は目を閉じさせ耳元で囁いてきた。「今日はここでシタイ――」
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-舞台は横浜伊勢佐木町。松田千絵は母から受け継いだ『スナック波止場』を切り盛りしている。3年ぶりに店を訪ねてきたのはドラマーの三原健治。「ごめん、私もう結婚しているのよ」。千絵はうろたえるしかない。健治はかつての常連。そして、一度だけ体を重ねた相手だった。彼は博打をやるわけでもなく、女の匂いもしない。酒だけが好きな愚直で堅実な男に見えた。彼は30歳を過ぎたばかりだというのに、渋い肴ばかりを好む。毎日やってくるから、一番奥の席は健治の予約席になった。恋のムードはずっとなかったが、1年が過ぎて急接近。彼に大きな乳首を愛撫されて、それだけイッてしまう。激しく求め合い、結婚も約束した。しかし、その翌日、健治は伊勢佐木町から忽然と姿を消していて……。
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-かつては浮気されまくりだったという逢見るいが、自らの経験をもとに「浮気されないいい女」になる方法を伝授。大切なのは、「類は友を呼ぶ」ということ!自分が変われば、自然と一途な彼はゲットできるんです!さぁ、浮気する彼とはさっさと別れましょう。大丈夫!「たった一人の女性を愛し続けるいい男」って結構いるものなんですよ☆
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-木村京太郎は地味な高校2年生。クラスで人気者の逢坂美緒と3ヵ月前から付き合っているが、未だに手を繋いだこともない。今日は縁日デートの予定だったが、30分待っても美緒は来なかった。そこに、美緒の母親・雪乃が現れる。雪乃は37歳の専業主婦。清楚感のある美貌で、垂れ目がチャームポイントだ。普段は濡れ羽色のストレートヘアーをそのままにしていたが、今日はアップにまとめている。牡丹柄の薄紫色の浴衣を着ているが、浴衣のあわせから胸の谷間が覗いていた。雪乃は美緒が忘れた財布を届けに来たらしい。もう1時間前に家を出ているという。京太郎は雪乃とともに美緒を探すことになったが、境内外れの林で元カレと野外セックスしているのを目撃してしまい……。
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2.0大学一年生の夏休み、咲妃は初恋の人に言った。「わたしの処女を、もらってくれないかな」。初恋の人・サク兄は、咲妃にとって十歳離れた叔父であり、小さい頃から兄のように慕ってきた人。そして彼の職業は、SM官能小説家だった――。予想に反して咲妃の願いをあっさり承諾したサク兄が出してきた交換条件は「小説のモデルをすること」。憧れの人に優しく愛されることを期待していたのに、突き放すように冷たく身体だけの快感を与えられる咲妃。「抱いて欲しいんだろう?なら、そのまま一人でしてなさい」。サク兄の真意をつかめないまま、真夏の薄暗い部屋の中で身悶える咲妃だったが……?
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-泰孝は19歳の大学生。夏休みを利用して、北陸地方の山村にある祖母の家を訪ねた。暇を持て余していると、隣家の老人・鷹野敏造に「今晩いいものを見せてやるから蔵に来い」と声をかけられる。その日の夜、蔵を訪ねてみると、敏造とは40歳も離れた若き妻・茉奈が縄で吊され、見知らぬ男に犯されていた。それを見て男根をたぎらせた敏造は、妻にしゃぶらせ、3人は同時に果てる。あまりに刺激的な場面に、泰孝もブリーフの中でイッてしまった。そんな淫靡な姿を目撃してから1年半。久々に祖母の家を訪れると、敏造は亡くなり、莫大な遺産は茉奈が継いでいた。34歳で未亡人になった彼女に誘われて家を訪問した泰孝。あまりの緊張にケーキを喉に詰まらせてしまうと、茉奈は紅茶を口移ししてきた。さらに、求められるがまま何度も何度も……。
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4.0「姉さんの舌は、嘘つきだから」ジュエリーショップに勤める優子は28歳独身、妻子持ちの店長・水嶋と不倫の関係を続けていた。そんなある日、親戚の大学生になる息子・フミが居候することになった。「不倫って楽しい?」「うるさい!出ていって!」生意気で何かと干渉してくるフミを追い出してしまう優子。しかし、水島の妻への愛情に気づき傷心する。男なんてみんな大嫌い――。 ああ、ムカつく。でも愛しい。この人となら俺は、一緒に死んでも構わない。誰に褒められても優しくされても嬉しくなかった。いつだってキツイ姉さんのほうが――。優子とフミ、二人の視点で物語が進む、感動の長編ラブストーリー!!
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-秀人は大学進学を機に東京に出ることになった。父親が数年前に他界してからはずっと義母・百合子と2人暮らし。それもこの春で終わりを迎えようとしていた。秀人は一度も彼女を「おかあさん」と呼んでいない。父が亡くなってから、女手ひとつで自分を育ててくれたことには感謝している。ただ、子供の頃、父親と激しいセックスをする淫靡な姿を盗み見してから、一人のオンナとしか思えなくなっていたのだ。別れの時が近づき、百合子から「再婚したい」と相談された秀人。「許可なんて、いらないでしょう。百合子さんは僕の、母親じゃないんだから」そう勢いのままに秀人は百合子をなじる。そして、父とのセックスを見ていたことも告白。「もう、あなたとも会えなくなるんだ。最後に女を教えてよ。“かあさん”」と声を荒らげた。冗談で済ませるだろうと思っていたのに、百合子はいきなり肉棒に舌を絡ませてきて……。
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-遥花の憧れで、初恋の人だった「お兄ちゃん」のコウ兄。 一年に一度帰省してくるが、いつも部屋に閉じこもって仕事ばかり。 まだ男性を知らない遥花だが、コウ兄への切ない恋心から、大胆な告白をしてしまう。 「ねぇ、コウ兄?わたしを、抱いてみてくれない?」 「はっ!?」 「明日は両親、遅くまで帰らないから」 言葉を失うコウ兄。 遥花も平静を装っているが、本当は緊張でどうにかなってしまいそうだった。 部屋に戻った遥花は、友達に借りたレディコミに手を伸ばす。 そこに描かれているのは、年の離れたお兄ちゃんと妹の、禁断の恋のお話。 「お兄ちゃん」 そう呼びながら喘ぐ主人公を自分と重ねて…… 「あ……っ、コウにぃ……っ」 明日、コウ兄に抱かれている自分を想像して……
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-病院のベッドで横になっているのは、二週間前に別れを告げた元カレ(?)の幸太郎。 彼女である菜々子を構ってあげず、男友達とサーフィンにハマり、足を骨折したという。 そして菜々子の勤務する病院へ運び込まれた。 幸太郎は別れたつもりもなく、菜々子を愛しているという。 菜々子も自分の気持ちに気づいているけど、素直になれないでいる。 夜の十一時、見回りを同僚から代わってもらい、幸太郎に謝る決意をした菜々子。 「っ、わたし……っ、ごめ…」 謝ろうとしたが、代わりに涙が溢れ出してしまう。 そんな菜々子を幸太郎が優しく抱きしめ、病院のベッドの上で熱いキスをする。 (やだっ、病室でなんて───っ)
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-小学生の頃から私に「好き、好き」と言い続けてきた幼馴染みで弟の友達でもある陽輔。ガキんちょだった彼も二十歳になった今は、ドキドキするようなイケメンに。ある晩、弟の部屋で酔っぱらった彼を介抱するはめに。年下のくせに、いつの間にか逞しい大人の男になっていた陽輔にベッドに押し倒されて……!?
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2.0風邪をこじらせた紗雪は、弱っている身体なのについ一人エッチをしてしまう。 「あっん……っ、……っく」 うっすらと滲んだ汗はパジャマを肌に張り付かせ、膣壁はピクンピクンッと痙攣を始める。 (ああ、もう、イッちゃう……っ) 瞬間、頭のてっぺんから手足の先にいたるまで快楽の波に襲われて、意識が宙に浮かぶ。 ピンポーン。 「~~~っ!」 (だ、誰よ!?) その突然の訪問者は、彼氏の英人だった。 平静を装う紗雪。 「まだ少し熱いみたいだし、ほら、早く休んで」 優しい声をかける英人。だが、その目の前に使用済みのバイブがコロコロと転がってしまった。
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3.0ケータイ書籍で大人気の同名小説をコミック化!お兄ちゃんのことが大好きでしょうがない心愛(ここあ)。内緒で忍び込んだ北斗お兄ちゃんの部屋で、兄と彼女らしき写真を発見し、兄が勤める高校まで乗り込んでいく心愛だが……「お兄ちゃん見て…私のここ。触って」「こんなに濡れて…いやらしい子だ」どうしようもない衝動を抑えられない兄×妹の淫靡な関係が動き出す――。大好きだったお兄ちゃんの指に、一番敏感な部分をグチュグチュにされ奥まで入れられ…「指だけじゃヤだ…お兄ちゃんのコレ…心愛にちょうだい」「んあっ…おにいちゃ…イクっ…イッちゃう…っ」身も心もトロトロに溶け合う禁断Sex話題作。
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-わたしは病院に自社の薬品を売り込む仕事をしている。最近、新人に売上を抜かれそうになって焦っているわたしは、なり振り構っていられない。営業成績トップの座を守るため、前からわたしに気のある岸本ドクターのもとへ。注文をお願いしつつ誘いかけると、若いドクターは診察台にわたしを組み敷いて――!?
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-【登場人物】内田→主人公 28歳 営業課勤務 男勝り 不倫中木村→主人公の後輩 23歳 営業課勤務 美形 主人公が好き課長→主人公の不倫相手【作品紹介】上司との不倫関係に悩む里奈は、ある日後輩の木村に、会議室へと呼び出される。「不倫してるって、本当?」弱みを握られてしまった里奈は、年下の美青年木村に、なすがままにされてしまう。会議室で下半身を弄ばれて、感じてしまう里奈。~今夜九時、またここで~というメモを渡されて、戸惑う。夜になり、不倫相手との約束が流れ、途方に暮れる里奈。そこへ木村がやってきて、甘く囁く。「俺にしたらいいのに……」そしてそのまま夜のオフィスで押し倒されて……。
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4.0「死ぬまで一生、俺の奴隷になってもらう」賭けに負けたら一生性奴隷!?憧れの天使は悪魔のように、愛のない熱く蕩けそうな舌で、快楽を引き摺りだそうと私を濡らす…。真面目でちょっとおっとり気味の奈々子は、会社で都合よく使われがち。でも、会社のトップエリート・神木だけは奈々子を認めてくれていた。そんな彼の天使のような微笑みに癒され、憧れていた奈々子だったが、ある日の残業中、女性とドS過激プレイに興じる神木を目撃!!しかも神木は『カラダだけの関係』主義だと吐き捨てる…これが本当の彼の姿なの!?天使な彼を信じたくて、神木と奈々子は『賭け』をすることにするが、その魔の手は快楽に飲み込もうと迫ってきて―!?
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-かつて隅田川の川幅は広く、東京都中央区日本橋中洲は土砂が堆積してできた島だった。安政4年、そこに街並みが完成し、盛り場として大いに賑わった。吉原の遊女だったお由は、湯屋の主人・大月屋伝兵衛の後妻として迎えられた。2人は中洲を「おもてなしの島」にしようと女郎屋を始める。お由はこれまでの経験を活かし、吉原と一線を画した男と女の双方に利点があるような店作りに着手した。元遊女ではなく、素人の女を募集。未婚でも既婚でもお由のお眼鏡にかなった女性を採用した。情交するたびに湯を浴びるように教育。お客も湯を浴びる形にする。そして、女たちに技を実習で教え、特に口技を身に付けさせた。町奉行所に介入させないため、見回組を立ち上げ、治安を守らせることにする。他の女郎屋もでき、遊里としては吉原以上、盛り場としては両国広小路に勝る繁栄を実現させる。お由自身も大病を患った伝兵衛を“おもてなし”して元気づけていくが……。
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-倉本は52歳の歴史研究家。カルチャーセンターで講師をしている。ある日、神社の境内で理想の足を持つ女性を目撃して見入ってしまう。格好のあか抜けなさが、足の形にも現れていた。そのふくらはぎはもっさりとしていて、洗練されていない。だが、太ももは肉付きがよく、ふくらはぎに筋肉がついて、少しばかりO脚気味なのがいい。細くまっすぐな足よりも、エロティックで欲情を誘う。倉本にとってまさに理想だった。偶然にもその女性……咲原葵は倉本の講義の生徒だった。彼女は半身麻痺の気難しい父親を介護しており、ずっと独身だという。足に見入られて、妻子持ちながら彼女と懇意になり、ついには肉体関係を持った倉本。葵は40歳なのに処女だった。裸になった葵は、細身で胸も小さかったが、下半身は肉付きがよく、ふれると柔らかく心地よかった。倉本はふくらはぎを愛撫すると……。
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-窪塚玲奈は途方に暮れていた。35歳にして、巨額の借金を背負わされることになったのである。玲奈は大学を卒業した直後に一回り上の夫と結婚。幸せな結婚生活を送っていた。しかし、お坊ちゃん気質の夫は親から継いだ印刷業を上手く経営できず、最終的に借金苦で自殺してしまった。葬儀にはヤミ金融の柏木竜一朗が焼香にやってきた。そして初七日、誘われるがままに彼と料亭で会うことに。柏木によると、夫の借金は1億円を軽く超えているという。柏木はある提案をしてくる。「あなたの美しい身体を、一度でいい、抱かせて下さい」。それで借金をチャラにしてくれるという彼の話に玲奈は乗った。喪服と黒い下着を脱がされ、豊満な乳房を揉みしだかれると、玲奈は言い様のない快感に襲われ……。
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-31歳の充良は、学生時代に付き合っていた恭子と街中で偶然再会した。2人は大学時代の先輩・後輩。親に隠れて半同棲をしており、お互いが初体験の相手だった。しかし、充良が就職活動で苛立っている時に、果物の「桃」に関する些細な言い争いから別れてしまった。あれからすでに10年近く経ち、1つ年上の恭子も人妻になっていた。20代だったあの頃と比べて、彼女は色っぽくなっている。長かった髪も人妻らしく落ち着いたセミロングに変わっていて、物腰も柔らかくなり、乳房とヒップの肉付きも成熟していた。再会した時は連絡先を交換してその場を去ったが、充良は昔、後悔するような別れ方をしたのを引きずっていて、そのことを詫びようと彼女の家を訪ねる。実は恭子も同じ気持ちで、2人は最後に1回だけ……。
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-「抱かせてあげるから、言わないでよ」 同じ文芸サークルの杉木にそう告げる美衣。 先週、ラブホテルから教授と一緒に出てくるところを、杉木に目撃されてしまった。 教授は文芸サークルの顧問で、一人ぼっちで性格の悪そうな美衣を「文芸サークルに入らないか」と声をかけてくれた人。 そんなふうに見てくれることが嬉しく、何度かデートを重ね、身体の関係を結んだ。 そんな矢先のことだった。 「抱かないよ。あんたのことなんか」 そう言い放つ杉木の目は、刺しつけるように冷たい。 「でも、本当は、初めておまえを見た瞬間から……──」 ドサリ。気がつけば美衣は天井を仰ぎ、床で組み敷かれていた。
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-51歳の渡海孝之は、久しぶりに京都にある実家のお寺にやってきた。以前は父がこの小さな寺の住職を務めていたが、孝之が中学生だった頃に死去。すでに母親もガンでこの世におらず、孝之は母方の叔母に引き取られて、東京に移り住んだ。その後、別の住職が寺を継いだが、その住職も亡くなり、ついに廃寺になることに。跡継ぎがおらず、残された財産を処分するために孝之はお寺にやってきたのだ。孝之は懐かしい寺を見て、父親が母親の死後に入れ込んでいた愛人の存在を思い出す。色の白いふっくらとした女で、年齢はおそらく30代。祇園のクラブのホステスで、結婚もせずに客の子供を産み、その子を親に預けて水商売をしていた時に父と知り合ったらしい。思い出に浸っていると、突然、彼女とうり二つの女性が話しかけてきて……。
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-「ねえ、ハル。いまから僕たち、共犯者になろうよ」二歳違いの兄弟、悠一と玲人は、子どもの頃からずっと一緒にすごしてきた、わたしの幼馴染。けれど、あの「事件」を忘れることができなくて、本当の恋を封印したわたし。離れ離れになって10年。もう二度と会えない、会わない、と思っていたのに……この再会は偶然なの? それとも……。兄弟からの熱情と、職場の上司からの告白に戸惑いながらも、一途な想いを貫く官能ラブ・ストーリー。
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-夫とのセックスを、隣人の美少年に覗き見された平凡な主婦、和佳子。ある日夫の浮気を咎め、逆上した夫に殴られた和佳子は、家を飛び出した先で、隣の家の少年にでくわす。介抱という名目で少年の部屋に上がりこんだ和佳子だったが、そこで少年に、寝室を覗かれていたという事実を知る。「誘惑されてるんだと思ってた……」妖艶な少年の誘惑におち、身体の関係を持ってしまう和佳子。ファミレスのトイレで愛撫。窓越しに自慰。誰にも言えない禁断の関係には、理由があった……!?【登場人物】◎清水和佳子:二十代後半、既婚。子供はいない。外面は良いが女癖の悪い夫と、高級住宅街で暮らしている。夢も希望もなにもない。◎向井ユズル:高校三年生で美少年。清水家の隣に住んでいる。和佳子たち夫婦の寝室を覗き見し、和佳子を誘惑する。★表紙イラスト:カロリ
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-才能を活かしきれない環境の二人は、やがてお互いを心と身体で慰め合って―― ■華山美術専門学校卒業生として、臨時講師を母校で務めることになった松浦麻里には秘密があった。ちょっと変わった性の嗜好、SNSで知り合った男性「夜兎」と、夜な夜な危ない主従の関係にハマっていた。実習初日は「下着を付けずに行ってみて」と夜兎に指示を出され、言われた通りに挑む。ところがふとした瞬間に、生徒である堺彩斗に下着を付けていないことがバレてしまった。しかも、彩斗こそがSNSで知り合った「夜兎」だった――絵画の才能に優れていた麻里だったが、社会に出れば広告代理店のクリエーターとしてクライアントの顔色をうかがう日々。けれどそれが当然の日常となっていた。矛盾と焦燥に駆られて覗いてみたSNS。そこで、一瞬の解放感を得ていた相手は、希望に燃えているハズの生徒、彩斗。彼も天才的な感性を持っていた。しかし、残されたのは父親の会社を継ぐまでの限られた時間――本気になれずに、ある程度で満足したふりを重ねるのは、二人共通の人生だった。いつしか互いを本気で見つめ合う。主従の関係は現実の世界で禁断の快楽を求めあい、ついに講師と生徒から男と女へ……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.0家具会社の総務課で働いている摩紀は37歳。社内でも評判の美人で仕事もできるだけに、入社した時から近づいてくる男は多かった。だが、摩紀は真剣に交際しようという気にはならず、入社して15年も経つ今では口説いてくる社内の男はいなくなっていた。自由な生活を送っているが、3年前に出会った59歳の製薬会社常務・安城とは愛人関係になっている。偶然入った店で出会い、すぐに体の関係になったが、摩紀は彼とのセックスに満足していた。しかし、当初は激しく求め合っていたものの、最近は会うペースが落ちてきた。夜の営みもおざなり。性のはけ口にされた気分になり、苛立ちや悔しさが残った。不倫関係の終わりを予感したが、熟れた体はうずくばかりで、自分で慰めても収まらない。仕方なく淫靡な想像をしながら、京都を旅行していると、偶然、知り合った年下の久我と意気投合し……。
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-葵は幼い頃両親を事故で亡くし、叔父の豊に育てられた。優しい青年との結婚を目前に控えているが、葵の心は晴れない。なぜか豊が彼女を避けているようだからだ。その理由がわからない。実は豊と葵には、ふたりだけの秘め事があった。夜こっそり部屋を訪れる豊の言うなりに脚を広げ、秘所を愛撫され、舐められていたのだ。葵が成長するにつれ、その行為はエスカレートしていき……。
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-もうすぐ結婚を控えている美和。 そんな美和を「鎖に繋がれた飼い犬」と部下の柏木は揶揄するが…… 「鎖、引きちぎってあげましょうか?」 と、誰もいないガラス張りのオフィスでキスを求めてきた。 「夜のオフィス、わたしは上司で、柏木は部下だ」 「イケナイ。こんなことをしたら、イケナイ」 しかし次第に頭の中は婚約者ではなく、柏木でいっぱいになってしまう。 破かれたストッキングを自ら脱ぎ捨て、柏木の首に両手を伸ばし、しゃぶりつくようにキスをした。 「ねぇ見てください、三谷さん……」 「もっと……っ、もっとシテ、柏木……っ」 窓ガラスには瞳を潤ませ口を半開きにさせた女の顔があった。
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-結婚後、夫の希望で仕事を辞めて彼の実家で主婦をしているひとみ。嫁姑問題もなく、平穏で退屈な日々の中でひとみが密かにスリルを感じる瞬間がある。それは、いわゆる「引きこもり」で同居している義理の弟・佑志が夜、夫婦の寝室を覗いていることだ。気づいていない夫を相手に、ひとみは佑志を煽るためわざと淫らに振る舞った後、トイレで自慰に耽るのが愉しみだったが――!?
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-森裕士は46歳。7年前に大手新聞社を退社し、フリーの記者になった。新聞社時代の先輩で、議員秘書になった横里龍一が政治家の不正を秘匿し、自殺した事件の真相を追っている。大手町にある平将門の首塚で、京都からやってきた彼の妻・横里響子と会うことに。彼女は40歳で、結婚する前は祇園のクラブでホステスをしていたらしい。花の刺繍が施された青いワンピースの上にカーディガンをひっかけ、日傘をさしている。肩の上に揃えた髪の毛はまっすぐで、年齢よりも少し若く見えた。化粧が薄く、切れ長の目と小さな唇で地味な顔立ちなのに拍子抜けした。先輩の死について詳しく聞こうと、2人で酒を飲んだが、彼女はアルコールに強いようだ。それでも話す言葉が柔らかい京都弁に変わる。「親密な人にしか、京都の女は本音は話せへんねん」と潤んだ瞳で見つめられた裕士は……。
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3.0「お前は俺の、所有物だろ?」瑞穂は御曹司・一馬のもとへ政略結婚で嫁がされる。初夜から手ひどく犯された瑞穂は、一馬の形を覚え込むようにと日々調教される。瑞穂のことなどかえりみずに、ささいなことで罰として快楽を与えてくる一馬だが、嫌われていると思いきや、何故か彼の瞳は執着をにじませているようで…?
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-「お前の、感情的なあの顔、すげぇそそられた」一馬の元へ嫁いだ瑞穂は、政略結婚ではあったが、お互いを愛し合い、甘い新婚生活を送っていた。瑞穂の気がかりは結婚式の途中で席を立ってしまった兄のこと。寂しさを感じている瑞穂を一馬は海に誘う。忙しい一馬との二人きりの外出に胸躍らせる瑞穂だったが、何故だか瑞樹の妻も一緒に出掛けることに。義姉に優しくする一馬の姿に、瑞穂は内心穏やかでなく…。
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-柳川竜一は三十路のフリーライター。失恋を忘れるべく、都心から米軍基地のあるこの街に引っ越してきた。傷心と言えど仕事をしないわけにはいかず、広告費を取っての取材をするために、近所で菓子屋を探し回る。やっと見つけた和菓子屋。店員に尋ねると、オーナーは近くにあるお城のような怪しい洋館に住んでいるという。そこを訪ねると、30代と思われる富江が待ち構えていた。彼女は未亡人で、相当な資産を持っているらしい。昼間から酔っ払っており、中国服風の部屋着で姿。下着ははいておらず、スリットからアソコが丸見えだった。痴女のように割れ目を見せつけ、愛撫をねだってくる富江。なぜか別れた女の姿を思い出し、幻と現実の狭間に落ちて動けない竜一は、たまらず彼女の足の指を舐め回し……。
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-果歩は34歳の主婦。10歳年上でバツイチだった夫と結婚して6年になる。夫はいつも果歩に優しく、この人となら幸せになれると果歩が直感的に感じた人だった。毎年結婚記念日には旅行へ連れて行ってくれた。しかし、今年は夫が仕事を抜けられず、仕方なくひとり旅をする。果歩は北海道の小樽を旅先に選択した。そこには昔、果歩を捨てた男が住んでいるのだ。その男、加藤淳は18歳年上のかつての上司。当時から結婚していて不倫関係にあった。しかし、彼は小樽でガラス工房を営むことを選択し、あっさりと果歩を捨てて退社していった。あれから7年。幸せな自分を見せつけようとした果歩は、再会した淳を強引にホテルに連れ込んで……。
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-恋人にフラれたばかりの美波を慰めるため、一人暮らしのアパートで「慰める会」という名目の飲み会が始まった。 深夜一時…… 「あっ、あん……っ、ちょっと、聞こえちゃうってば」 「もう濡れてんじゃん、ほら」 飲みつぶれたサークル仲間がリビングで所狭しと寝転がっている中、ベッドで“はじめちゃう”カップルが現れた。 美波の横では、自分を可愛がってくれている侑子先輩の彼氏:知樹が寝ている。 実は美波は、密かに知樹へ想いを寄せていた。 (知樹先輩の横で寝ているってだけでドキドキしてるのに) (こんなの聞かされてちゃ、Hな気分になっちゃう) くちゅり…… 友人の情事を目の当りにして、既に濡れてしまっていた。 その時、隣で眠っていたはずの知樹先輩と視線がぶつかったのだ。
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2.0売れない声優の綾音(24)と人気男性声優の和真(28)は幼なじみ。無口でクール、でも本当は優しくて世話焼き……そんな和真を慕ってずっと憧れてきた綾音だけど、彼にとってはいつまでも手のかかる妹のような存在でしかないみたい。悩んだ綾音は、声優の世界で少しでも和真に追いつくため、18禁ドラマCDのオーディションを受けることを決心する。ところがそれを知った途端、和真の態度が豹変!「レッスンしてやる」ってどういうこと!? 「もっと意識しろ。俺の声を。耳に流れこむその声で、感じるんだ」「触られてると、わたし……―っ、喋れ、ない…っ」――低い声で甘く囁かれながら“喘ぎ声”のレッスン開始!?
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-「誘ったのは、君だ――」アパレルブランド販売員の樹里は、店長の上原と内緒の恋をしている。上原は優しく、仕事も順調。そんなある夜、冷徹仕事人間と噂のエリアマネージャーの高梨と、樹里は半ば強引に一夜を過ごしてしまう。上原という恋人がいるのにも関わらず、何を考えているのかわからない高梨に、身体も心も魅せられしまう樹里。それでも想いを内に秘め、いつも通りの日々を過ごしていた……。だがある日、上原の目の前で高梨は、狂ったように樹里のことを奪おうとする……。「ああ、そうだ。初めての夜。嫌がりながらも彼女、感じていたぞ――」そう言って上原を挑発する高梨の本音とは。禁断の、社内三角関係の行方は――?
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-舞台は昭和42年。大学2年生の笹村良一は下北沢のスナックでギターの弾き語りのバイトをしていた。客席には3人の女性……山田和代、稲門佳子、三浦澄江の顔があった。恋人の和代とは毎日のように身体を求め合っている。今日は3回もしたが、精子の付いたティッシュの匂いをかぐのが好きだという。最近はグッと大人っぽい表情を見せるようになり、淫靡になってきた。その和代の友達である佳子はもっと真面目なタイプ。良一と同じアパートに住む潮沢に片思いを続けている。良一と和代の間に割って入ろうとしているのが澄江。かなり遊んでいる雰囲気で、隙さえあればちょっかいを出そうとしてくる。良一は、そんな3人がそれぞれ抱える気持ちに触れながら、全員と身体を重ねていき……。
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-高木幸次郎は50歳。京都で飲食店を経営している。行きつけの小料理屋で女将から紹介された女性が、死んだはずの女とうり二つで思わず息を呑んだ。白いエプロンをつけた彼女は、肩まである髪の毛と、見ただけでわかる滑らかな肌を持っていた。あの人……美也は自分よりも10歳年上。しかし、目の前にいる彼女は30代に見える。生きていたとしてもこんなに若いわけがない。名前は佐藤琴子。彼女はかつて愛した人の娘だった。彼女の母・美也は高木の父の愛人。高木は2人の関係を母親に告げ口し、全てをぶち壊しにしたのだ。その後、美也は亡くなっていた。狂おしいほどに求めた女性の生き写しと出会い、気持ちが抑えられなくなった高木は、妻子がいるにもかかわらず、琴子に溺れていき……。
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-人生に絶望した原田智行は、長野県松本市にある白骨温泉へ久々にやってきた。40代前半で職を追われ、ずっと関係の悪かった妻とも離婚。自宅を勝手に売られ、ホームレス寸前になっていた。死を決意した智行の心に蘇ったのは、この地にある温泉旅館たちばなでの甘酸っぱい思い出。10年前、1ヵ月間にわたる長期出張で旅館に滞在。その時に9歳年下だった中居の野崎彩香と関係を持ったのだ。彩香は処女だった。智行はすでに結婚していたため、出張の終了とともに関係は終わりと遂げた。あれから10年。もう会えないだろうと考えていたが、思いがけず彼女と再会する。宿の息子に見初められ、若女将になったものの、半年前に夫を亡くし、旅館も休業するという。10年間という長さを埋めるように、2人は誰もいない旅館で何度も求め合い……。
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-いつも本気の恋をしているつもりなのに。これが最後の恋にしたいと思っているのに。どういうわけか、毎回すぐに終わってしまう。いつも傷ついて、泣いてばかりいる。そんなアナタ!!大丈夫です!!「男」を見る目を養えば、最後の恋にふさわしい「運命の彼」は必ず見つけられます!!本書では、末永く幸せな恋をつかむために「男選びの法則」を徹底伝授!目からウロコの恋の法則が満載です!いつもは恋愛対象外になっている、実はそんな男性たちの中に、あなたにふさわしいお相手が隠れているかも知れませんよ?
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-20歳の頃、彼と出会った。高校を卒業し、建築会社の事務員として仕事を始めて2年目のことである。学生の時から長く付き合っていた恋人と別れたばかりで、そんな私を慰めるために友達が出会いをセッティングしてくれたのだ。初めて会った時、彼は真顔で、怖くて後ずさりしてしまったが、普段は誰よりも笑う人だった。その後、猛烈にアピールされて付き合うことになる。彼がどういう人間だか知りたくなった。それまでわたしは「結局どうせ、他人なのだから」と恋愛は他人事だと思っていた。いつまで経っても愛がどういうものかわからなかった。そういう部分で、私と彼は似た者同士だったのかもしれない。互いに複雑な家庭環境で育っていたのだ。必要最低限の家具しかない彼の部屋で、初めて抱かれた日、2人は貪欲なほどに絡み合った。彼は「君となら、家族になれる気がする」と言ってくれたが……。
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-60歳の泉正樹はバスの運転手。25年に渡った路線バス業務も今日で定年退職となる。方向幕を「回送」に変えてバスを走らせていると、突然、長い髪で花柄のワンピースを着た女性が飛び出してきた。ドアを開けると、「追われているの。早くバスを走らせて」と懇願してくる。よくよく見ると、その女性はかつて営業所にいた吉田まどかだった。彼女は正樹が入社したばかりの頃、18歳で事務を担当していた。営業所のマドンナで、男たちはみんな彼女を狙っていた。正樹とまどかは惹かれ合い、何度かプラトニックなデートをしていたが、突然彼女がいなくなって関係が途絶えていた。まどかは誰かに監禁されていたのか、足は裸足。拳を握らされ、ワイヤーでグルグル巻きにされていた。ワイヤーを取ってあげた正樹はそのまま海へ。砂浜でキスを交わすと、彼女は突然、亀頭を口の中に入れて……。
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-29歳の早織は書道教室の講師。16歳年上の教室経営者・西田とはダブル不倫関係になっていた。夫に隠してやってきた温泉旅行。普段は和服のことが多いが、今日はコットンのノースリーブワンピース姿。座ると裾が膝上10センチほどになる。足元は夏らしくヒールのサンダルで、長い黒髪はポニーテールにしていた。西田に命令されるがまま、服の下はノーパン・ノーブラだった。特急のグリーン車の中で、乗客がまばらなのをいいことに、耳や脇の下を舐め、乳首を責めてくる西田。羞恥心に襲われ、あえぎ声を必死にこらえた早織だったが、あそこはもうグチョグチョだった。「ダメダメ、おかしくなっちゃいます」。指を入れられて悶えた沙織。もう2人は我慢できず、そのまま列車のトイレへ。便座に座る西田に大股開きでまたがり、下から激しく肉棒で突かれた早織は……。
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-紳士的で優しい大好きな夫・潤一。夫とは正反対の、無礼で自由奔放な義弟の耀司。ひょんなことから居候をすることになった耀司に、ある夜秘密を握られてしまった桃香は、脅され、拘束され、強引に身体を奪われてしまう。「兄さんが可愛いアンタを弟に取られたって知ったら、どんな顔、するんだろうね」苦手で、関わりたくないと思っていたのに、こんなこと最低なのに……!いやらしい命令をされるたびにドキドキしてしまう。「俺が欲しいもの、兄さんは全部手に入れてるんだ。全部……」強引で大嫌いなはずの義弟を、いつからか男として意識するようになってしまう桃香。その夜、いつものように脅され、リビングで桃香が下着を脱いだとき――
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-【登場人物】主人公:佐々木(二十代)→総務課勤務。営業課の木村健太(前作登場)にほのかな恋心を抱いていた。根暗で地味で平凡な女の子。支社長:小田島(二十九歳)→フランクで単純。主人公を玩具扱いしている。その他の脇役→前作に登場した内田里奈と木村健太。主人公の同僚の杏奈(あんな)【作品紹介】「俺のものになったらいいのに」好きな人が恋に落ちる瞬間を目の当たりにした主人公に、そう言って甘く囁いたのは、上司でお坊ちゃまで支社長の、ホストにしか見えない、脱力系俺様男だった。「俺を拒絶するのはやめろ」支社長室に呼び出され、強引に奪われるうちに……。これってセフレ? それとも恋人?この関係(セックス)に愛はあるのか……。
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4.0最近、いつエッチしましたか?彼氏と週何回エッチしてますか?ダーリンといつまでもラブラブ、セックスレスとは無縁の逢見るいが「週5エッチ」を可能にする、効果抜群のセックスレス回避テクを伝授!彼氏とマンネリなあなたや、最近ご無沙汰なあなたも、必見!めざせ、欲しがられる女!ちょっとエッチ(いや、かなり変態?)なとっておきラブマニュアル、どうぞご堪能下さい!
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3.0還暦間近の飯沼は娘夫婦と鎌倉の円覚寺に初詣にやってきた。そこで、元部下の希美恵と再会する。7年ぶりに会った彼女は着物姿で今も変わらず美しい。髪をアップにしていて、そろそろ四十路のはずだが、昔より一段と色っぽくなっている。白に近い薄鈍色の地に紅い椿の侘助が控え目に描かれ、雪に耐えて咲いているように見える。帯も緑や茶、朱色などのパステルカラーのグラデーションで、帯締めは薄紫だった。飯沼は人妻になっていた希美恵を食事に誘う。最後に会ったのは飯沼が栄転した時。彼女とホテルにまで行っていたが、唇を重ねようとしたところで拒まれていた。互いにあの時何もできなかったことを後悔していることを知り、2人の気持ちは燃え上がる。飯沼が着物の中に手を入れると、ショーツははいておらず、ワレメは濡れていた。飯沼は彼女の両手を細帯で拘束して……。
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-私は生まれた時から体が弱く、なにをやらせても鈍くさく、そのわりに体の成長だけは人一倍早かった。年が離れた要領のよい姉と比べられて、親からののしられ、「男好きする顔と身体だけがとりえ」と言われた経験もある。両親に邪険にされていたため、私は周りからオモチャのように扱われていた。二度と戻らないと決意して村を飛び出したが、唯一優しかった祖母が亡くなったため、葬式に参加するべく戻ってきた。都会に自分の居場所を見つけた私は、故郷にケジメを付けるつもりだった。かつてと同じように、私にセクハラまがいの言動を繰り返す村の男たち。嫌になって家を飛び出し、納屋で待っていると、追いかけてきた男が。姉の夫だ。ここは逢い引きの場所。実は、義兄は私にとって初体験の相手で、昔から私に哀れみの目を向けていた。「むかしみたいに、慰めてはくれないの?」。その言葉に反応した彼は……。
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-あなたのそばにも地雷女が潜んでいる!! エロヤバい女の地雷、気づかずに踏んでいませんか? 1話目「疑似近親相姦を地でイク女」 2話目「押しかけ女房の大和撫子“ふう”」 3話目「サバサバ系、自称姉御肌な女」 4話目「誰からも愛されたいお姫様タイプ」 全て99%実話のノンフィクションでお届けします。