坂内拓作品一覧

  • ブルーラインから、はるか
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    夏休みが始まって10日目。 家を避け、市内の図書館に避難していたコタは、なまいきな小4の風馬に声をかけられる。 「もしひまだったら、ぼくの自由研究を手伝ってほしいんだ」 ほとんど話したこともない後輩からの頼みは、二人が住む広島-尾道から愛媛-今治を結ぶ「しまなみ海道」をチャリで渡りきること。 反発しながらも、風馬と一緒にしまなみ海道を渡り始めたコタ。 大きな橋、広がる海──。 さまざまな経験を共有し、互いのこともわかり始めたころ。不意に風馬が誰かを探しはじめ……。 孤独を癒す夏の日を爽やかに駆け抜ける、青春ロードノベル。 第25回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。 [選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]
  • 欲望で捉えるデジタルマーケティング史
    4.0
    欲望が人を動かし、マーケティングを変えてきた。 インターネットが広がったのも、インターネットが広告メディアとなったのも、黎明期のインターネットユーザーの欲望によるものでした。また、既存のメディアに比べて、懐疑的に見られていたインターネット広告の概念を覆し、価値を認めさせたいというインターネット広告の担い手の欲望がテクノロジーの進化を後押ししました。さまざまなコミュニケーション手法、インターネット広告の自動化、効率化も、生活者や広告主の欲望に応えて生まれたものです。 ――「おわりに」より コミュニケーション・ディレクター さとなお 絶賛!! 「流行っては廃っていくテクノロジーやノウハウに右往左往しなくなるための武器。それは「欲望」の大きな流れを読む「俯瞰力」だ」――佐藤尚之 インターネット広告が登場したのが1990年代。それから20年あまりのうちに、「イ ンターネット広告なんて」と施策から切り離されていたところから、「インターネット広告も」と存在価値を認められる時代へ。さらには、タッチポイントのプランニングや予算を考えるときに「まずはインターネット広告から」へと、インター ネット広告は立場を大きく変えました。そして今や、マーケティングにデジタルが使われないことはほぼなくなりました。そんなデジタルマーケティング史を軸に、広告にまつわるテクノロジーや当時の社会情勢など30年分の「知っておくべき」がこれ一冊にギュッと詰まっています!

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