ブルーラインから、はるか

ブルーラインから、はるか

1,265円 (税込)

6pt

3.7

夏休みが始まって10日目。
家を避け、市内の図書館に避難していたコタは、なまいきな小4の風馬に声をかけられる。
「もしひまだったら、ぼくの自由研究を手伝ってほしいんだ」

ほとんど話したこともない後輩からの頼みは、二人が住む広島-尾道から愛媛-今治を結ぶ「しまなみ海道」をチャリで渡りきること。
反発しながらも、風馬と一緒にしまなみ海道を渡り始めたコタ。
大きな橋、広がる海──。
さまざまな経験を共有し、互いのこともわかり始めたころ。不意に風馬が誰かを探しはじめ……。

孤独を癒す夏の日を爽やかに駆け抜ける、青春ロードノベル。

第25回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。
[選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]

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ブルーラインから、はるか のユーザーレビュー

3.7
Rated 3.7 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2人の小学生が、尾道今治往復を、自転車で目指す話。
    体が弱くて慎重な子と、考えるより先に体が動くタイプの行動派の子のコンビ。
    自分が小学生だった時、「冒険」したことを思い出したり、しまなみ海道サイクリングしたいなーと思ったりした。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    しまなみ海道を自転車で走ったことがある人、走りたい人は子どもだけでなく、大人も楽しめる。ピンチを次々と乗り越えていく様は爽快!

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    小学生6年生のコタと2コ下の風馬の2人が、しまなみ街道を尾道から今治まで自転車でゆく。普通に一日で往復できるの?行ってみたい!

    0
    2024年10月19日

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