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5.0社長秘書の彩音は、二十五歳の誕生日に社長であり幼馴染の颯大にディナーに誘われる。 仕事とプライベートを分けることを徹底している彼からの申し出に動揺するも、彩音は食事に行くことに。 彩音をドレスアップさせてくれ、エスコートまでしてくれる颯大。 夢のような時間を過ごす彼女に、なんと彼は熱のこもった瞳を向けてきて――!? 「もっと見せて。君の全部を、隠さないで」 ホテルのスイートルームに連れられた彩音は、昔から慕い続けていた颯大との官能的な一夜を過ごす。 大好きな人に初めてを捧げられる喜びを感じる彩音だったが、完全仕事モードの颯大を見て、あの夜は彼の気まぐれだったのだろうと思い悩んでしまう。 そんな中、颯大に縁談話が来ていると知るが、彼は彩音に対し執着心を露わにし、彼女を快感の堝へと誘って――。
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4.0休日出勤のある日、幸哉は高校時代の彼女・千尋と再会する。 十年前、家の事情で千尋は突然町を去り、以来まったくの音信不通だった。 今までの年月、彼女はいったいどうしていたのか── 心の底に眠らせていた想いが、再会をきっかけにふたたび目覚めていく。
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-樫山実樹は30歳になったばかりの社会人。 同僚や友達の中では結婚の話題が増えてきたが、実樹個人にその気はない。 高校時代のあるトラウマが原因で「自分は結婚できない、一生独りでいるのだろう」と、数年前から思っているのだ。 そんな閉塞した状況に風穴を開けたのは、幼なじみである井原悠二郎からの、突然の告白。 果たして実樹は「普通の交際」を続けることができるのか……?
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-平成18年4月。 羽柴朔夜は、全寮制の私立宝惺学院高校に入寮した。 三年前、朔夜の父親は、宝惺学院高校近くの幹線道路で、交通事故を起こしている。 朔夜が同室になったのは、父親が事故で死なせた相手の息子の、野々宮柊だった。 朔夜が宝惺学院を選んだ理由は、父の命日に自殺するためだった。あろうことか、柊は朔夜をかばって交通事故で死んでしまう。 ところが、死んだはずの柊が目の前に現れ、再び死んでしまった! 朔夜は柊を助けるために、何度もタイムリープを繰り返すが……。
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-大手アパレルメーカーの受付嬢・律子は、ある日、新社長の秘書に抜擢される。 御曹司で三代目の朔也は仕事のできる実力者であると同時に、完璧な容姿と育ちから非常にモテるプレイボーイ──という評判。数年来秘書を置いていなかったのは気難しい性格が災いして、とも言われていた。 不安と緊張の中、任務に就く律子。実際の朔也は、お坊ちゃん育ちでワンマンな傾向はあるものの、女性に気遣いのできる優しさを併せ持っていた。次第に朔也に惹かれていくのを感じるが、律子は過去の恋愛経験がもとで、恋をすることに臆病になっていた。 想いを隠しながら仕事を続ける中、突然、朔也と人気女優の熱愛報道が広まる。
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4.3小国エルスーリアンは隣国からの干渉を阻むため、軍事大国である獣人国オイラッドと同盟を結ぶことになった。その条件として提示されたのが、王子をひとりオイラッドに送り、向こうの王子と義兄弟の契りを結ぶ…というもの。こうしてエルスーリアン第三王子のジェレミアは侍従エーリクとともにオイラッドへと赴くことに。だが、ジェレミアは幼い頃、野良犬に襲われたことがあり犬が大の苦手。狼に似た獣人が暮らすこの国でうまくやっていくことができるのだろうか…と不安でたまらない。出迎えてくれたのは第三王子オドゥと第四王子ムング――礼儀正しく理性的なオドゥ、そして押しが強く子供っぽいムング。どちらも勇敢で優れた戦士だという。さっそく執り行われた両国の同盟締結の調印式の後、国王から二人のうちのどちらかを選んで契るように言われ、己はただの人質だと思っていたジェレミアはこれが婚姻であったことを知り、ひどく戸惑うのだが…。
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