検索結果
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4.3とある王立魔法図書館で司書を務める少年・セレル。 あくまでも「ただの司書」であると主張する彼だが、幼馴染の王女・フィオナと談笑し、高度な魔法を操り、 膨大な仕事量を1人でこなすその姿は、どう見ても「ただの司書」ではなく――? 大図書館を舞台にした、訳ありまくり司書のビブリア・ファンタジー開幕!!
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5.0終わりゆく世界を前に、少女は願う。 かつて英雄(あの人)が愛し、そして救った世界。余命はおよそ一年。 たとえ、私が死ぬことでしか世界が救われないとしても――。 「大咲空さん。どうか、お願いします。この世界を救ってもらえませんか?」 「あなたはかつて、この世界を救った『英雄の生まれ変わり』なんです」 終わりゆく世界を前に、少年は自問する。 召喚されてからこの世界で過ごした、少女(ユーリ)との日々。 ちょっぴりドジで、すぐ拗ねる。でも、たまに見せてくれる笑顔が嬉しくて――。 この世界と、大切にしたいたった一人の女の子。 どちらか片方しか救えないのなら――。
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-世界最高峰の魔法使い教育機関であるソラナカルタ魔法学校に籍を置く少年・ヨヨ。夢を失い、目標もなく過ごすヨヨが出会ったのは純粋無垢な新入生の少女・ルナだった。 「わたし、魔導書作家になりたいんです!」 魔導書作家――魔法使いの極致で、世界にほんの一握りの存在。誰もが夢見ては挫折する夢を一途に追いかけるルナとの出会いで、ヨヨの心境に変化が生まれる。 交流を深めていく中、ルナの才能を狙う騒動が発生し――!? 夢を失ったヨヨと、魔導書作家を夢見るルナ。二人の魔導書を巡る物語が、今幕を開ける――。
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4.0宮廷魔法士レイズには一つ悩みがあった。それは何故か王国の姫様がずっと見つめてくること。目が合うと顔を真っ赤にして走り去る姫様に困惑しつつ魔法士として仕事をこなすが――ちなみに姫様。視線バレバレです。
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3.0多くの図書館が存在し、知識の国と呼ばれるブリューゲル王国。王都には、悪用すれば国が亡ぶと言われる呪いや能力を持つ、禁書だけを所蔵する禁忌図書館があった。禁書の処遇を一任され全知の力を持つ最高司書官のクムラと、万物に死を与える力を持つ補佐官のヴィルが禁書を管理・封印し、守護にあたっていた。 いつもの様に図書館を管理する二人の前に、突如禁書の封印が解け、霧の巨人が出現。再び封印するため、ヴィルは死神と呼ばれる力で、巨人へ立ち向かう!! 再封印を終えた矢先、死神の力が欲しいと敵対する帝国から勧誘を受けるヴィル。 断った報復にクムラへ危機が訪れる――。怒(いか)るヴィルは真の力を解放させる!
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2.0スネイエルス王国にある魔法図書館の司書業務と第三王女で幼馴染のフィオナの遊び相手をする少年セレル。慌ただしくも楽しい日々を送っていると、ベルナール公爵家から愛娘シオンの病を治す方法を探してくれと頼まれ引き受けることに。 彼女の身体を調べたところ、呪詛魔法に侵されていることが分かり、すぐに治療法を探しはじめるセレル。そんな中、彼女の容態が急変したと報せが届く。治療法を見つけられていないセレルは雷系統魔法で相殺・消滅しようと試みるのだが、異変に気付いた呪詛刻印がセレルの身体に乗り移ってきて……。 大図書館の書物を巡るビブリア・ファンタジー、開幕。