尾添椿作品一覧
-
3.0
-
3.3※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 12万部突破のベストセラーがマンガになって帰ってきた!! 「みんなと仲良く」「早くしなさい」「頑張りなさい」 「何度言ったらわかるの」「勉強しなさい」「気をつけて!」 親が言ってしまいがちな、あるあるの一言が、実は子どもを呪っていた?! 非行少年と普通の子は実は紙一重。 誰にでも通じる子育ての問題点を考えよう!! 1万人の非行少年・犯罪者と面接・心理分析してきた犯罪心理学者が 事例とともに「危ない声かけ」「よりよい子育て」を解説する。 事例と解説がマンガになってよりわかりやすく。 原作を読まずにここから読み始めてもOK。 マンガを描くのは自身も毒親家庭出身で、 毒親に育てられた人々の取材を続ける漫画家の尾添椿。 ある日、テレビで見かけた犯罪心理学者・出口保行の講演会に足を運ぶアキ。 出口先生が強く伝えるのは、親の「よかれと思って」が子どもを苦しめてしまうということ。 アキは現在、子育て中。講演後の出口先生とわけあって話し合うことに。 出口先生は、自らが面接した非行少年家庭の子育てについて語り始める。 事例には、普通の家庭でも言ってしまいそうな、「危ない一言」にあふれていた……。 ※カバー画像が異なる場合があります。
-
-
-
4.0
-
-“家族”という呪縛を解き放て! 自らも被虐待児だった著者。 ぬぐえないトラウマを治療するなかで思い起こされる ひどい虐待を受けた友人・知人たちの過去と現在。 暴力、性的虐待、ネグレクト、 病気・障害への無理解、個人の尊厳の軽視……… 「家族だから」という理由で、その違和感にフタをし つらい状況から逃れられない子どもたち。 成長したあと、彼らはどういう人生を送るのか───? 自分を守るために、生きるために、そこから逃げていい。 根底にあるのはそのメッセージ。 さまざまな事例をもたらす毒親の実態を見つめ、 家族の在り方に一石を投じるコミックエッセイ。 【目次】 プロローグ 第1章 毒親から逃れて ~うぶか~ 第2章 生きづらさを抱える ~マユ・ハナヨ~ 第3章 毒親に育てられて ~竹中~ 第4章 どうして毒親は生まれるのか ~アズミ~ 第5章 毒親の子として ~はるき~ 第6章 苦しみを抱えた子 ~セナ~ 第7章 毒親と生きる ~谷瀬~ 第8章 自分の幸せ ~椿~ エピローグ
-
4.2親と決別し、自分の人生を生きる ――幼少期 「言うこときけないなら、家に一人で置いてっちゃうよ」 ――小学生 「この子がもしレイプされたら親戚はどう反応するんだろうね」 ――中学生 「眠れないなら酒を飲みなさい」 表面化しにくい親からの心理的虐待。 小さい頃から違和感を覚えていたその言動が 命までをも脅かすものであることに気づいた時 椿は、親元から逃げることを決意する。 「私が、自分のために生きる選択をし 現在の日本で可能な限り縁を切るための手続きをした」 その軌跡と具体的方法を描くコミックエッセイ。 【電子書籍限定特典】 描き下ろし・後日談『生きるために毒親から逃げたあと』収録 【目次】 プロローグ 第1章 予兆 宝物 公園デビュー ループ 第2章 確信 孤立 確信 無関心 痴漢 第3章 激化 殺伐 強制 薬は悪 跡取り 第4章 限界 アレルギー 発達障害 出会い 決意 第5章 脱出 置き手紙 一時帰宅 一人暮らし 分籍と住民票閲覧制限 年金・保険 胸を張って エピローグ あとがき 電子書籍限定特典