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4.02021年の歓喜の陰で忍び寄る危機! ◎コロナ禍で体を動かさなくなった影響は? ◎原発事故後、福島県はどうなったか? ◎外遊びをしなくなった日本の子どもたち ◎減少の一途をたどる野球少年 ◎衰退する柔道界、躍進するスケボー界 ◎「eスポーツ」はスポーツか? 日本の子どもたちを取り巻くスポーツ環境の未来を問う
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-フィギュアスケート男子シングルで五輪連覇を成し遂げ、プロ転向後も孤高の存在として輝きを放つ羽生結弦。 そして、羽生をレンズ越しに追い続け、芸術性の高い写真表現から「神カメラマン」と称されるスポーツニッポン新聞社の小海途良幹。 二人の邂逅が、スポーツ報道におけるフィギュアスケート写真を大きく変えた──。 「定型」と呼ばれる従来の報道写真とは一線を画し、みずみずしい感性で表現される小海途のフィギュアスケート写真。 試行錯誤の末に生み出した「小海途ブルー」は、羽生の持つ透明感を最大限に引き出し、ファンの間で絶大な支持を得ている。 「羽生さんが表現している世界は、目に見えているものがすべてではありません。目に見えていないものまで想像し、解釈しながら写していくことで初めて撮影できたことになります」と取材で熱く語った小海途は、羽生結弦のどこに魅せられたのか。 小海途の貴重な証言と美しい写真を通して羽生の神髄に迫る、スポーツライター・田中充による渾身のノンフィクション! 【本書の内容】 フォトギャラリー 序章 第1章 不屈 第2章 葛藤 第3章 抗い 第4章 覚悟 第5章 唯我 第6章 慈愛 第7章 深化 撮り下ろしグラビア 特別企画 被写体・羽生結弦の「独白」 あとがきにかえて 【著】 田中 充 (たなか・みつる) 尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授。スポーツライター。1978年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。産経新聞社を経て現職。専門はスポーツメディア論。プロ野球や米大リーグ、フィギュアスケートなどを取材し、著書に『羽生結弦の肖像』(山と溪谷社)、共著に『スポーツをしない子どもたち』(扶桑社新書)など。 【写真】 小海途良幹 (こがいと・よしき) スポーツニッポン新聞社カメラマン。1983年、三重県生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。フィギュアスケートを中心にサッカー、野球などを撮影。『y 羽生結弦写真集』(スポーツニッポン新聞社)、『浅田真央アイスショー Everlasting33写真集』などを手がける。
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-フィギュアスケート男子シングルで五輪連覇を果たし、「絶対王者」と呼ばれた羽生結弦氏の競技人生を長く取材してきた記者・田中充によるノンフィクション。 2012年から22年までの10年間の戦いと、プロとして進化を続けた約1年の日々に焦点を当て、取材メモを掘り起こし、スポーツという枠を超えた偉大なアスリートの軌跡を描く。 ■目次 第1章 旅立ちのとき 第2章 若き五輪金メダリストの誕生 第3章 孤高の「絶対王者」 第4章 王者を襲った最大の試練 第5章 66年ぶり、五輪連覇の歓喜 第6章 4回転アクセル、不屈の闘い 第7章 意地とプライドの北京五輪 ■著者 田中 充 尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授。スポーツライター。 1978年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。 地方紙を経て、2003年産経新聞社に入社。 スポーツ報道に携わり、11年からフィギュアスケートを担当。14年ソチ、18年平昌の両五輪を現地で取材した。 2023年4月より現職。現在もフィギュアスケート関連の記事などを寄稿する。
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-「日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました」 スキマスイッチ 常田真太郎さん推薦! 「柔道部時代に軽中量級で無差別級に出場したことが申し訳なく思えるくらい、 日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました…。」(スキマスイッチ 常田真太郎さん) 小よく大を制す、柔よく剛を制す――。柔道の魅力を表したこんな言葉がある。 だが現実には、その時代の“最強の選手”は“最重量級の王者”であった。そして、世界の覇権を握ることを宿命づけられた日本柔道の歴史は、体重無差別時代を含めて最重量級の屈辱と栄光の歴史とも重なる。 (「序」より) 1964年の東京五輪で唯一金メダルを逃した日本柔道男子最重量級だが、いよいよそのリベンジの時が来た。 日本柔道界が総力を挙げて最重量級の覇権奪回へ挑む! 代表の原沢久喜選手の闘いを中心に追ったノンフィクション。 特別対談:鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト)×棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)も掲載。 【目次】 第1章 絶対王者リネールに跳ね返された日本勢 細身の柔道少年/日大での原沢の活躍/最重量級のライバル七戸龍の躍進/原沢の復活/2016年リオ五輪 第2章 日本柔道男子最重量級の歴史 1964年東京五輪の敗北/日本柔道の宿命/五輪最重量級悲願の金メダル/山下の時代/山下のライバル、斉藤仁 第3章 黄金期から落日へ 重量級黄金期の到来/黄金時代の終焉/2012年ロンドン五輪の惨敗 第4章 最重量級の死闘 一本を取る柔道へ/リネール敗れる/原沢久喜、東京五輪男子100キロ級代表に/試練の時 特別対談 鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト) 棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)