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  • ヴァイキング解剖図鑑
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    中世ヨーロッパを席巻し、「ヴァイキング時代」と呼ばれる一時代を築いた「海の覇者」の全貌に迫る! ・コロンブスより早く北米大陸に到達、アイスランドやグリーンランドに入植 ・イングランド王国を支配下に収める ・現在のウクライナやロシアなどの源流となる国家の建設に寄与 略奪に明け暮れる「海賊」という一面だけでは見えてこないヴァイキングの全体像をイラストともにわかりやすく解説。最大の強みであった高度な造船・航海技術や伝説的なヴァイキングの指導者なども紹介、創作者の資料にも役立つ一冊。

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  • グローバルヒストリーのなかの近代歴史学 歴史を捉え、書き、編む
    -
    1巻5,280円 (税込)
    歴史学の課題がどこにあるのかを根本的な問いに立ちかえってとらえ直されている現在。本書は、一国の近代史のなかに位置づけられてきた近代歴史学に向きあい、グローバルヒストリーという大きな枠組みのなかに置き直すことによって、史学史研究の可能性、そしてこれからの歴史学を模索する。 【主要目次】 序 章 グローバルヒストリーのなかの近代歴史学(小澤 実・佐藤雄基) 第Ⅰ部 越境するヒストリオグラフィー 第1章 明治期日本における「史料」概念の変遷(松沢裕作:慶應義塾大学経済学部教授) 第2章 近代日本における「東洋史」学の成立――「東洋史」の始まりと市村瓚次郎(奈須恵子:立教大学文学部教授) 第Ⅱ部 比較するヒストリオグラフィー 第3章 比較封建制論における日本――朝河貫一を結節点とした見取り図の一例(佐藤雄基) 第4章 「離れた比較史」の可能性――日欧中世比較封建制後の方法と課題(佐藤公美:京都大学大学院人間・環境学研究科) 第Ⅲ部 グローバリゼーションのなかの歴史家たち①日本 第5章 辻善之助の仏教史と博愛――グローバル化のなかの日本近代歴史学の一断面(金澤周作:京都大学大学院文学研究科教授) 第6章 近代法制史学史のなかの穂積陳重(神野 潔:東京理科大学教養教育研究院教授) 第7章 平泉澄と西洋学知――「皇国史観」以前の平泉中世論再考(小澤 実) 第Ⅳ部 グローバリゼーションのなかの歴史家たち②世界 第8章 法制官僚が歴史を書くとき――イブラヒム・ハックと近代オスマン史学史(藤波伸嘉:津田塾大学学芸学部教授) 第9章 スヴェン・ヘディンと中国――西北科学考査団を中心に(吉澤誠一郎:東京大学大学院人文社会系研究科教授) 第10章 揺れ動く「イスラーム・スペイン」――南のブラス・インファンテと北のサンチェス・アルボルノス(黒田祐我:神奈川大学外国語学部教授)
  • 北欧史 上
    3.0
    1~2巻1,430円 (税込)
    『新版世界各国史21 北欧史』を上・下巻のハンディ版としてリニューアル。現代までの研究動向を踏まえ、特にカナ表記を一新するなど、全体を通して修正を加えての刊行。 北欧の国々は周辺の大国とのパワーバランスの前にどのように立ち回り、いかにして「幸福度」の高い社会をつくり上げたのか。 環境問題、世界平和、男女平等など、さまざまな課題においていまや世界をリードする北欧各国の歴史の積み重ねをみつめる。 上巻では、先史時代から19世紀半ばまでを扱う。
  • 創元世界史ライブラリー ヴァイキングの歴史 実力と友情の社会
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    8~11世紀にかけて西欧諸国に恐怖に陥れたヴァイキング。しかし彼らは単なる略奪者ではなかった。時に傭兵として、商人として、あるいは政治的支配者として東西ヨーロッパの歴史に深く関与し、他方で農業を生業として独自の法的社会を築いており、その実態は一様には語れない。本書では主としてアイスランドのサガを用いてその社会を再構成し、歴史的存在としてのヴァイキングの全体像に迫る。ヴァイキング史の碩学による通史。
  • ヴァイキングの暮らしと文化
    -
    「角のついた兜をかぶった北欧の海賊」という、誤りを含んだ偏ったイメージで語られてきたヴァイキング。実際には兜に角はなく、平時には商人であり農民だった。そもそも「ヴィーキング(ヴァイキング)」という言葉の語源は、海賊ではなく、商業地を点々としながら活動する商人そのものを意味している。北欧のみならず、イギリス・フランス・イタリア・ギリシア・ロシア史に大きな影響を与えてきた彼らは、どんな人々だったのか。 彼らの芸術は、象徴的な抽象主義と純粋な現実主義との中間にあり、機能性と美とを同時にかねそなえた、いわば実用的理想の域にまで達していた。ヴァイキングの精神・物質生活はひとつの文化であるだけでなく、西欧のキリスト教文明に匹敵するひとつの文明である。 本書は、ルーン学、サガや詩などの史料を駆使し、ヴァイキングの陸上や船上での日常生活や年中行事の、物質的側面のみならず精神生活をも幅広く扱い、「家族」を中心とした社会を組織したその豊かで高い文化全般を詳説する。
  • 知のミクロコスモス 中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー
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    神、怪物、キリシタン――哲学と歴史学が見失っていた、中世・ルネサンス期の知のコスモスを呼び戻せ! 卓越した12の論考から「インテレクチュアル・ヒストリー」の現在が見えてくる。

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