松原正樹作品一覧
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4.5澄んだ水のように、こだわらずに、さらさらと。日米で活躍する禅僧が教える、「波立たない穏やかな心」でいられる手がかり。●感情はあぶくのように、心の水面に浮いてくる●人は人、私は私、よそはよそ●完璧でなくていい、「いい加減」がいい●いろいろ言う人には、言わせておく、放っておく●どんなときにも「自分のモノサシ」で●誰にも言わず、こっそり徳を積む●「あなたの代わり」なんて、いないのです●この「いま」こそが、蓮の花の上「いつも忙しくて、落ち着ける時間がない」「なんだかモヤモヤした不安がある」「小さなことにこだわってしまう」……そんな心の水面は、常に揺れ続けています。ときどきは、自ら心を落ち着け、クリアにする。放っておけば揺れてしまう心の水面を、すっと静める。そのための方法論が、「禅」なのです。 ――著者
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3.7心配事ばかりで、疲れてしまったあなたへ。 ささいなことに、振り回されてしまうあなたへ。 他人の視線ばかり気になって、生きるのが苦しいあなたへ。 心配性な性格を少しでも変えて、心おだやかに過ごしたいあなたへ。 不安・恐れ・孤独感・心の苦しみがスッと消える 「禅的生活」を始めてみませんか? ニューヨークを拠点に、 禅の教えを世界中に広めながら、 スタンフォード大学、コーネル大学、グーグル本社などで 禅的な生き方、心をラクにする瞑想法を指導している、 いまもっとも注目の禅僧、待望のデビュー作! 「心配」という感情を手放すことは、 ちょっとした思考のクセや、 生活の習慣を工夫するだけで、 だれでもカンタンにできるようになります。 本書を読んでいただくと、 心が本来の静けさを取り戻し、 何事にも動じない人生を歩んでいけるはずです。 【あなたを癒す、禅の習慣】 ◎心配事の9割は、あなたの心がつくり出した幻。 それに気づくだけで、心がラクになる ◎「今、この瞬間」に、悩むことなど一つもない。 あなたは呼吸をして、本をめくっている ◎過去も未来も大切にしない。 毎日を「赤ん坊の心」で生きる ◎「吐く」を意識する深呼吸で、 トラブルに動じない「心の床の間」をつくる ◎歩くときは、「歩くこと」に意識を向ける。 すると、不安や後悔は心に居場所をなくす ◎忙しいときほど心を整えて、 耳を澄ませて、音に集中してみる ◎すべての苦しみはシャボン玉。 いつか必ず壊れて消えると心得る ◎心配事で頭の中がいっぱいになったら、 深呼吸して「心配している自分」を空から眺めてみる ◎米国のトップアスリートが実践する ハッピーエンド瞑想で、不安を打ち消す ◎いつも心の中に一輪の花を持つ。 そうすれば、人の視線や陰口は気にならない ◎他者と比較しない、他者の価値観に飲まれない。 あなたは、あなたの人生の「主人公」になっているか? ◎身近な人と役割を交換してみて、 相手から受け取っていた思いやりを知る ◎孤独感を消すために、 あえて「孤独な時間」を大切にする ◎どう生きたかと、死は無関係。 人生最後の「縁」に身を任せる
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4.0心配ごとばかりで、疲れてしまったあなた。 ささいなことに、振り回されてしまうあなた。 他人の視線ばかり気になって、生きるのが苦しいあなた。 心配ごとや、不安、恐れ・孤独感・心の苦しみがスッと消える 「心の整理術」を1冊にまとめてみました! この本では、あなたの心が心配ごとや不安に 悩まなくなるための「心の整理術」をお伝えします。 そもそも人は、生きているかぎり、 今、起きている問題やこれから起きるかもしれない問題を 不安に思い、悩んでしまう生き物です。 あなた自身やあなたの家族の健康状態、お金のこと、 職場やご近所との人間関係など。 いろいろなことに悩んでしまうのは至極当たり前です。 でも、あなたを悩ませている心配ごとは、 すぐに解決できるものですか。 あなたの不安は、すぐなくなりますか。 実は、心配を生み出す環境を変えることは難しくても、 心配という感情を手放すことは、 ちょっとした思考のクセや生活の習慣を変えるだけで 簡単にできます。 この本では、心配ごとを「自分への心配り」に変えて、 不安を消し、心を整理するための「知恵」をたくさんまとめて紹介します。 悩みごとや不安を消すのに役立つマインドフルネスのエッセンスも盛り込みました。 負の感情としての心配を手放すにはさまざまなアプローチの仕方があります。 正解はけっして一つではありません。 この本でご紹介するなかから、すんなりと納得できたもの、 自分の性格に合っていると感じたもの、 いつもの生活に取り入れてみたいと思ったものを、 ぜひ実践していただきたいと思います。 〈心配ごとや不安が消える「心の整理術」〉 ◎心配ごとの9割はあなたの心が作り出した「思い込み」 ◎いまこの瞬間はどうあがいてもなるようにしかならない ◎「気にしない」は才能でも性格でもなく、心の筋トレ ◎美味しく食べている間だけでも余計なことは忘れよう ◎また走るために、今日は止まっていい ◎寂しさに包まれたときは、もう一人の自分とおしゃべり ◎すべてがうまくいく最強の魔法の言葉 ◎今のあなただからこそ、できることが必ずある ◎マウントとラベリングをしなければ、人間関係は断然、楽しくなる ◎老いることは美しい。若さをもてはやすのは日本だけ ◎一人きりですごす時間も独りぼっちじゃない
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-人間、生きていれば不安になったり迷ったり、 さびしいな、つらいなって思うこと、たくさんあります。 本書の著者・松原正樹師は 代々続く禅寺に生まれ、20代で単身渡米。 現在はNYを拠点にしながら、 禅の伝道で日米を行き来する中で 人種も国籍も異なる様々な人たちの 悩みに寄り添ってきました。 ときには女子大生の恋の悩みに。 ときには米グーグル本社のホワイトカラーや 人気ユーチューバーたちの葛藤に。 ときには独居で暮らすご老人のさみしさに。 ときには終わりの見えない介護に涙する人の苦しみに……。 大丈夫! 人はみな、悩み、迷います。 だけど出口のないトンネルはありません。 そのことをお釈迦様は 「すべてのものは移りゆく」と言いました。 松原師が多くの人の悩みに やさしく寄り添いながら 心の持ち方・人生の捉え方を説いた本書は 仏教語はほとんど使われていないのに 禅仏教の神髄が込められています。 つい、ため息が出てしまう。 なんか、気持ちが沈んでいる。 そんなときに手に取れば 爽やかな気持ちになれる一冊です。