関口存男作品一覧

  • セレクション関口存男 ニイチエと語る
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釈迦「はてさて、困った人たちだなあ。」 三修社『関口存男著作集』より、言語と思想について、哲学、宗教、さらに広く人間そして人生に関する記事を選んで一冊にまとめました。 タイトルに選んだ「ニイチエと語る」は、ニーチェ、キリスト、釈迦、老子そして本居宣長の会話で構成されています。戯曲の翻訳をし、台本を書き、演出をし、自らも舞台に立った関口存男の本領が発揮された作品です。この他、エッセイも含め全17篇収録。関口存男の新たな一面を発見していただければと思います。 :::目次(収録記事)::: ことわざ(『改訂標準初等ドイツ語講座』1981年4月1日 第12版) 言は事なり(『独逸語大講座 第3巻』1931年3月15日 初版 外国語研究社) マルティン・ハイデッゲルと新時代の局面 序・解説(1932年6月8日 第2版 尚文堂) ニイチエと語る(『獨文評論』1935年8月号) 獨逸文學とわれら(『獨文評論』1937年1月号) Dochとは何ぞや?(『ドイツ語学講話』1979年5月31日 第7版) 言語に於ける『可能性の濫用』(『ドイツ語学講話』1979年5月31日 第7版) 言語と思想 語學は人を俗物にする(『獨語文化』1938年12月号) 語学メトーデ論 カチヤツといふ音(『獨語文化』1939年2月号) 言語と思想 Deutsche Grundlichkeit und deutsche Umstandlichkeit(『獨語文化』1939年3月号) 言語と思想 Differenzierung(『獨語文化』1940年4月号) 言語と思想 Ethos(『獨語文化』1940年7月号) 獨學とは何ぞや?(『獨語文化』1941年4月号) 随筆 『科學する心』(『獨語文化』1942年1月号) 随想(『獨語文化』1943年2月号) たけくらべ(『獨語文化』1943年10月号) 五十年の人生に間に合へ! (『獨語文化』1944年3月号)
  • セレクション関口存男 和文独訳漫談集
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Denkt deutsch! ドイツ式に考えよ。 『関口存男著作集』より、日本語からドイツ語への翻訳に関する、漫談形式の記事を選んで一冊にまとめました。 皮肉屋でクセが強いけれどもユーモアたっぷりの「先生」と、和文独訳の難問にくらいついていく「生徒」たちとの丁々発止のやりとり、 「大先生」と「小先生」との会話など、教室での様子を髣髴させる文章は、演劇に造詣の深い著者ならではです。 楽しい読み物としての側面もさることながら、外国語で表現するにはどうすればよいのか、そもそも外国語に移すとはどういうことなのか、 ドイツ語界の泰斗、関口存男の言語観や人間観をも垣間見ることのできる一冊です。 ドイツ語がわかり始めた方にはもちろん、長くドイツ語に取り組んでいる方にとっても多くの発見があるのではないでしょうか。

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