須田一輝作品一覧
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3.5Dockerの登場以降,アプリケーションはコンテナイメージとして管理・実行できるようになりました。コンテナイメージには,アプリケーションの実行に必要な言語ランタイムやライブラリなどがすべて含まれているため,どんな環境でも同じアプリケーションを同じように実行できます。このコンテナの利点を活かして,アプリケーションのデプロイ・設定・管理を自動的に行うためのソフトウェアが「Kubernetes(クーバネティス)」です。 本書は,コンテナイメージの作成・デプロイ・運用という一連の流れに沿って,アプリケーション(コンテナ)を本番運用で使える状態(プロダクションレディ)にまで持っていく方法を解説します。 具体的には,アプリケーションの開発や運用に携わる人向けに,Kubernetesクラスタ上で,アプリケーション(コンテナ)のデプロイ,更新,安定性の向上,セキュリティの強化,ロギング,モニタリングなどを行う方法を扱います(Kubernetesクラスタそのものの構築や運用については扱っていないため,ご注意ください)。
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-1巻2,420円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆コンテナ技術をレベルアップしよう!◆ 現代の開発環境の定番になったコンテナ技術。本書では、Docker/Kubernetesの入門知識はもちろん、コンテナの使い方、コンテナイメージの書き方、セキュリティなどの今どきのノウハウを解説します。コンテナ技術を学び直したい方はもちろん、何となく使っているけどもっとスキルアップしたいエンジニアの方におすすめの1冊です。本書は、IT月刊誌『Software Design』からDocker、Kubernetes、コンテナに関する特集記事を再編集した書籍です。 ■目次 第1章 IT業界ビギナーのためのDocker+k8s入門講座[Docker編] ・1-1 コンテナ技術とは何か、仮想化とは何が異なるのか ・1-2 コンテナをしくみから理解しよう 第2章 IT業界ビギナーのためのDocker+k8s入門講座[Kubernetes編] ・2-1 DockerからKubernetesへ ・2-2 コンテナ群を管理する機能を知る ・2-3 知っておきたい定番デプロイ形式と内部ネットワークのしくみ 第3章 なぜコンテナ・Dockerを使うのか? ・Introduction コンテナにまつわる10の疑問 ・3-1 なぜコンテナを使うのか? ・3-2 なぜDockerを使うのか? ・3-3 当社もコンテナ移行するべき? ・3-4 コンテナ移行でどんな対応が必要か? 第4章 なぜ、Kubernetesを使うのか? ・序節 Kubernetesにまつわる疑問 ・4-1 コンテナが抱える課題とは? ・4-2 Kubernetesは何を解決するのか? ・4-3 Kubernetesでコンテナをデプロイするには? ・4-4 Kubernetesでコンテナ間を連携する方法としくみ 第5章 理想のコンテナイメージを作る ・5-1 理想のコンテナを目指す基礎知識 ・5-2 Dockerfileのベストプラクティス ・5-3 ベースイメージの選び方 ・5-4 コンテナイメージ作成に役立つツール ・5-5 コンテナイメージのセキュリティ