検索結果
-
-伯母が営むホテルで休暇を過ごすため、フランスにやってきたキャスリン。ところが伯母が入院してしまい、休業中のホテルでひとり留守番をすることに。そんな時、小説家だという男性・ウィルがホテルを訪れる。仕方なく彼を泊めるキャスリンだけど、明るくハンサムな彼に惹かれてしまう。ウィルがある目的をもって彼女に近づいたとも知らずに…!
-
-母亡きあと、幼くして祖父の屋敷に引きとられたフランセスカ。同居していた伯母に未婚で出産した亡き母のことを、ふしだらとなじられ、ことあるごとに折檻されたので、フランセスカは傷つくことに慣れていた。だが初恋の人マーカスの仕打ちには、絶望の底へと突き落とされた。マーカスは、心を許し、初めて与えたフランセスカとの口づけを、残酷にも人々に言いふらしたのだ!でも、それは彼女の誤解だったのだが…。
-
-倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
-
-公演のため、ブエノスアイレスを訪れた踊り子のライアン。ところが、代理店の手違いで一文無しで町に放り出されてしまう!--どうしよう、イギリスへ帰る旅費すらないのに…!困り果てるライアンに、一人の男性が声をかけてきた。大牧場主のリカルド。彼はライアンにとんでもない提案を持ちかけてきた--!「君を雇おう。1万ポンドと引き換えに、6か月間私の“妻”になって欲しい」信じられない申し出に、戸惑うライアンだが…。--見知らぬ人と結婚なんて!?でも、彼の黒曜石のような熱いまなざしに…囚われてしまいそう…!
-
-養護施設で育ったヘンリエッタは、今は病院でパートとして懸命に働き、生計をたてている。ある日、病院の庭で猫を拾ったのをきっかけに、彼女は憧れの医師アダムと話す機会を得る。その後、重なるピンチを偶然アダムが救ってくれる内、彼女はアダムに心惹かれていく。でも、高名で裕福な医師と彼女では、住む世界が違いすぎて……。
-
-今は亡き姉の子供ニッキーを引き取ったハリエット。21歳という若さとは裏腹に、恋愛とは無縁の生活を送ってきた。ある日、姉を嫁と認めなかったマルコス家から、今になってニッキーを迎えに来るという話が出た。可愛いニッキーを品物のように扱うなんて!!怒ったハリエットは、絶対に渡さない、と決心したのだが…。
-
5.0社長秘書のカスリンは、社長の甥レックスと婚約中。だがカスリンは、彼が他の女性とベッドにいる所を目撃してしまう。ショックを受け、婚約破棄を告げるカスリン。直後、彼が事故に遭ったとの知らせが!見舞いをしない彼女の元に、彼の兄ネイトが来て、彼女を罵った。そのネイトが新社長に就任するなんて--。
-
-輝くばかりの美貌を誇る映画女優クレア・ソープ。ジョアンヌはこの母親の影でひっそりと育ってきたのだ。ある晩クレアの催す華やかなパーティーに、ジェブの息子ベンが現れる。ジェブとは、ジョアンヌの父とクレアをかけた決闘事件を起こした人物だ。冷笑的な表情を浮かべるベンの目的は、いったい何なのだろうか?
-
-巨万の富を築いた厳格な人物E・Jが死んだ。孫娘のモーガンは彼により、男の子の様に厳しく育てられた。だが祖父の選んだ後継者は、彼女のいとこのタイだった。その上遺言で、二人に同じ家に住めという。ライバルとして反目してきたのに今更…。だがモーガンは、敵視する気持ちの裏に彼への恋心がある事に気づき…!
-
-6年前、由緒正しき貴族の娘ジュディスは初恋の人ダンと泣く泣く別れた。継母が「スラム街育ちの孤児」とダンの噂を社交界に流したため、彼の名誉を守るために自ら身をひいたのだ。そして今、25歳になった彼女はダンとは別の相手と結婚を決めた。年々ひどくなる継母のいじめから抜け出すには結婚しかない。けれど挙式間近になって、ダンが目の前に現れて…!「汚れた顔の天使」(全3巻)に登場したダンがヒーローになって帰ってきたスピンオフ作です。
-
-19世紀イギリス。教師ヘレンは、新入生の後見人オリヴァーを見た瞬間、冷たい汗が噴き出した。昔、雇い主の貴族に抱きつかれ、彼の出現でやっと逃げ出せた。お願い、私に気づかないで!しかし彼はその印象的な顔立ちをはっきり覚えていた。貴族の娼婦が何故教師に!?彼女は不安の種の義妹に、悪影響を与えるに違いない…。
-
-上流階級の娘・デボラは幼い頃から沈着冷静で完璧主義者のヒューゴに憧れていた。だが、じゃじゃ馬娘の彼女は彼を騒動に巻き込んでばかり。一方ヒューゴは今年こそ身を固めると両親に約束した矢先だった。そんな二人がスティープウッドで再会。ヒューゴが欲するのは、従順でやさしい女性。なのに、デボラのことが気になって…!
-
2.0教師のイブは、授業後、突然男性に声をかけられる。どこか見覚えのある顔だが、この小学校の関係者とは思えない…。いぶかる彼女は彼の名を聞き、驚く。テレビで活躍中の有名人だわ!彼はイブにある頼み事をする。荷が重すぎるが、イブは彼の真剣さに負けて引き受けた。嵐のような日々が待ち受けているとは知らず。
-
-富豪の一人娘エミリアは、魅力的な貧乏貴族ドミニクに恋をする。彼は、不器量なエミリアにも優しかった。だが、財産目的と知り、エミリアは彼からの求婚を断る。その後不運にみまわれ、彼女は社交界を退いた。エマと名を変え、家庭教師として働く彼女の元に、ある日、伯爵となったドミニクから仕事の依頼が訪れ--。
-
4.01789年9月。プルーデンスは、少年のふりをして幼い仲間ダンとともに南を目指して歩いていた。ふたりは満足な食事も与えられず朝から晩まで働かされる孤児院からやっとの思いで逃げてきたのだ。とは言えあてもなく、道端に倒れそうになったそのとき、豪華な馬車の持ち主がふたりを救うが…?18世紀イギリスの底辺の子供と最上級の貴族が出会い、恋をする--身分違いの運命の恋をヒストリカル・ロマンス史上初の単行本全3巻でお届けします。
-
-両親を亡くし、叔父の家に来て6年。エレナーは一刻も早く家を出たかった。家政婦のようにこき使われる毎日。美人だけど意地悪ないとこ。家庭を持って、愛する人の為に働きたい・・・。ある日、大牧場主のマクレーン兄弟が教会を訪れる。ハンサムで独身の二人は注目の的。その兄のルークにエレナーは突然求婚され!?
-
-1793年、革命下のフランス――英国貴族のエマは祖国へと逃れる混乱のなか、家族からひき離されひとり取り残されてしまった。絶望するエマに手を差し伸べたのは革命家風の若い男性。「ミス・リントン、死にたくなければ俺と一緒に来るんだ!」私を知っている彼は何者? レディの称号をもち、いつギロチン送りにされてもおかしくないエマは混乱するが今頼れるのは彼しかいない。それに荒くれ者のような姿だけど、強くてまっすぐな彼の瞳は信用できる気がするの――。
-
-名家の令嬢であるのに、身なりにもかまわず植物の研究に夢中なロージー。 家族の命令でむりやり舞踏会に出席させられた彼女は、珍しい蘭があるという夜の庭園に逃げ出す。 そこにはすでに1人の男性がいた。 暗闇の中語り合う二人は、いつしか気持ちが通じ合い、お互いの顔も見えぬまま口づけを交わしてしまって・・・!
-
-砂浜に住むセアラのもとに、ある日一人の男が訪ねて来た。彼=ジョンは、この地に別荘を持つシンディーおばさんの甥で、彼女の遺言をセアラに伝えに来たという。それは“セアラがジョンの家に住めば、エングルウッド一族の工場の株は彼のものとなる。もし住まなければセアラのものになる”という不可解なものだった。
-
3.0スキャンダルを起こして社交界を去ったへスターは、家族の説得に負け再びロンドンの夜会に出席することになる。欲しくもない夫を探すために・・・!そこで待ったいたのは、当時、憧れていたのに手痛く傷つけられた、ダンガラン卿との再会だった。しかも不思議な結びつきで、二人は急接近することになり・・・。
-
-Xmasには毎年家族が集まり、私をけなす。シェフのダニーは憂鬱な気分でいた。だが友人の代理で家政婦としてキャメロンと出会い、ダニーは閃く。顔立ち・名声・富・・・全てが完璧な彼に恋人のフリをしてもらえれば!パーティの無料シェフを条件に取引を持ちかけたダニーだったが、 一方で急速に彼に惹かれ始めて・・・・・・。
-
3.0父が賭博に負けて家財産をすべて失ったうえに馬車に轢かれ、亡くなって四カ月。インディアの一家を没落させた張本人のアイシャム卿が、姉妹のどちらかと結婚したいと言ってきた。どちらが花嫁になるか、明日までに決めてもらいたい、と。妹のレティには将来を約束した相手がいる。インディアは家族の窮状を救うために心を決めた。この結婚に皆の幸せがかかっているのだ。でも、アイシャム卿はどこまでも尊大で、不埒な男。これがわたしの運命ならば、あまりに悲しい……。■英国貴族にはいろいろな爵位がありますが、本作のヒロインの父は身分の低い貴族でした。そこへ降って湧いた、侯爵からの結婚話。願ってもない玉の輿のはずですが……。
-
-OLのジェムは休暇を利用して、ロンドンに住むモデルの姉の元へやって来た。華やかで男の噂が絶えない姉とは対照的に、ジェムは素朴で奥手な女性だ。ある日留守番をしていたジェムの前に姉の恋人の叔父、カーンが現れる。彼は姉の良くない噂を聞いて2人を別れさせる為にやって来たのだった。姉と誤解をされたまま散々侮辱され、反抗するジェム。が、それが余計に彼の怒りを買い無理矢理キスされてしまう。――これ…が、キスなの…?これまでしてきたキスとは全く違う、初めての感覚…。その時からジェムの運命は大きく変わりはじめた!
-
-かけ落ちで結ばれた両親をもつアランドラ。だが、その両親も亡くなってしまった。涙にくれる彼女は母の部屋で、父方の祖父から母にあてた1通の手紙を見つける。母を侮辱するその内容に、アランドラは怒りを隠せなかった。祖父にその手紙を返そうと、祖父の住むローズエーカー屋敷に向かうアランドラだったが…。
-
3.01793年、マルセイユにほど近い港ではフランス在住の外国人が難民と化し、われ先に脱出せんと埠頭に押しかけ、ごったがえしていた。沖合にはイギリスの軍艦が待機し、英国人のリントン一家も接岸する救助艇を待って乗り込もうとした。が、そのとき、船にどっと人々が殺到して娘のエマ・リントンだけが取り残された。「お父さま!」エマは必死で叫んだが、船は無情にも遠ざかっていく。呆然とする彼女の肩を、背後からがっしりとした手がつかんだ。「行きましょう。ここにいては危ない」英国人の紳士に言われ、エマは振り返った。この人は誰?私をどこへ連れていこうというの?
-
3.0パーディタはうんざりした顔でホールを見まわした。いくら私がダンスが好きでも、こういう社交界のパーティに参加し、退屈な男性の相手ばかりしているのはごめんだわ。しかし、そのときうしろから聞こえてきた男性の皮肉な声に、そんな思いも忘れてパーディタは憤然とした。「小娘を押しつけようとする、おせっかいな婦人ばかりだな」次の瞬間、パーディタは一歩下がり、男性の足を思いきり踏みつけた。「ごめんなさい」作り笑顔で言う女性に、アダムは息をのんだ。つぶらな瞳に、滑らかで白い肌。こんな愛らしい娘は見たことがない。だが明らかにわざと足を踏んだ彼女に、今度は僕が恥をかかせてやる。
-
-六年前、ジュディスはダンと泣く泣く別れた。彼女の継母の悪意に満ちた中傷のせいでダンの名誉に傷がつくのが耐えられなかったからだ。そして今、ジュディスは結婚することに決めた。彼女ももう二十五歳。意地の悪い継母と暮らす家を出るには、結婚するよりほかにない。しかし、相手にはぺてん師だという評判があった。彼女がおじから相続した莫大な遺産が目当てだと言う人もいる。そんな折、ダンが突然目の前に現れ、ジュディスは彼のことを思いきれていないのに気づいた。★英国摂政期(リージエンシー)の劇的な物語を描いて人気のメグ・アレクサンダーの作品をご堪能ください。★
-
-担当者の人気ミステリー作家・和紀崇のことが、ずっと好きだった雑誌編集のさとみ。異動で担当を外れることになり、最後の取材旅行にやってきたが・・・。ロマンチックのかけらもない崇。ちょっとはこの女ゴコロ気づいてほしいのに---!表題作他、崇とさとみの迷コンビが贈る、ムーンシリーズ完全収録!!
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「拝啓、子爵さま / レディ・ラブレスを探して」「意外なカップル」「すいれんの咲く庭で」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「かわいい博士」「再会は雨に濡れて」「冬のウエディング」の3話をまとめて収録。