検索結果
-
-イベントプランナーのマデレンは、社長アレクセイと仕事をするようになり、困った状況に陥っていた。アレクセイが魅力的すぎて、一緒にいると平静でいられなくなるのだ。ある日、彼に激しく求められ、ついにふたりは職務上の関係を超えてしまう。快楽に溺れたマデレンは彼を拒めなくなった。でも、このままではいられない。アレクセイは私を欲望の対象としてしか見ていないし、私自身、過去を乗り越えられずにいるのに、未来のある関係を築けるはずがないのだ。
-
-無垢な娘は落札された――父の会社を狙う無慈悲な富豪に。 私のキスをオークションにかけるはめになるなんて……。リアは慈善オークション会場の壇上で途方に暮れていた。入札価格が5万ドルに跳ね上がった直後、つかのま訪れた静寂のなか、威厳に満ちた声が響いた。「100万ドル」進み出た落札者は、キスだけでなく共に過ごす週末も要求した。あの男性だわ。仮装パーティの今夜、仮面で顔を隠した彼に人込みで助けられ、リアは胸のざわめきをおぼえたのだった。だが彼が仮面を外すとリアは凍りついた。ベン・カーター!彼は父の会社を買収しようとリアをつけ狙う辣腕実業家で……。■人気作家競作のゴージャスな4部作をお届けします! 独身プレイボーイ富豪4人が共謀し、ゴシップ記事対策として従順な妻を娶ろうとしますが、果たして……。本作では恋に臆病なヒロインと、押して押して押しまくる傲慢ヒーローが熱い火花を散らします。
-
-
-
-――私は半年後に結婚する。国王である父の決めた相手と。それが20歳のエヴァに課せられた運命だった。けれども、せめて結婚までは自由に生きてみたいと、護衛の目をかすめては、城の外を出歩くようになる。そんな娘を案じて、国王が監視につけたのがマックだった。彼は独力で警護の会社をおこして大富豪となった有能な人物。氷のように感情を見せず、鉄のように厳しい。なのに惹かれるのはなぜ?だが彼のあまりの隙のなさに、エヴァは反抗的な言葉を投げつけてしまう。「何も感じないあなたに、私の気持ちなんてわからないでしょうね」すると、つねに冷静だったマックの瞳に、不穏な炎が燃えあがった!■今月と来月で、M・イエーツの2部作をお届けします。舞台はエーゲ海に浮かぶ島国キョーノス。1話目は、政略結婚から逃れられない定めの王女が、目付け役の大富豪に禁断の恋心を抱く物語です。終盤の切なすぎる展開に胸がキュンと締めつけられます。
-
1.0不動産王レンツォは初対面のアメリカ人女性エスターに衝撃の告白をされた。「あなたの子供を妊娠しているの」話によると、旅先でレンツォの元妻と知りあい、代理出産を依頼されたものの、離婚したから子供はもういらないと告げられ、困りはててレンツォを訪ねてきたらしい。彼女のお腹に僕と元妻の子供が? だがヴァレンティ家の跡継ぎが生まれるのは悪くない。エスターをかりそめの婚約者として扱うと決めるレンツォだが、次第に無垢な彼女に魅了されて…。
-
3.5ニューヨークで生まれ育ったレオニダス・パルナッソス――レオは、父親の海運会社を引き継ぐためギリシアに帰国した。後継者をアテネの社交界に披露すべく、パルナッソス家の壮麗な邸宅でパーティが開かれた。そこでレオは美しい女性に出会い、目が釘づけになる。■パーティで給仕係をつとめていたエンジェルは、突然目の前に現れたギリシア神のような男性に息をのんだ。二人きりのテラスで唇を奪われたとき、その男性がレオニダス・パルナッソスだと知り、彼女はおびえた。エンジェルは、彼が復讐に燃える仇敵の家の娘だったのだ。
-
3.7銀行経営者の子息と婚約中のマディはリサーチの仕事を任され、婚約者の反対を押してイタリアに向かう。30年前に姿を消したある女性の行方を追うもので、地元の有力者ヴァリエリ伯爵が面会の手はずを整えてくれるという。だが、伯爵の迎えの車で水を飲んだあと眠気に襲われ、気づくと、マディは見知らぬ館のベッドで若い男性に付き添われていた。伯爵に会いたいと請うマディに、男性は驚くべき言葉を口にする。「君の未来の義父との取引が完了するまで、ここにいてもらう」どういうこと? 私を人質として誘拐したの?不敵な笑みを浮かべている彼こそが伯爵だと、マディは気づかず……。■サラ・クレイヴンの新作は、優雅なイタリアの館を舞台にした誘拐監禁のストーリー。囚われのヒロインとダークな魅力の伯爵のロマンスが、緊迫感たっぷりに描かれます。エキゾチックな舞台設定で名作の呼び声高い『蝶の館』も、HQセレクトより好評発売中です。
-
-アレサンドロは高級車を降り、荒れ果てた屋敷を見つめた。ここにトマソの孫娘、ローラ・ストウがいるはずだ。“孫娘を見つけ、イタリアに連れてきてほしい”亡き父の共同経営者であるトマソにそう頼まれたのは、数日前のこと。孫娘を連れて帰れば、イタリア屈指の大企業の会長職を譲ると約束され、アレサンドロは会社の全権を握るために、イギリスへやってきたのだ。とにかくローラに会って任務を果たしてしまおうと、彼は屋敷の近くにいた使用人らしき女に話しかけた――まさかこの不器量でずんぐりとした無愛想な女性が、当のローラ・ストウだとは思いもせず。 ■ローラは父を知らず、母も彼女を産んですぐに亡くなったため、母方の祖父母に育てられました。世間の白い目を避け、片田舎で貧しい倹約生活をする彼女は、華麗なイタリア富豪アレサンドロから見ればまさに、醜いあひるの子。そんな二人が恋におちる瞬間とは? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0アレサンドロは高級車を降り、荒れ果てた屋敷を見つめた。ここにトマソの孫娘、ローラ・ストウがいるはずだ。“孫娘を見つけ、イタリアに連れてきてほしい”亡き父の共同経営者であるトマソにそう頼まれたのは、数日前のこと。孫娘を連れて帰れば会長職を辞すると約束され、アレサンドロは会社の全権を得るため、イギリスにやってきたのだ。とにかくローラに会って任務を果たしてしまおうと、彼は屋敷の近くにいた使用人らしき女に話しかけた。まさかこの不器量でずんぐりとした無愛想な女性が、当のローラ・ストウだとは思いもせず。★人気作家ジュリア・ジェイムズの新作をお届けします。人里離れた場所で一人暮らすローラ。幼い頃に自分を捨てた父方の祖父にイタリアに呼び寄せられ、彼女の運命は一変します。★