新堂冬樹 - セール作品一覧
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-他人を思いやる心と、その天真爛漫な性格で人気を博し、新宿歌舞伎町の超人気キャバクラ店「ヴェルサイユ」でNo.1キャバ嬢となった真凛。そのカリスマ溢れる存在感ゆえに同僚・如月から一方的に恨まれ、刺されてしまう。凶刃に倒れた真凛が目を覚ますと、なぜか見知らぬ広場の真ん中にある断頭台の下にいた。そして周囲の群衆は真凛を「マリー・アントワネット」と呼び、侮蔑のこもった声を上げていた。いったい、真凛の身に何が起こったのか…!?お金や女性、権力など欲望渦巻く裏社会に切り込むノワール小説を書く「黒新堂」と、苦しく切ない純愛小説を書く「白新堂」。全く違う二つの顔を併せ持つ人気小説家・新堂冬樹がその二つの才能を存分に発揮し、初めて少女まんが原作に挑戦!!作画は構成力の高さと心理描写の機微が光る、「春秋宮廷アンティーカ」を描いた実力派・ひかり旭が担当!!前代未聞の“少女まんが”の開幕に日本もフランスも世界も大注目!!
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3.5
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-新堂冬樹が人間の狂気を描く『カリスマ』上中下巻が電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『カリスマ(上)』『カリスマ(中)』『カリスマ(下)』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 ■『カリスマ(上)』 妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか? ■『カリスマ(中)』 六欲滅失を誓うマントラ唱和、過去の罪を詰られる懺悔の行、全裸で赤子や動物になりきる自我滅失の行……。一日二十時間の修行を強いる神の郷の洗脳セミナー。参加者の一人、城山麗子は自殺した神郷の母親に似すぎていた。麗子を自分のものにすべく神郷は、心身困憊、意識が朦朧とする中で帰依心を抱き始めた彼女を出家させるよう幹部教徒に命じた。 ■『カリスマ(下)』 乱れる髪、墨を塗ったような隈、黄色く澱んだ白目。セミナーで変貌した麗子は息子にマントラ唱和を強要し、夫の信康に神の郷への金を無心した。信康は脱会カウンセラーに助けを求めて麗子の洗脳を何とか解くも、二人は神郷に拉致される……。信康はかつての家庭を取り戻せるのか。新興宗教の内幕を凄まじく抉った暗黒エンターテインメント!
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3.3