久米郁男作品一覧

  • 原因を推論する(新版)
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    1巻2,310円 (税込)
    社会科学の方法論テキストとして広く読まれたテキストの新版。新版では,科学的に検証可能な仮説を探っていく方法について,さらに掘り下げた解説を加え,新たなコラムや補章を追加した。身近で一般的な社会現象や政治現象を題材に原因を探っていく作法を丁寧に解説する。
  • 労働政治 戦後政治のなかの労働組合
    3.8
    労働政治とは、労働者の利益が政治の世界で実現されるプロセスを意味する。日本の労働組合は、利益実現に際して経済合理性を有する路線を取ることで、戦後の成長と安定に大きく貢献し、一九八九年には連合の結成によって悲願の「統一と団結」を実現した。しかしその後、その存在感は薄くなり、連合自体にも行政改革・構造改革への積極性が見えない。歴史を溯り、労働者と政治の関係を利益団体政治の視角から検証する。

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