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  • 私を殺そうとした国でも救わなきゃダメですか?(分冊版) 【第1話】
    続巻入荷
    3.9
    「婚約者も奪ってお金も奪った女の道連れに死ぬって……  そんなのアリ――――っっ!!!?」 ――と思ったら、そんな女の娘に転生してました!? (28歳 薬剤師) リーゼロッテはセントワーナー王国の繁栄のため、 生贄になるべく連れてこられた千年に一度の魔力の持ち主。 「可哀想なお姫様」のはずが、 そんな彼女に突然不幸すぎるアラサー薬剤師・藤花の記憶が戻ってしまう……!? 混乱する彼女の目の前に現れたのは、自分が死ぬ原因になったキララ。 彼女は死なずに“異世界転移”して、この国の女王となっていた!! 私はこの世界でも殺されちゃうの!? それとも――…!? リーゼロッテは義兄のイケメン王子や隻眼の剛健な剣士にも甘やかされて、 薬剤師の知識を使って大冒険!?!?
  • PRIMO Vol.30
    NEW
    -
    「心を満たす“キュン”がある」 ――夢・ときめきが詰まった少女コミック誌『PRIMO プリモ』【Vol.30】! あなたの好きがきっと見つかる、胸ドキドキの物語が盛りだくさん! 【表紙&巻頭】 ★『夜の生き神様とすすかぶりの乙女』第17話(蒔々)  愛し合うふたりの前に、ついにすすかね様が立ちはだかる――!?  ますます見逃せない展開に…! 【連載作品】 ★『離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています』第9話(漫画:紡木すあ/原作:琴子) ★『しがないモブ令嬢なので、王子の求婚は身に余ります!』第8話(310) ★『齢200年の呪われた精霊は恋の万能薬を欲する』第4話(白井べべ) ★『これから幸せになります! 虐げられ令嬢ですが敵対国の公爵様に何故か溺愛されてます』第10話(オイナツ) ★『うちにおいで、愛してあげる 若旦那様と極上同棲』第11話(たまき棗) ★『はじめての男友達、はじめての××』第4話(くも子) ★『××な妄想だけなら許されたい 無愛想JKのヒミツの初恋は前途多難』第2話(朱野りりん) ★『聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件』第3話(漫画:七月タミカ/原作:クレイン)
  • Berry’sFantasy しあわせ食堂の異世界ご飯1巻
    無料あり
    3.5
    料理が得意な平凡女子が、一国の王女に転生!? 生まれながらにして前世の記憶を持つエストレーラ王国の王女・アリア。大好きな料理をしながら平和な日々を送っていたのに、冷酷無比な皇帝の妃候補としてジェーロ帝国に行くことになってしまった…! 素性を隠しながらしばらく街で暮らすことにしたアリアは、ひょんなことから『しあわせ食堂』でシェフとして働くことに。アリアが作る日本食は人々の胃袋をがっしり掴み、食堂は瞬く間に行列のできる人気店へ。すると、評判を聞きつけた謎の美青年・リントがお店を訪ねてきて…? (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 1に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • しあわせ食堂の異世界ご飯1巻
    無料あり
    4.6
    料理が得意な平凡女子が、一国の王女に転生!? 生まれながらにして前世の記憶を持つエストレーラ王国の王女・アリア。大好きな料理をしながら平和な日々を送っていたのに、冷酷無比な皇帝の妃候補としてジェーロ帝国に行くことになってしまった…! 素性を隠しながらしばらく街で暮らすことにしたアリアは、ひょんなことから『しあわせ食堂』でシェフとして働くことに。アリアが作る日本食は人々の胃袋をがっしり掴み、食堂は瞬く間に行列のできる人気店へ。すると、評判を聞きつけた謎の美青年・リントがお店を訪ねてきて…? (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 1・2・3・5・6に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • 私を殺そうとした国でも救わなきゃダメですか?【かきおろしイラスト付】 (1)
    3.2
    「婚約者も奪ってお金も奪った女の道連れに死ぬって…… そんなのアリ――――っっ!!!?」 ――と思ったら、そんな女の娘に転生してました!? (28歳 薬剤師) リーゼロッテはセントワーナー王国の繁栄のため、生贄になるべく連れてこられた千年に一度の魔力の持ち主。 「可哀想なお姫様」のはずが、そんな彼女に突然不幸すぎるアラサー薬剤師・藤花の記憶が戻ってしまう……!? 混乱する彼女の目の前に現れたのは、自分が死ぬ原因になったキララ。 彼女は死なずに“異世界転移”して、この国の女王となっていた!! 私はこの世界でも殺されちゃうの!? それとも――…!? 義兄のイケメン王子や隻眼の剛健な剣士にも甘やかされながら…、私、薬剤師の知識を使って第2の人生始めます!!
  • 白い結婚のはずでしたが、記憶を失くした夫から溺愛されています
    3.8
    幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——
  • 人間不信の皇帝は孤独な妖瞳王女との愛に溺れる
    4.4
    祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
  • 聖女として異世界に召喚されたら、なぜか魔王様の果てなき寵愛が待っていました!?
    4.0
    ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
  • これって同棲!? ~内緒のキスはきゅんと甘くて~
    -
    ある日の午後、勤務中の由衣のもとに管理人からアパートが火事という連絡が入る。出火元は由衣の住む部屋と同じ階。由衣の部屋は無事だったが、共有部分は水浸し。焦げた匂いに不安が募り、この日、由衣はホテルに宿泊。その翌日、追い打ちをかけるように隣室に空き巣が入ったとの連絡が! 幸い由衣の部屋は今度も被害を逃れたが、犯人がまだ捕まっていないことに怖くなり、この日もホテルに泊まることに。そんな由衣に同情して「うちにこない?」と誘ってくれたのは——気になる同僚・晴人の姉だった。それはつまり、当の晴人とも同居することで……。戸惑いながらも広い一軒家でのこと、晴人の家には大好きな猫のロンもいる。心のどこかでそれを言い訳にはじまった三人+猫の同居生活では、会社で見せることのなかったお互いの意外な素顔を少しずつ知りはじめて……
  • すれ違い婚 ~強面辺境伯は身代わりの花嫁を一途に愛し抜く~
    2.8
    国家防衛担当エラス伯爵家の次女・アマリア。義姉・フリダに婚約者を寝取られ、身代わりにメリディウス辺境伯・オズワルドとの政略結婚を命じられた。隣国に寝返らないよう、目を光らせるのがアマリアの役目だという――。強面で粗暴な軍人と噂されるオズワルドだが、領地に暮らしはじめた新妻に、指一本触れてこず、そっと贈り物を置いていく。その不器用で優しい人柄に、アマリアは惹かれていった。しかし心を通わせはじめた矢先、フリダに意地悪く「あなたは騙されているのよ」と吹き込まれ……。「私は騙されているの?」 不安に陥るアマリア。「アマリアに笑顔になってほしい」 その一心のオズワルド。想いを口にできないまま、すれ違う二人の行方は……。
  • 引きこもり令嬢の困った日常1~探偵助手もお付き合いも謹んでお断りします!~
    3.0
    「エリカ・アルドリッチ。殺人容疑で逮捕する!」――不穏な第一声とともにアルドリッチ邸に乗り込んできたのは変わり者と噂の刑事ジョゼフ・バークレイ。エリカのハンカチが殺人現場に残されていたというが、引きこもり令嬢に殺人なんてできるわけがない。事件の内容を聞いたエリカは、巷で流行りの探偵小説を模倣したものではないかと推理する。探偵おたくの家政婦マーサは興味津々。捜査はなぜか無関係なはずのエリカを巻き込んで進められた。――事件を解き明かしていく聡明で凛としたエリカの姿にバークレイ刑事は……!? はやく事件を解決して平穏な引きこもり生活を取り戻したい! 引きこもり令嬢エリカの困った日常が幕を開ける! ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
  • 冷徹公爵様のよすが妻~嫌われているはずなのに求婚されました~
    2.5
    「かわいいアデーレ、私と結婚してほしい」――コンラート・フォン・シュナイダーはアデーレ・フォン・マジュラムを嫌っている。ひそやかにささやかれている噂は純然たる事実であり、かつて兄のように慕っていたコンラートは、ある日突然、アデーレを嫌いだしたのだった。……なのに、どうしてこんなことをするの? 周囲の目もあるデビュタントでの求婚の言葉と、その空気にアデーレは応えるしかなかった。――不安な思いで彼の妻となったが、コンラートは今までが嘘みたいに優しく、アデーレを甘やかしてくるように……。昔のように穏やかな時を過ごすうち、アデーレはコンラートの役に立ちたいと思うようになって行動しようとするが……
  • 猛獣たちとお姫様【かきおろしイラスト付】
    完結
    3.5
    お姫様を守るのは人間になった猛獣たち!? 幽閉されたお姫様、ヴェーク王国の第一王女ユーリアの友達はクマのヨゼフ、猟犬のルドヴィク、カナリアのミアーシュ、白馬のリシャルトの4匹。出ることのできない塔の中、いつも物語を読み聞かせながら仲良く過ごしていた。そんなある晩、ユーリアは王と王妃殺害の容疑をかけられてしまう。動物たちと共に森に逃れたユーリアだが、手元にあるのはお気に入りの本と母の形見の“小さな袋”だけ。「本当に困った時…これがおまえを助けてくれる――」父の言葉を思い出し、袋を開けると、そこには“虹色の粉”が――…!? 国を追われるお姫様と猛獣たちの恋と冒険のファンタジーロマンス。大人気乙女ゲーム「猛獣たちとお姫様」が待望のコミカライズ!
  • 異世界で呪われ戦士になつかれちゃったみたいなんですけど
    4.0
    気がつけばなぜか深い森の中にいた美容師の珠南。仕事帰りのはずなのに、なぜ? 珠南を拾ったのはユーグライトという名の、この聖域の『総長』だという。彼の説明では、ここは珠南から見れば異世界で、世界と世界が影響することによって起こる大波の力でこちらの世界に『漂流』してしまったらしい。なにを言っているのかさっぱり理解できないが、とにかく元の世界に帰りたい。その力をつけるため、珠南はユーグライトの指導の下で訓練を受けることになった。アッシュグレーの髪に赤い瞳、大柄で、筋肉質で、獣を思わせる姿。だが珠南が髪を切って整えてあげるとなかなかのイケメンで、けっこう人懐っこい。ふたりきりの時間が増えるほど、なんだかいい感じになっているような気がする。そんな時、彼が呪われているという話を聞いてしまって――
  • 異世界トリップしたら男装王女にさせられて一途な騎士団長に溺愛されました
    4.7
    エリナが会社帰りに出会ったのはマリオという名の自称王女様。顔がそっくりなエリナはマリオから自分達の生活を入れ替えようと提案される。ついマリオの言葉を信じてしまったエリナは、妙な鍵で見知らぬ世界へ足を踏み入れる。扉の向こう側にいたのは騎士団長のジャン。そこで実はマリオは男装王女で、ひと月後には隣国王子と国を賭けた決闘があるという驚きの事実を突きつけられる。マリオとしてその決闘に臨めというジャンに、そんなの無理!と逃げ腰のエリナ。ところが、エリナを鍛えると言い出して……昼間はスパルタ特訓の厳しい教官なのに、夜は一転してベッドの中でエリナを甘く激しく乱してきて――

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  • 王子様の強引プロポーズ~見初められても困ります!~
    -
    田園風景が広がるのどかな田舎に住む準男爵の娘のロゼッタは、父が仕える伯爵の取り計らいで王都へ出かけることに。行きたくて行きたくて仕方のなかった王都、心は弾む。とはいえ、旅の目的はステファン王太子殿下との謁見で、内容は「花嫁選び」。田舎娘の私が選ばれることはないからと、気楽な気持ちでいるロゼッタの前に現れたのは、こちらも気楽な風体の自称画家のフレイ。ひょんなことからデートと相成り、なんだか好い感じに。ところが、なんとこのフレイこそが、城内外に居並ぶご令嬢たちを置き去りにして、お忍び外出中のステファン王太子だった!「ロゼッタを妃に」当然周囲は反対。それなのにステファンは押し切ってしまった。翌日からは王太子妃になるべく過酷なレッスンが始まる。疲労困憊のロゼッタなのに、ステファンときたら隙あらばロゼッタの体を求めてきて……。
  • 王太子殿下の美貌に騙されてはいけません、実は激しく××なんです!
    3.5
    男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
  • 王太子殿下の美貌に騙されてはいけません、実は激しく××なんです!【イラスト特典付き】
    3.5
    男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
  • 狼王子と囚われの兎
    1.0
    「純潔の花は散ったが、女としてはまだまだ蕾だな。俺が咲かせてやろう」■「悦ばせるということがどういうことか教えてやろうか」 仕事を求める村娘コレットは、ソラトナ王国の建国三百年を祝う祭で賑わう王都ロクスを訪れ、女衒に売られそうになる。必死で逃げ出し、迷い込んだ王家の敷地で、今度は立ち入り禁止の場所に侵入した罪で捕らえられて!? だが、この出来事は、王宮仕えの占術師によって、既に予言されていたものだった。『王家と国の繁栄のための生贄の兎は、再び森へと迷い込む』――言い伝えの通り、狼の紋章を掲げるセイアッド家に生贄の兎として捧げられたコレットは、体を清められ、次期国王ジェラルドの元へと差し向けられた。言い伝えを信じないジェラルドは、コレットを冷たくあしらい、戯れに遊ぶのみ。だが、生贄としての務めを果たそうと、懸命に奉仕するコレットに、ジェラルドは次第に興味を抱き、コレットを激しく求め始める。ジェラルドの激しい愛に、身も心も傾き始めるコレットに対して、あくまで彼女を捧げ物として扱うジェラルド。擦れ違う想いにコレットが苦悩し始めたそんな折、ジェラルドの双子の弟ディオリスもまたコレットに興味を持ち始め……? 伝説と三人の想いが交錯するファンタジックロマンス!
  • 乙女ゲームのゲームマスターですが、攻略キャラがなかなか恋してくれません!(ヒロインに)
    3.0
    短大卒業後、高校時代からバイトをしていたカフェ“セゾン”にそのまま正社員として採用されることになった森結実は、実は大人気乙女ゲーム『隠れ家カフェは恋模様』のサポートキャラでありゲームマスターでもある。カフェではイケメンたちに囲まれながら働いているが、正社員として初出社したその日、オーナーの黒川からもう一人ホールを手伝ってくれる子を採用することになったと告げられる。履歴書に書かれた名前は——桃瀬春花。『ヒロイン』登場だ! そして春花の初出勤日、春花が挨拶をしただけで、事務所の中にはハートが次々と飛ぶ。ただひとり、クールなバリスタの紫藤を除いて。1か月経っても紫藤の春花に対する好感度は上がらず、さすがに結実もあせりはじめる。春花はどうやら紫藤を気に入っているらしいというのに。イベントを発動させても紫藤は思うように動いてくれず、それどころか人の気も知らずに紫藤は結実につっかかってくる始末で……
  • 俺様貴公子は初恋の令嬢に永遠の愛を誓う~白銀の竜に祝福されて~
    -
    1巻770円 (税込)
    たとえこの命が果てても、生まれ変わっても、俺はまたリリアを探す… 初恋の相手ディートリントと八年ぶりに再会した子爵令嬢のリリアは、熱烈に求愛され…。 キスから始まる、魔法のような恋物語! 貧乏子爵令嬢のリリアは、王都の魔法兵団を率いるクヴァンツ侯爵の令息ディートリントに出会う。天使のような美貌と裏腹に毒舌で意地悪な彼に翻弄された挙げ句、ファーストキスを奪われてしまった──八年が過ぎ再会した途端、熱烈に愛を告げてくるディートリント。家格も低く魔力も持たないリリアは、彼には釣り合わないと思いながらも、心は揺れて…。そんな折、リリアは突然、魔獣に襲われ!? 装画・早瀬あきら
  • 顔が良すぎるエリート大神官、天然娘と身分差を超えて恋愛す
    4.7
    下級神官のリーンは霊感が強く、霊が見えるだけではなく会話もできる。そのためやたらと霊が寄ってくる。ある時面倒な悪霊に狙われていることがわかり、先輩神官に相談したところ、若き大神官のエドアルドを紹介される。能力だけではなく、容姿までも神に愛された天才だと噂では聞いていたが、あまりに顔の良さに、霊感の強いリーンには拝顔即昇天する霊たちがはっきりと見えるほど。しかしそんなエドアルドには、まるで霊感がない。リーンはエドアルドに守ってもらう代わりに彼の仕事を補佐することになるが、なんとエドアルドの部屋をルームシェアすることになった。恐れ多いと恐縮するリーンと女嫌いのエドアルド、それでも若い男女なのに、二人の生活はなんとも健全極まりない。だが、王宮から新たな依頼が舞い込み、そのためなんと二人で疑似恋愛をすることになってしまって!?
  • 買われた花嫁と偽りの蜜月
    3.0
    ……昔のように『アル』とは呼んでくれないのかい?■信頼していた使用人ダスカに資産を持ち逃げされ、零落を余儀なくされるオルティス家。ダスカの失踪から一週間後のある日、オルティス家の一人娘のミリアとの結婚を条件に、公爵より融資の話が持ちかけられた。公爵アルバートは、かつてミリアに大きな心の傷を負わせたことが原因で、ずっと疎遠なまま。しかし、ミリアは、家と家族を守るべく、彼と一度も会わないままアルバートの元へと嫁ぐことを決意する。家のため、家族のためと自分の境遇を受け入れ、アルバートと結婚の誓いを交わすミリア。そんなミリアにアルバートは、かつての過ちを詫び、二人だけの蜜月旅行を提案する。期間はひと月。その間にミリアの心が変わらなければ、二人の結婚生活を諦めても良いとさえ告げるアルバート。ひと月だけだと言い聞かせて偽りの夫婦を演じる覚悟を決めたミリア。だが、アルバートは心を開こうとしないミリアに対して、夫婦ならば誰でもする事、と彼女の体を狂おしく求め始めて――? 擦れ違う心に惑わされる、買われた花嫁の運命とは?
  • 完璧王子はいたずらがお好き! ~無垢な伯爵令嬢、翻弄される~
    3.0
    見目麗しく、聡明で、しかも誰にでも優しく接する、完璧なまでの理想の王太子フェリクス。そんなフェリクスを一目見て恋に落ちたのは、地方に領地を置くディシール伯爵の娘リズベット。なんとかフェリクスとダンスを踊りたいとあの手この手を使ってフェリクスに近づこうとするもことごとく失敗。所詮はかなわぬ夢……と思いきや、偶然、誰もいない場所でフェリクス王子と二人きりに!? 緊張するリズベッドをよそに、フェリクスはぞんざいな口調で淫らないたずらを仕掛けてきて……って、どういうこと!? ほんとうの殿下は、手が早くて、優しくなくて、自分勝手。でもでも、殿下のこと、もっと知りたい! そんなリズベットに、フェリクスのいたずらはエスカレートしていく――。
  • クールな優等生王子様は落ちこぼれ令嬢を特別扱いしすぎです
    3.0
    アンセルム王子への憧れと家族の生活のために魔法騎士団に入団することを願っているミシェル。なんとか王立ラグトゥルス魔法学校に入学するも、いつもドンビリで落ちこぼれ扱い。周囲は落第しないことに驚くほど。そんな時、ミシェルの憧れの王子がしばらく魔法学校に在籍することになった。彼の魔法技術は天才的で、魔法騎士団など不要と言い放つほどの実力の持ち主。落ちこぼれのミシェルなどは見下すような言動だったが、一生懸命学び、魔法騎士団に入団しようと頑張っている姿に胸打たれたのか、ミシェルの練習に付き合ってくれるようになる。夜の教室で、二人だけの秘密のレッスンを受けるミシェルの心臓はドキドキしっぱなしで――!

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  • 元帥王子との新婚生活は、壊れるくらい愛されて
    3.0
    エレノアは、訳あって家で預かることになった六つ年上の少年・クライブが苦手。エレノアを「おちび」と呼んでレディー扱いせず、愛想もないクライブだったが、日々の剣の鍛錬だけは欠かさず目に見えて上達していく姿に、エレノアはいつしか惹かれていく。しかしある日突然、クライブはエレノアに再会することを誓って去っていく。――十年後。二人は王家の晩餐会で再会。凱旋帰国したばかりの元帥王子こそ、クライブその人だった。エレノアはその場で婚約者として皆に紹介され、キスされ、祝福を受ける。やがて輿入れをし、クライブに昼と言わず夜と言わず愛されて幸福の絶頂にいるエレノアだったが、クライブが礼拝堂で誰かと会っている気配に……!?
  • 告白は雨に濡れて
    -
    誰にでも不愛想、必要最低限の会話しかしない仕事人間。そんな先輩、羽根川悠人に密かに想いを寄せるみのり。さりげないアプローチを続けるものの、収穫はおまけについていた猫のストラップのみ。かつての失恋を乗り越え、一歩前に進みたいと考えたみのりは、彼と親密になるべくドライブに誘う。会話の流れで行き先は心霊スポットの廃墟、幽霊を信じない彼は同期の茂木の横槍もあり、幽霊がいなければ二度と話し掛けるなという条件で渋々ドライブを承諾する。ドライブデート当日、雨に降られ、幽霊の写真も撮れず、大切にしていたストラップさえなくしてしまい、悲嘆に暮れるみのり。だが、土砂降りの雨の中、みのりは思い掛けず羽根川の本音に触れて――?

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  • 漆黒騎士と星読みの乙女 蜜夜に散らされる純潔
    3.4
    1巻660円 (税込)
    「……変えられるものなら、変えてみろ。一年も十年も、そして今も、運命の相手なら過ごす時間など関係ない」 星の声が聴こえる乙女・エトワールはカザルスタ国の星読み師をしていたが、敵国ベラリッドとの戦いで祖国を侵略されてしまう。攻めてきた敵軍の<黒い疾風>と呼ばれる名将ゲルティに捕えられ、屋敷に囲われたエトワールはゲルティの運命の相手が自分かもしれないという星の導きを受け、戸惑う。そんなエトワールに対してゲルティは、強引にエトワールを求め、抗えずに純潔を奪われてしまう。ゲルティの求愛に初めは抵抗していたが、心に秘めた優しさに気付いた彼女は次第に彼に惹かれていく。 ――が、城で行われた晩餐会で、他にも自分と同じ星の導きをもつ他国の姫と会ってしまって!? 彼女がゲルティに恋をしていることを知る。運命の相手は私じゃないの……? 星が導く、悲劇から始まったロマンスの結末は……。
  • 好き嫌い大好き、ずっと好き。
    4.7
    同期入社の雛子と湊。互いを認め合い、競い合い、愛し合った。だが時が経つにつれ、お互い気持ちに余裕がなくなり、衝突する日々に。疲れきった二人は、湊の海外転勤を機に別れを選んだのだった。それから三年。湊は帰国、雛子の所属する課に異動となった。戸惑う雛子だが、優秀な営業マンの湊は打てば響くように雛子の仕事をサポートしてくれる。再びあの頃のように……というわけにはいかない。ちょっとしたすれ違いから喧嘩勃発。先に幸せになるなんて、許せない!! 二人は競うように相手の幸せの片鱗を見つけては毒を吐き合い、ますます関係を悪くしていく。嫌いで別れたわけじゃないのに――素直になれない二人の拗らせ愛の行方は!?
  • それいゆ文庫 憑かれた僕らはワケあり物件に癒されたい ~足立不動産「沈められたファイル」~
    -
    古びた商店街に店を構える足立不動産は、不思議と客足が絶えることがない。今日もまた一人、悩みを抱えた客が訪れる。 宙が勤める足立不動産の社長が亡くなった。新たに社長に就任したのは、先代の孫でまだ二十代の櫂。葬儀で初めて会った時は笑顔の素敵なイケメンだと思っていたのだが、初七日を終えてからはまるで鬼。お茶汲みと掃除くらいしか取り柄のない宙は、櫂からポンコツ呼ばわりされている。ある日、睡眠障害がひどくて朝起きられないと訴える客がやってきた。カウンセラー運上の紹介だと聞いた櫂が、事務所の奥から持ち出してきたのは……『沈められたファイル』!? げ! 思わず声が出てしまった宙。幸い、客には聞かれなかったようだが、そこに収録されているのは瑕疵物件。櫂は、堂々と心理的瑕疵物件であることを明かしたうえで、客にあるアパートを勧めるのだった――
  • 蕾姫の甘やかな受難~いじわる王子の策略にはまりまして!?~
    2.5
    「俺がお前のその甘えた性格を治してやるよ、蕾姫」――代々女系のシャローズ王家、末娘ルクレツィア。幼い頃から姉二人に虐げられ、目立たぬよう大人しくしてきた彼女は突如後継者に指名され、隣国のゼノス王子との婚約が決まったと知らされる!――私には女王なんて無理、好きな人だっているのに……。誠実そうに見えたゼノスは二人きりになると高慢でいじわるな男に豹変。強引に体を暴かれ、イヤなはずなのに触れられるたび高鳴る胸……蕩けた体は逆らえなくなる。ある日ゼノスの提案で宮殿から抜け出したルクレツィアは彼に町を案内することとなったが、彼女の想い人に偶然出会うこととなり……揺れる乙女心といじわる王子の真意とは――!?

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  • 冷たい政略結婚 でも豹変されて激愛されてます
    2.0
    足を滑らせ川に落ちてしまったアリゼは偶然通りかかった青年に救われる。呆然とするアリゼに青年は問う。クリスタンヴァル伯爵の屋敷を探している、アリゼ嬢に会いたいのだと。それは私……と答えると、青年はひどく驚いた様子で、でもはっきりとした口調で「俺と結婚してほしい」とプロポーズする。彼はロレシオといい、この国の公爵子息だという。そんな人がどうして私と? 初対面なのに? 大混乱のアリゼ。隣国の公爵家の流れを汲むアリゼとこの国の公爵家のロレシオが結婚することで、二国間に漂う不穏な空気を払拭するための王命による政略結婚なのだ。そしてロレシオはこの結婚に愛を注ぐ気はないときっぱりと言い切り……
  • つれない旦那様との新婚生活は思い通りにはいきません(焦)
    3.4
    土いじりが趣味のアリーシャは、その行動や趣味が原因で国内ではお転婆姫と有名。そんなアリーシャに突然隣国王太子ヒースとの政略結婚が決まった。淑女として再教育を施され、否応なしに輿入れしたアリーシャを待っていたのは、ヒースの冷たくつれない態度だった。晴れやかな結婚式を挙げ、いざ初夜という段階になってもヒースはアリーシャをスパイではないかと疑ってかかり、相手にしてくれない。微笑も淑女の嗜みも、すべてはヒースに気に入られるためのものなのに、彼の態度はいつまで経ってもつれないまま。もう限界! プチッときたアリーシャはヒースに向け、お淑やかを辞める宣言をする。するとヒースの態度が一転して――

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  • 天使からのラブレター
    -
    1巻550円 (税込)
    ぼくを拾ってくれてありがとう。あなたは、ぼくの天使です!◆幼なじみへの告白を邪魔したのは、落ちこぼれの天使だった――!? 「人を好きになるって、どんな気持ちですか? 教えてください。ぼく、そういうのわからないから……」ひょんなことから天使と名乗るミハルに片想いの成就を手伝ってもらうことになった七美。想いを込めて綴ったラブレターはぐしゃぐしゃ、おまけにミハルは愛を知らないという致命的な問題を抱えていた。当然告白は上手くいかないどころか、そのチャンスさえミハルに台無しにされてしまう始末。愛を知らないままでは、やがて消えてしまう運命のミハル。この恋が最後のチャンスだと知った七美は、どうにかしてミハルに愛を教えられないかと考えるようになり……? 爽やかな風が駆け抜ける、初恋ストーリー!
  • ナイショの花嫁修業
    4.0
    豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?

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  • 人間不信の皇帝は孤独な妖瞳王女との愛に溺れる【イラスト特典付き】
    3.5
    祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
  • 伯爵家の養女は冷徹な義兄のレッスンで恋を知る
    2.7
    まもなく18歳になるロッティは、来月には孤児院を出なければならない。そのために仕事を探しているが、うまくいかない。そんな時、たまたま泥棒に遭った老紳士ヴォルフを助けると「うちに来るといい」と言われ、仕事が得られたと大喜び。だが翌日、彼女のもとにヴォルフの息子を名乗る端正な顔立ちの青年がやってきて、金目当てだろうと一方的決めつけ、いくばくかの硬貨を置いてあきらめるよう言い放つ。さらにその翌日には、別の者がロッティを迎えにくる。混乱するロッティ。そんな彼女は迎えの者から、ヴォルフ老人がリンジー伯爵であること、伯爵がロッティを養女にと望んでいること、そして息子のトレヴァーが反対していることを教えられて驚く。戸惑いながらリンジー伯爵家に向かうロッティを、温かく迎えてくれるヴォルフと、拒絶する嫡男のトレヴァー。そんなトレヴァーから、ロッティは伯爵令嬢としての社交マナーを学ぶことになるのだが……。
  • 初恋の約束 ~静かな図書館の甘い誘惑~
    -
    1巻528円 (税込)
    エルフリーデは幼い頃迷子になった自分を慰めようと本を読んでくれた少年に恋をし、大人になっても忘れられずにいた。少年のお陰で本が大好きになった彼女は、女性が立ち入りを禁じられている王立図書館に変装して入ることに成功する。しかし来訪者によって、女であることを見破られた上、その相手が初恋の彼だと発覚して!?「わたしたちは見えない力によって引き寄せられ、再会した。その力を運命と呼ぶのは大袈裟だろうか。わたしはそうは思わない」静かな図書館で始まる甘い秘め事。幸せの絶頂も束の間、ある日エルフリーデに不穏な知らせが届き……。一筋縄では行かない、大人になった二人の恋の行方は――。 【登場人物】 エルフリーデ・タイバー……伯爵令嬢。22歳。読書好き。 ルーファス・ザクセン・バルリング……王宮の第一王子。27歳。聡明で真っ直ぐな心の持ち主。 ヘンゼル・タイバー……エルフリーデの双子の兄。王立図書館の司書。超真面目な性格。 パウル……ルーファスの側近で、彼の護衛を任されている。厳しいが、実直で忠実。

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  • 薔薇の絶愛
    -
    1巻550円 (税込)
    由緒ある家柄にもかかわらず謎に包まれた貴族・アウレストリ公爵。 花屋で働く身寄りのないシエラは公爵家の使いの者に頼まれ、 花を届けなければならなくなった。 公爵家に到着すると、今度は広大な庭園の手入れを命じられ、 囚われ同然の身となり呆然とする。 そこに現れたのがアウレストリ公爵クラトス。 銀色の髪に青い瞳、 そしてなによりも吸い込まれそうになるほどの美麗な相貌。 シエラは一目で虜になる。 しかしながらクラトスはシエラに冷たく接する。 傷つきながらも庭園を整えようとするシエラはやがてクラトスの心の闇に触れる。 その闇はシエラの心に愛の炎を灯す。 そばにいたい、 愛されたい、 そう思うのに届かない。 そんな時、シエラは得体の知れない妖しの者に襲われる。 そして救ってくれたのも、また妖しの者――クラトスであった。 シエラはかつて、闇の王の承継者・クラトスに命を救われたため、 クラトスと交われば死ぬと告げられてしまう! 著者紹介 宮永レン 宮城県在住。2014年『秘蜜の媚薬』でデビュー。現在TLジャンルで活動中。 猫とずんだと東北をこよなく愛している。 代表作:『狼王子と囚われの兎』『魅惑の庭』
  • 一目惚れを装った仮初の恋に溺れてしまいそうです
    3.5
    クラウディアはフローレス国の王城で働く洗濯メイド。両親の顔も知らず孤児院で育ったクラウディアは、十年ほど前に第三王女アマンディーヌの慰問の際にすっかり気に入られ、城に呼ばれたのだ。その王女が、いよいよ結婚することになった。相手は隣国ジェバイト国の王太子ルーウェン。心細いので一緒についてきてほしいと懇願されたクラウディアは、急遽、侍女に昇格し、王女の輿入れに同行することになった。だがその途中、山賊に襲撃される一行。クラウディアは王女を守るべく気丈に立ち向かうものの、賊の魔手は容赦なく迫ってくる。そんな危機一髪を救ったのは、鮮やかな濃紺の軍服を身にまとったジェバイト国第二王子アクセル。ところが、そんな勇ましいアクセルにアマンディーヌが一目惚れした挙句、王太子妃になろうという立場も忘れて「アクセルと一緒にいたい」などとのたまう始末。機転を利かせたアクセルは、自分はクラウディアに一目惚れをしたととっさに嘘をつく。アマンディーヌの信頼も厚いクラウディアの協力を得て、本来の婚約者に目を向けさせようという企みのはずだったが……。
  • 秘蜜の媚薬
    2.5
    「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
  • 昼の伯爵、夜の伯爵
    4.0
    「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
  • 眉目秀麗な王子は婚約破棄を申し出た伯爵令嬢を大きな愛で包んで離さない
    2.8
    伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
  • 敏腕わんこ部長になつかれて溺愛の日々です
    4.8
    自他共に認めるエース営業マンである渋沢部長は、自他共に認める女たらしでもある。そんな渋沢部長が支社に異動となり、お堅い地味子、璃子の直属の上司に。璃子は激しく嫌だったが、支社長に頼まれては仕方がない。アシスタントとして渋沢部長に挨拶をすると、あろうことかとんでもないことを頼んでくる。「アシスタントをしてくれるおまえに手伝ってほしい。俺が女遊びをしないように監視してくれ!」えええっ!? なにそれ!? そして璃子の渋沢部長監視の日々が始まった。だが毎日接しているうちに、彼がとんでもないワンコ系で、放っておけないタイプだと知る。女に緩くてムカつくのに、なぜだか心はときめいてしまって――

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  • 不幸なメイドと魔女の鏡~呪いを解くには殿下の××が必要です!?~
    3.0
    仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?

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  • 【分冊版】引きこもり令嬢の困った日常(1)~探偵助手もお付き合いも謹んでお断りします!~
    5.0
    「エリカ・アルドリッチ。殺人容疑で逮捕する!」――不穏な第一声とともにアルドリッチ邸に乗り込んできたのは変わり者と噂の刑事ジョゼフ・バークレイ。エリカのハンカチが殺人現場に残されていたというが、引きこもり令嬢に殺人なんてできるわけがない。事件の内容を聞いたエリカは、巷で流行りの探偵小説を模倣したものではないかと推理する。探偵おたくの家政婦マーサは興味津々。捜査はなぜか無関係なはずのエリカを巻き込んで進められた。――事件を解き明かしていく聡明で凛としたエリカの姿にバークレイ刑事は……!? はやく事件を解決して平穏な引きこもり生活を取り戻したい! 引きこもり令嬢エリカの困った日常が幕を開ける! ※こちらは【分冊版】です。同タイトル通常版との重複購入にご注意ください。
  • 暴君王子の恋煩い
    2.7
    男爵家の主治医である父の関係で、身分違いではあるけれど、跡取り息子サムと結婚するものだと思ってたリーシェ。だがそのサムは持ち上がった伯爵令嬢との縁談を選び、リーシェに冷たく当たる。さらに両親も怒ることなく納得し、あきらめるように諭す始末。サムと結婚するために貞操を守ってきたのに。親も恋人も、何もかも信じられなくなったリーシェは、怒りと悲しみに任せて屋敷を飛び出した。森の中、一人でいると、大怪我を負った一行と出くわす。早く医者に診せて! そう訴えるのに彼らは聞き入れない。理由は怪我を負った青年がこの国の王子アドラーで、刺客に狙われているのでヘタに街に行けないのだという。急きょリーシェが治療することになったのだが、なんと縫合が終わり熱が下がるとリーシェに覆いかぶさり強引に――そして「俺の妻になるんだ」と命令してきて――。
  • 魅惑の庭
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    1巻550円 (税込)
    そんな目で見ないで。誘惑しないで──お前を他の男には渡さない!◆感じるものが多すぎて、こんな時の言葉を知らない自分がもどかしくなる―― 「もっと聞きたかったな。できれば……今度は二人きりで」慈善事業の一環で孤児院での本の読み聞かせを行っていたリリーベルに甘く囁く青年ダスティン。孤児院の隣の葡萄園を営む彼は、初なリリーベルを深い翳りのある妖しい眼差しと甘い囁きで誘惑する。ダスティンに出逢ってから、彼への想いに熱く体を火照らせるリリーベルは、遂にダスティンの誘惑に屈し、果てしなく深い愛の海に溺れていく…… ダスティンに愛される秘密の時間。けれどそれは、束の間の幸せだった。身も心も全て彼に捧げたいのに、父が決めた相手と結婚しなければならない運命。自らの運命と、ダスティンへの愛の狭間で苦悩するリリーベルに、ダスティンは囁く。「だったら、一生忘れられなくしてやる。その心と体、全て俺で埋めてやる」狂おしいほどの愛に包まれて、絆を深めていく二人の運命は……? 恋人達の運命を描く、ほろ苦く甘い溺愛ロマンス……!!
  • 猛獣たちとお姫様(分冊版) 【第1話】
    完結
    4.0
    お姫様を守るのは人間になった猛獣たち!? 幽閉されたお姫様、ヴェーク王国の第一王女ユーリアの友達はクマのヨゼフ、猟犬のルドヴィク、カナリアのミアーシュ、白馬のリシャルトの4匹。出ることのできない塔の中、いつも物語を読み聞かせながら仲良く過ごしていた。そんなある晩、ユーリアは王と王妃殺害の容疑をかけられてしまう。動物たちと共に森に逃れたユーリアだが、手元にあるのはお気に入りの本と母の形見の“小さな袋”だけ。「本当に困った時…これがおまえを助けてくれる――」父の言葉を思い出し、袋を開けると、そこには“虹色の粉”が――…!? 国を追われるお姫様と猛獣たちの恋と冒険のファンタジーロマンス。大人気乙女ゲーム「猛獣たちとお姫様」が待望のコミカライズ!
  • 夢か幻かリアル
    -
    1巻550円 (税込)
    「また逢える――」夢の中の彼はそう言っていつも消えていく――■幼い頃に自分を助けてくれた不思議な青年の夢を繰り返し夢に見る瑠果は、ある日突然死神に命を狙われる。瀕死の重傷を負った瑠果を助けたのは、あの夢と同じ姿の青年だった。命を救われ、再会を喜ぶ瑠果。しかし、氷竜と名乗った青年は、純粋な魂を奪うために人間界に降り立った悪魔だと冷たく告げたのだった。死神から姉である瑠果を守り抜くことと引き替えに、氷竜に魂を捧げる契約をしてしまった弟を助けようと、瑠果は必死に策を考える。一方の氷竜は死神から瑠果の姿を隠すため、毎日のように瑠果の唇を奪い……? 愛のないキスとは思えない優しいキスに蕩け、夢の中の青年と氷竜を重ねて想う瑠果。果たして氷竜は死神から瑠果を守り抜くことができるのか? 魂を捧げる契約をした弟の運命は……? 夢と幻が交錯するファンタジックラブストーリー!
  • 力士の妻にされそうです(涙) 1話
    完結
    -
    全6巻110円 (税込)
    熱い舌が私の唇を押し広げ、強引に絡まり合う…深い深いディープキス。「あっ…んんん…!」。「お前は俺の嫁になるんだ!」…って、ハァ!? そんな話聞いてないよー(涙)!!! 「相撲ブーム」だかなんだか知らないけれど、私はやっぱりサッカーかな♪ 男のタイプだってビシッとスーツの人が好き♪ …って言ってるのに! 昨日会ったばかりの力士と「強制結婚」ってありえない! 一途で強引な超イケメン力士と一つ屋根の下、刺激的な日々が今始まる――!
  • 凛々しく成長した王太子は没落令嬢との再会を甘い束縛で包み込む
    3.5
    甘やかされて育った男爵令嬢のエルフィ・ハイドラーは14歳の誕生日、高慢なふるまいを公爵家の令息ジュリアスに諌められる。その後、ハイドラー男爵家は没落、エルフィが友だちだと思っていた令嬢たちは次々に離れていった。過去の行いを悔いるあまりエルフィは憶病になり、婚期も逃していつのまにか24歳に。そんなエルフィのもとにも王太子殿下のお妃選びの晩餐会の招待状が届けられた。王太子とは、あのジュリアス。あれから1年後に、王子を亡くしたばかりの国王夫妻の養子として迎えられ立太子したのだ。そんな席に出かけるつもりはないエルフィだったが、両親から懇願されて出席することに。懐かしさを覚えながらエルフィは遠くからジュリアスを眺めているつもりだったが、ワインに酔って中庭で眠ってしまい、目覚めるとそこにはジュリアスが。ジュリアスは再会したエルフィがすっかり自信をなくしている様子に、過去の自分の生意気さを詫び、気分転換に城で好きに過ごすよう申し出る――。
  • 若く聡明な公爵は初恋の令嬢に惜しみない愛を寄せる
    3.0
    社交界デビューの華やかな会場で、ミアは壁の花だった。イケメンで浮気性の父を持つミアは、イケメン嫌いに留まらず、結婚なんかしたくないと頑なな考えを持っている。乗り気でないミアに手を差し出したのは、神の造形物とも見まごうほどの美しい容姿を持つクロードだった。会場でいきなり深いキスを施され、反射的に拳を振り上げてしまったミアには、以来三年間、縁談に至ることはなかった。思惑通り独身を貫いてきたミアだったが、ある日、父親の借金が発覚。邸にガラの悪い高利貸しがやってきて、屋敷どころか領地までも取り上げられそうに。後ろ盾になってくれる人はいないものか、ミアは三年ぶりに社交の場に出かけるのだが、そう都合よく後援者が見つかるわけがない。それどころか酔った男に絡まれる始末。逃げ出すミアを偶然にも救ってくれたのは、あの時の……。公爵位を継いだクロードは、ミアから事情を聞くと、借金を肩代わりすると結婚を申し出るのだった。そうこれは、契約結婚――。

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