片山暁雄 - 技術評論社作品一覧
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3.5IoT(Internet of Things)はビジネス面でも大きく注目されるようになりました。一方,技術面から見ると,複雑に構成されるシステムになるため全体を見渡すことが難しいと言われます。 そこで本書では,構成要素である「センサ&デバイス」「ネットワーク」「クラウド」「アプリケーション」「セキュリティ」を個別に紐解くことで,最新のIoT システムの全体像を理解できる構成になっています。さらに,後半ではIoT プラットフォームとして注目される「SORACOM」を使ったIoT システムをハンズオン形式で実装していきます。
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-IoTシステムは我々の身近なところでも活用されるようになりました。また、新しい技術やデバイス、センサを活用した事例も、日々ニュースなどでも取り上げられています。 そこで、本書ではIoTシステムの構成要素である「センサ&デバイス」「ネットワーク」「クラウド」「アプリケーション」「セキュリティ」を個別にひもとくことで、その全体像が理解できる構成になっています。さらにPart 3では「実践編 IoTデバイス実践講座」として、Raspberry Piを使ったIoTシステムをハンズオン形式で実装していきます。
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-1巻2,068円 (税込)IoT(Internet of Things)システムがさまざまな業界で具体的に構築され始めています。新規のシステムをゼロから構築するケースもありますが,既存のシステムや事業を前提に,IoTシステムを構築するケースも多く見られます。従来のITシステムとは異なり,IoTではハードウェアとソフトウェア両面でどのように設計するか,多岐にわたる知識とノウハウが必要となります。本書では,すでにさまざまなIoTシステムの構築に取り組んできた著者陣が,IoTシステムの設計に必要な基礎知識と実践的なノウハウをわかりやすく解説します。
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-【センサーからクラウドまで、IoTの知識をこれ1冊で】 デバイスからネットワーク、クラウドまで、IoT開発には幅広い知識が必要となります。本書ではIoTシステムの開発やIoTを使ったビジネスをはじめたい向けに、その全体像を解説しつつ、今後の学習のための情報源を数多く紹介。実開発・ビジネス展開にもつながるよう、セキュリティ、プロジェクトの進め方についても深掘りします。 ■目次 ●第1章 IoTの基礎とトレンド 1.1 IoTの言葉と世界観 1.2 活用事例から見るIoT 1.3 IoTの構成要素 1.4 IoTの今後 ●第2章 IoTのデバイス 2.1 IoTデバイスの役割と構成 2.2 クラウド・フォグ・エッジコンピューティングの考え方 2.3 ワンボードマイコンとシングルボードコンピュータ 2.4 ファームウェアとOS 2.5 データ設計アプローチ 2.6 通信プロトコル 2.7 省電力化と電力の確保 ●第3章 IoTにおけるセンサーの活用 3.1 センサーの役割と種類 3.2 カメラの活用 3.3 センサーとの接続信号 3.4 既存の設備とIoTデバイスをつなげる 3.5 センサーの選び方と運用の仕方 3.6 センサーシステムの開発に必要なツール ●第4章 IoTのネットワーク 4.1 無線通信の基本と分類 4.1.4 LPWA 4.2 IoTにおけるネットワークの役割と構成パターン 4.3 近距離無線通信による中継パターンネットワーク 4.4 中長距離無線通信による直接パターンネットワーク 4.4.5 5G 4.5 LPWAの特性と種類 4.6 非地上系ネットワーク(衛星通信) 4.7 通信技術の選び方 4.8 バックアップとマルチキャリア 4.9 クラウドとのネットワーク接続 ●第5章 IoTのデータ活用とクラウド利用 5.1 IoTデータ活用の基本事項 5.2 クラウド上のマネージドサービス活用 5.3 データ蓄積までのアーキテクチャ 5.4 蓄積以降のデータ活用 5.5 IoTデータに対するAI/ML活用 5.5.4 非構造データにおける分析手法とユースケース ●第6章 IoTによる双方向通信・遠隔制御 6.1 双方向通信とは 6.2 必要となる機能から考える双方向通信の設計 6.3 プロトコルの種類と双方向通信 6.4 双方向通信のデザインパターン 6.5 双方向通信を使わないという選択 6.6 遠隔制御 6.7 OTA ●第7章 IoTのセキュリティ 7.1 IoTセキュリティの特徴 7.2 IoTセキュリティが重要な背景 7.3 IoTセキュリティを経営課題としてとらえる 7.4 IoTのセキュリティ、どこから始めれば? 7.5 要素別セキュリティ対策のポイント 7.6 ケーススタディから考えるIoTセキュリティ施策 ●第8章 IoTプロジェクトの取り組み方 8.1 IoTプロジェクトの特徴 8.2 IoTプロジェクトを立ち上げる 8.3 PoCに取り組む 8.4 プロトタイプをどう準備するか 8.5 本番導入への意思決定 8.6 本番導入に向けて ■著者プロフィール 片山暁雄:株式会社ソラコム 上級執行役員/SVP of Engineering。ソラコムのIoTプラットフォームの設計構築を担当。 松下享平:株式会社ソラコム シニアテクノロジー・エバンジェリスト。IoTの活用事例やデモを通じて、IoTを世に広める講演や執筆を担当。 井出尭夫:株式会社ソラコム パートナーソリューションアーキテクト。三度の飯よりラーメンが好き。 横田峻:株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト。IoTシステム構築の技術支援を行う。 渡邊大輔:株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト。IoTシステムやネットワーク構築支援を担当。 松永岳人:株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト。アプリケーションとネットワークを得意として自動車業界・製造業界・オーストラリアを担当。 桶谷拓也:株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト マネージャー。隙があればバイクで走り出す。 服部政洋:株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト。ソラコムのサービス活用やIoTシステム開発の技術支援を担当。 須田桂伍:株式会社ソラコム シニアソリューションアーキテクト。IoTシステム構築の技術支援やコンサルティングを提供。愛猫家。