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3.5インテリア販売会社で働くりんかは、エリート同期の優吾に憧れていたが、思いを告げられずにいた。そんなある日、ひょんなことから休みの日に一緒に出かけることになり…「好きだ。俺のそばから離れるな」――ふたりきりになった途端、優吾からの思いもよらない求愛宣言!? 普段は無口で不愛想なのに、どこまでも甘く迫られ、りんかはタジタジ。それからというもの、隠れてキスをされたり、仕事中でも構わず愛を囁かれ、彼の溺愛猛攻は止まらない。りんかだけに見せる、一途な独占愛に身も心もとろとろにとろけていき…!?
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-今日は、大学時代の友人たちと渋谷で新年会。如月あさぎは旧友たちとの再会に喜ぶものの、どこか不安そう。それは、昔付き合っていた恋人の彰人がドイツから帰ってきて、新年会にいるから──。あさぎは何事もなく過ごしたかったのに、時差ぼけで彰人が眠ってしまう。彼女はしかたなく、彰人を送り届けることに。熟睡している彼を放っておくこともできず、あさぎは自分の家にとりあえず上がらせる。そこであさぎは無防備な姿を彰人に見られて……。
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4.1地味な社長秘書・つぐみは、同僚にハメられ会社をクビになる。泥酔して川に落ちると、そこはまさかの異世界。運よくイケメン腹黒宰相に拾われたつぐみは、男装することを条件に彼の見習い秘書に! かつてのキャリアとたまたま持っていた電子辞書を駆使し、気づけば出世街道まっしぐら…だったはずなのに、ある日女とバレてしまい…!?
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-目覚めた時、桃華は自分の名前しか知らなかった。あとは断片的に脳裏に浮かぶ脈絡のない記憶だけ。そして目の前にいた男は自分を溺愛していた。その理由も経緯もわからずに、ただ快楽に没していく……。これからも今までもなく、ただ刹那の快楽だけが桃華の真実となりつつあった。しかし日々過ごすうちに疑問は深まる。住まわされる家はあまりに大きい。そしてその周りに民家が一つもない。記憶が失われた桃華であったが、それが通常とはかけはなれていることは理解できた。次第に自身の人生への疑問が深まる。名も知らぬ男に飼いならされていたが、桃華は自分を取り戻そうと歩き始めていく……。
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-「お前を太陽の下で抱いてみたいと、ずっと思ってた」叶わない夢と知りつつも、幸せな結婚に憧れていた王女テアの政略結婚の相手は、猛獣皇帝とあだ名されるヴォルフ。テアの歓迎式をすっぽかした彼は、結婚式を国費の無駄とみなして、テアの夢を打ち砕く。しかし、懸命なテアに心動かされた彼は挙式をすることを約束し、テアはヴォルフの誠実で不器用な一面に気づき始める。心通わせ、迎えた初夜。「全部、俺のものにする」とテアを熱く求めるヴォルフ。固い絆で結ばれた二人だったが、ヴォルフの周囲にはまだ暗雲が立ち込めており…?