土屋香作品一覧

  • ゼロから楽しむ 古生物 姿かたちの移り変わり
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    同じ系統の古生物の姿かたちの移り変わりを,誰にでもわかりやすく解説してみた,アリそうでなかった古生物本です。 ティラノサウルスやアノマロカリス,その姿かたちはとっても魅力的。 でも,ティラノサウルスもアノマロカリスも,もともとはそんな姿をしていなかったはず。 紆余曲折の末,そんな姿にたどり着きました。 そんな,古生物たちの姿かたちの移り変わりの物語を,1冊の本にまとめてみました。 全長13mのティラノサウルス,その祖先の姿ってどんなだったの? その祖先からどんなかたちに変わって,全長13mの姿になったのかな? アノマロカリスの最初の最初はどんな形だったの? それが最終的にはどんな姿になって滅んだのかな? ステゴサウルスは? クビナガリュウは? みなが気になるアノ古生物の姿かたちの移り変わりを,すっきり解説。 愛らしいイラスト交え,軽快な文章でまとめてあるので,初心者からマニアまで存分にお楽しみいただける1冊です。
  • ときめく化石図鑑
    3.3
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評、新感覚図鑑Book for Discoveryシリーズに待望の「化石」が登場! 化石の美しさ、楽しさ、面白さをご紹介するために、4つのストーリーをご紹介します。 カジュアルで手に取りやすい、今までにない化石入門の一冊です。 Story1 化石の記憶: 化石ハンターメアリー・アニング 化石から生みだされた伝説上の怪物 お守りや薬として使われた化石 江戸時代の人から見た化石 ヴュルツブルクの贋化石 Story2 化石標本室: 化石標本70種の図鑑 Story3 化石を求めて: この本に登場する化石産地 ミネラルショーの歩き方 ミネラルショーレポート 化石標本のお店 化石ミュージアム案内 古生物関連本 DVD&雑貨 街中に眠る化石たち 化石採集の楽しみ 化石の保管・管理 Story4 化石の世界: 化石ってなんだろう? 有名なあの古生物 絶滅した爬虫類たち 古生物の復元の変化 生きた化石
  • 古生物のりれきしょ
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆古生物の研究にぐりぐり迫る図鑑!◆ 「古生物」の“研究の歴史”をを履歴書的に紹介する、今までにない図鑑の登場です。 今では広く知られるようになった古生物も、発見されて研究が進み、世に公開されるまでには、いろいろなドラマがありました。たとえばアノマロカリス。アノマロカリス自身が初めて見つかったのは、実は19世紀。そこからいろいろな経緯・研究を経て、現在の姿に至るまでにかかった時間は約130年。その裏側にはいろいろなドラマが隠されていたりします。そうしたドラマを、イラストを交えながら分かりやすく解説。「最初の発見はこんな感じだったんだ」「発見当時はこんな風な生物と考えられていたのか」「戦後のドサクサで、化石が行方不明になっていたんだ」などなど、古生物が世に知られるまでのドラマをひとつずつ紐解きつつ、最新の見地における古生物の正体を紹介していきます。 図鑑を見るだけではわからない、古生物に隠された裏の世界。古生物に秘められたドラマをお楽しみください。 ■こんな方におすすめ ・古生物に興味のある小学校中学年以上の方 ・恐竜などの研究について興味のある方 ■目次 ●序章 ・古生物ってなに? ・履歴に注目! 古生物は研究史が面白い ・一芸に注目! 古生物は“特殊な生き様”が面白い ・家系に注目! 古生物は“進化の系譜”が面白い ・地質年代表 ●第1章 古生代 ・No. 1 生命史上初の“覇者” アノマロカリス ・No. 2 業界騒然の五つ眼生物 オパビニア ・No. 3 あし? トゲ? 頭? 尾? ハルキゲニア ・No. 4 三葉虫界のNo.1スイマー ハイポディクラノタス ・No. 5 1列になって大行進 アンピクス ・No. 6 360度視界良好! エルベノチレ ・No. 7 明るい海の支配者 プテリゴトゥス ・No. 8 暗い海の支配者 アクチラムス ・No. 9 頭守って、しり……? ダンクルオステウス ・No.10 謎が渦巻く螺旋の化石 ヘリコプリオン ・No.11 腕をもったサカナ ティクターリク ・No.12 大きな帆で体温調整 ディメトロドン ・No.13 初めて“飛んだ”爬虫類 ウェイゲルティサウルス ・No.14 研究者泣かせの怪物 ツリモンストラム ●第2章 中生代 ・No.15 旅するウミユリ セイロクリヌス ・No.16 恐竜時代の長大なカキ コンボウガキ ・No.17 この異常、異常にあらず ニッポニテス ・No.18 塔からS字へ プラヴィトセラス ・No.19 三畳紀の“ハンマーヘッド” アトポデンタトゥス ・No.20 大きな帆の狩猟者 スピノサウルス ・No.21 「恐ろしい手」の主 デイノケイルス ・No.22 肉食恐竜の帝王 ティラノサウルス ・No.23 中生代に色をつけた化石 アーケオプテリクス ・No.24 飛べない? 大型翼竜 ケツァルコアトルス ・No.25 中生代の最恐海棲爬虫類 モササウルス ・No.26 日本初のモササウルス エゾミカサリュウ ●第3章 新生代 ・No.27 防御は最大の武器!? タカハシホタテ ・No.28 謎多き日本の奇獣 デスモスチルス ・No.29 氷河時代の“新型”ゾウ ケナガマンモス ・No.30 島国適応の小型ゾウ アケボノゾウ ・No.31 “ウルフ”だけど…… ダイアウルフ ■プロフィール ●著者―土屋 健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。2019年にサイエンスライターとして初の日本古生物学会貢献賞を受賞。著作多数。近著に『古生物動物園のつくり方』『古生物水族館のつくり方』(ともに技術評論社)など。 ●監修者―芝原 暁彦:古生物学者。博士(理学)。地球科学可視化技術研究所所長。福井県立大学客員教授。博士号を取得後は(国研)産業技術総合研究所の地質標本館で地球科学の可視化技術に関する研究に従事。2016年に「地球科学可視化技術研究所」を設立。「未来の博物館」を創出するための研究を続けている。また「ウルトラマンアーク」などの科学考証を行う。著書多数。 ●イラストレーター―土屋 香:金沢大学大学院自然科学研究科で修士号(地質学、古生物学)を取得。古生物を中心にイラストを描く。インターネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店 ふぉっしる」で古生物関連グッズを販売している。
  • 古生物動物園のつくり方 プロが真面目に飼育施設を考えてみた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【プロが考える恐竜の飼育管理法とは?】 古生物が動物園にいたら、どんな感じになるのだろう? そんな疑問に、各方面の専門家たちが超真剣に取り組んでみました。 古生物の生態に合わせたフィールドは? 繁殖のために考えられる施設とは? 体調を管理するためのバックヤードは? 観客の安全はどう担保する? 専門家目線で考えた『古生物動物園』。 それは一体いったいどんな施設なのでしょう?今まさに開園です。 ■こんな方におすすめ ・古生物&恐竜ファン ・古生物の生態や行動について興味のある方 ・動物飼育や管理の施設がどう運営されているのか関心のある方 ■目次 ■zone A「館ゾーン」 始祖鳥/イー/メイ/ミクロラプトル/コエルロサウラヴス/ヴォラティコテリウム/ミアキス/ディプロカウルス/スクレロセファルス/エリオプス/カストロカウダ/プロトケラトプス/オルニメゴロニクス/デイノニクス/パレオカスター/ケナガマンモス/ケツァルコアトルス/ツパンダクティルス ■zone B「平野ゾーン」 ディメトロドン/ステゴサウルス/マメンチサウルス/トリケラトプス/ニッポノサウルス/アンキロサウルス/デイノケイルス/ガストルニス/エオヒップス/ディイクトドン/モスコプス ■zone C「ふれあい広場」 エウロパサウルス/プシッタコサウルス/ファルコーネリゾウ ■zone D「ゾウの進化&肉食ゾーン」 メリテリウム/マムート・ボルサニ/ナウマンゾウ/アロサウルス/イノストランケヴィア/アンドリューサルクス/スミロドン/ティラノサウルス ■zone E「水辺ゾーン」 マチカネワニ/コティロリンクス/チャンプソサウルス/ハイファロサウルス/スピノサウルス ■ようこそ! バックヤードツアー ■著者プロフィール ●著者紹介 土屋健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員、日本古生物学会員、日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019 年にサイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。愛犬たちと散歩、愛犬たちとの昼寝が日課。古生物に関わる著作多数。近著に『生命の大進化40 億年史 新生代編』(講談社)、『地球生命 無脊椎の興亡史』、『恐竜たちが見ていた世界』(ともに技術評論社)など。動物園で動物を見ると、つい、我が家の犬たちとのちがいを考えてしまう。 ●イラスト原案者紹介 黒丸:漫画家。代表作は『クロサギ』シリーズ(原案/夏原武)『絶滅酒場』など。 『東京サラダボウル』をパルシイ&コミックDAYS で連載中。 ●絵師紹介 土屋香:茨城県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号(地質学、古生物学)を取得。古生物を中心にイラストを描く。『ゼロから楽しむ古生物 姿かたちの移り変わり』(技術評論社)などのイラストを担当。ネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店 ふぉっしる」店長。 ●飼育監修者紹介 佐野祐介:大阪の天王寺動物園で獣医師として勤務。 ●古生物動物園研究者チーム・メンバー紹介 奥村よほ子:栃木県佐野市、葛生化石館の学芸員。専門は石灰岩の中から見つかる古生代の小さな化石。 北川博道:埼玉県立自然の博物館主任学芸員。専門は古脊椎動物学。 木村由莉:国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ研究主幹。専門は陸生哺乳類の古生態と進化史。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)など多数。 久保田克博:兵庫県立人と自然の博物館研究員。獣脚類恐竜を中心に、恐竜の記載や系統関係について研究。 高崎竜司:カナダのトロント大学にて、ハドロサウルス科の記載分類・恐竜類の胃の進化などに取り組む。 田中公教:兵庫県立大学自然・環境科学研究所特任助教。県立人と自然の博物館の研究員を兼務。専門は古脊椎動物学で、原始的な角竜類の系統分類学や中生代鳥類の水生適応進化などについて研究。 千葉謙太郎:岡山理科大学生物地球学部講師。カナダやモンゴルで発掘調査をおこない、ケラトプス類恐竜の分類と進化を中心に研究。 林 昭次:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授・博士(理学)。骨の内部構造から脊椎動物の大型化・小型化の要因や水棲適応について研究。 松本涼子:神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。絶滅水性爬虫類のコリストデラ類が専門。

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