碧也ぴんく - 完結作品一覧
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-里見家を恨む怨霊・玉梓の呪詛によって、里見の姫・伏姫は、犬の八房の花嫁となり、その気を受けて子を宿してしまう。だが読経の功徳によって、自害した伏姫からは輝く光が放たれ、姫の数珠=「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八つの珠とともに四方へ飛び散っていった。時は流れ、伏姫の八つの珠を持った「八犬士」の運命が、互いに絡み合い、激動の世の中、動き出す……!! 江戸時代の大ベストセラー、滝沢馬琴の大河ファンタジー「南総里見八犬伝」の碧也ぴんくによる完全コミカライズ、初のデジタル化!!
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5.0ギリシアの海運王ダーメンとの再会は、ステフにとって悪夢のようなものだった。なぜなら彼は以前、人捜しのためにステフの恋心を利用し、あっさり捨てたのだから。彼とのキスを思い出すだけで、甘い痛みと屈辱で今でも胸がきしむ。なのに彼は、再会したステフに「偽りの恋人になってほしい」と提案してきた。なんですって!? 百万ドルもらってもお断りと返せば、ダーメンは「二百万ドルなら?」と笑みを浮かべた。…彼は私を利用できる女としか思ってないのね。なんて酷い男。
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4.5スコットランドの城で父と暮らすジェンナ。ある夜、イギリス軍の捕虜になっていた従兄が傷だらけで現れ、反革命勢力ジャコバイトの英雄ダンカンを捜してくれと頼まれる。彼女は場末の酒場「娼婦の目」へと向かうが、危機一髪のところを、銀の十字架を首に下げた黒髪の男性に助けられる。ふいに唇を奪った彼こそがダンカンその人だった! 翌日、来城した金髪の陽気なイギリス貴族バーン卿――似ても似つかないふたりが、同じ瞳をしているように思えて…。
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