自然魔術作品一覧

  • 宇宙論と神
    3.3
    古来、宇宙とは人々が住む村の界隈のことであった。そこで語られる宇宙創成神話が彼らの宇宙観を形成し、やがて太陽や月、惑星などが織り成す秩序立った美しい世界が明らかになると、人間は天と神の存在を結びつけていく。そして望遠鏡の発明を機に、人々が認識できる宇宙は太陽系を越え、銀河宇宙へと広がっていった。天は幾層にも重なった構造を持つことが分かり、そこに鎮座する神は次々と居場所を変え、容易にその姿をつかませない。本書は、宇宙と神の関わりをひもとき、天文学の歴史の中で科学者たちが積み上げてきた宇宙論の変遷をたどる。【目次】はじめに/第一章 宇宙における神の存在/第二章 神ならざる神―神話の世界/第三章 神の啓示―中国、日本、インドの宇宙観/第四章 神に頼らない―古代ギリシャの宇宙観/第五章 神は複雑―アラビアの宇宙観/第六章 神の仕掛け―錬金術と自然魔術/第七章 神の居場所―天と地の交代/第八章 神の後退―無限宇宙の系譜/第九章 神を追いつめて―島宇宙という考え/第十章 神は唯一なのか? 多数なのか?―大論争/第十一章 神のお遊び―膨張する宇宙/第十二章 神の美的な姿―定常宇宙とビッグバン宇宙/第十三章 神の跳躍―インフレーション宇宙/第十四章 神はどこに?―わけがわからないものの導入/おわりに
  • 自然魔術
    4.0
    イタリア・ルネサンス後期に活躍した自然探求者・技術者の著作。古代ローマの学者プリニウスの『博物誌』と並び称される。動植物の生成、磁石、女性美、蒸留、芳香、火薬、料理、狩猟、光学など、見聞と著者自身による実験観察をもとにした知識の万華鏡。黒魔術と言われる錬金術についても否定的に言及している。本書は博物誌としての歴史的意義とルネサンスから近代への思想的転換期を現している書物の抄訳。
  • 図解 西洋魔術大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋魔術の正体と真髄を知る! 召喚魔術、典礼魔術、自然魔術、ドルイド魔術、魔法陣、五芒星、ソロモン王、安倍晴明、マーリン、…etc 豊富な図版とイラストで詳細に解説! <魔術の歴史と変遷> 人類が誕生したころから、魔術というものは存在していた。 長い時間をかけて変化していった魔術は、今では娯楽のなかにも頻繁に登場している。 ■人類とともにあった魔術 魔術と聞いて、どんなものを思い浮かべますか? ほうきにまたがって空を飛ぶ魔女、地面に描いた幾何学模様の図形からこの世ならざるものを呼び出す老人、 はたまた制服の上からマントを羽織った少年少女が小型の杖を振るっている姿かもしれません。 痛みのある場所に手をかざし「痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えるおまじないも魔術の仲間といっていいでしょう。 こうした魔術ははるか昔からありました。狩猟民族が豊猟を祈り、動物に扮して倒される様子を演じたり、 動物の内臓や骨、天体を用いた占いなどが行なわれていました。また、古代エジプトのミイラづくりも、 死者の復活という魔術的要素があったことは想像に難くありません。 いわゆる呪いも古代からありました。人形を作ってそれを傷つけたり、爪や髪の毛など体の一部を燃やすなどして、 対象を傷つけようとしたのです。紀元前1700年ごろに制定された『ハンムラビ法典』には、 「他者に呪いをかけた者は、死をもって償わせる」という文言があり、少なくともこのころには呪いの概念が 充分に広まっていたことが伺えます。 やがて、各地に文明が発生し、宗教や哲学といったものも生まれていきます。 魔術はこうしたものや、ほかの地域の文化などが流入することで変化、発展していきました。 とくに西洋の魔術は、各地の古代宗教やエジプトで発生した錬金術、天体を見て占う占星術、 ヨーロッパ各地に広まったキリスト教など、多種多様な影響を受けています。 ~もくじ~ 第1章 世界の魔術史 第2章 私たちと魔術の関わり 第3章 魔術の種類 第4章 魔術に関連する人物 第5章 魔術関連付録
  • 西洋魔法で開運 発展編 ──パーソナルパワーとナチュラルパワーの融合
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    古くから伝わる魔法を学び 自分だけのオリジナル魔法を作る 本書は四大元素を学び自然魔術を実践されている方たち、特に『西洋魔法で開運 入門』の読者からのリクエストで生まれました。 本書では、キャンドル・星・氷・雪、そして、願いの泉の魔法などを紹介しています。さらに、海・鏡・石の魔法についても、掘り下げています。最後の19章では、自分のオリジナル魔法を作る方法について詳しく書いています。 あなたを真の魔法の世界へ案内します。真の魔法とは、自然が生み出すエネルギーを使い、愛をチャージし、必ずよい変化が起きると信じておこなうものです。よって、本書に呪いは登場しません。憎しみ・嫉妬・妬みのための儀式も出てきません。 古くから伝わる魔法も、新しく自分で作った魔法も、その効力になんら変わりはありません。しかしあなたの願いを叶えるために、魔法は次の三つのことをおこなえるものでなければなりません。 1.パーソナルパワーを引き出す(さらに、自然魔術では、そのパワーを地球のパワーと一体化させる)。 2.視覚化を通して、そのエネルギーを一定方向に向かわせる。 3.そしてそのエネルギーを解き放つ。 この本ではあらゆる種類の魔法を紹介しています。それぞれの魔法は、これら三つのことを実践するように作られています。しかし、魔法に必要なのはこれだけではなく、魔術師の腕が必要です。魔法は魔術師の手にかかってこそ、真の魔法の力を発揮するのです。そして魔法の練習を始めたあなたはもう、立派な魔術師です。 魔術師は、地球や四大元素を粗末に扱うことはしません。地球に寄り添いながら、地球や四大元素の贈りものに向かって自分のエネルギーを放ちます。自然魔術を行うことによって、生活が変化し自然環境へも目が向くようになります。これは、本書のテーマの1つでもあります。自然魔術に関する手法の多くは、地球や私たちの生活における不思議について教えてくれるでしょう。 本書を読み、1人でも多くの読者が、魔法が個人的な変貌を遂げるための素晴らしい道しるべであることに気づいてくれることを願っています。
  • 西洋魔法で開運 入門 ──四大元素“土風火水”がパワーを引き寄せる
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    ようこそ! 西洋式開運術の世界へ! 人間は古来から自然に祈りを捧げ、そのパワーを使って運を切り開いてきました。本書は、自然のパワーを使って願いをかなえる「自然魔術」と呼ばれる、西洋で昔から伝わる開運術の入門編です。 「土、風、火、水」の四大元素と呼ばれるエレメントと身近な自然のパワーを使って、自分自身のエネルギーを上昇させ、幸運を引き寄せる実践的な方法を解説しています。 例えば、浜辺に思いを込め願いを書く。願いが波に流される瞬間に変化が・・・。それは、魔法が成功したことを意味します。 しかし、適当に書いても意味はありません。変化を起こすために必要なのは、願う心、強い気持ち、そして知識の3つです。更に鍵となるのは経験です。魔法は、やってみて初めて、実際に効くかどうか分かるものです。 多くの人は最初、疑いの目で魔法に臨みます。信じる心の準備はできているのですが、証拠がないから信じきれないのです。これは健全なことです。信じることも大切ですが、「知識」も大切です。信じるだけだと、本当は違っていたということもありえます。それに対して「知識」も加わると、完全に受け入れることができるようになり、実りとなります。 ぜひ、自然魔術を実行し、未来を占い、願いをかなえ、幸せになりましょう!

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