• ポーション頼みで生き延びます!(1)

    だんだんひどくなる

    異世界ものは結構読み漁ってますが、設定、世界観、キャラどれも個人的にはもうこれ以上買わないレベルなので途中でやめました。
    最初のうちはまぁいいんですけど、ポーション関係なくなる強引な容器設定は無駄に捻ってるだけでスッキリしないし、最終話に向かう伏線もたいしてないし、個性豊かで魅力的なサブキャラが充実しているわけでもない。それでも水戸黄門みたいにスッキリ完結爽快の意味なし開き直りの各話完結なら楽しく読めますが、話が進むごとに、「女神の友人」を振りかざすかのような増長した態度が虎の威を借る狐的で無茶苦茶鼻につきます。

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  • しんぷる登山地図 高尾山

    シンプルにもほどがある

    イラストは表紙だけで中は文字と普通の地図画像だけ。表紙を含めて全21ページ中実際の地図は4ページだけ。全体図と、3分割された拡大図。
    その他のページは、シンプルにしたことの言い訳が4ページ、誰でもわかるような使い方5ページ、地図が4ページのあと、おわりにという誰でもわかるような山の注意事項に3ページ、著者紹介スタッフ紹介、本についてで3ページの構成。まずこのページ構成自体に愕然。
    地図自体はいたって普通の地図で、登山ルートに色線がひかれているもの。全体地図はページに対して余白多すぎ。ズームしてみる仕様としても縦か横どちらかがページにフィットする調整くらいはしておいてほしい。そこから東部中央...続きを読む

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  • 王様ゲーム 1巻

    中高生向けとしても稚拙

    立ち読みして続きが気になり、一時期流行って名前も聞いたことがあったのでまとめ買いして読んで見ました。
    ラストのガッカリ感が半端なく、「へっ?!」って感じでとまどい、頭を整理した後出てきた結論は駄作。当時流行っていた要素を作者の好みで継ぎ接ぎして詰め込んでみたけどまとめきれなかったボロクズのような作品。

    ホラー・バイオレンスというには中途半端、サスペンスとしては成立すらしないので読んでる途中で推理するのは無駄、伏線を臭わせるような描写の回収は全くなし、心理戦描写が流行っていた時期だが心理モノとして捉えるとあまりに稚拙、超常ものと捉えようにもSFと受け止めようにも現地に行っての伏線回収が一...続きを読む

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