• 鳩の撃退法 下
    購入済み

    どこまでホント?!

    作家が巻き込まれた事件を小説にしていく過程を描いた斬新な構成。
    どうでもいいようなことがつらつら描写してある箇所が多いのだけど、それがまたリアリティがあって、本当に起こったことのように思えて読み進んでしまう。
    登場人物も案外多くて途中くじけそうになりましたが、最後にはちゃんと伏線も回収されるので、登山した気分になれた一冊(上下あって結構長いので二冊?)でした。

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    2018年05月07日