• 子ども虐待という第四の発達障害
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    わかりやすかった

    杉山登志郎先生の本は、どの本も一般の人に理解しやすいように、平易な言葉でわかりやすく書かれた本ばかりです。発達障害を持つ方やご家族はじめ、支援をされている方など関わる全ての人への優しさや、実際に起きている問題(この本に関しては特に子どもへの虐待)を社会へ広く伝えたいという想いが伝わってきます。親は深く考えずに子供に関わってしまう部分がありますが、幼い頃の親の関わり方は子供の一生に関わるほど大切なのだと、この本を読んで改めて学びました。親の暴力や心理的虐待で、子供は人生のどのステージのどの場面でも、様々な問題を抱えて生きづらくなってしまいます。
    どんな立場の人でも絶対に学びがある一冊です。

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    2025年06月30日