• 植物図鑑

    小説、兼図鑑。

    内容自体はあまーーい恋愛小説。
    サクサク読めて、甘酸っぱい気持ちになれる。
    …とまぁそれだけなら星を5つ付けることはないのだが。

    『植物図鑑』というタイトルの通り、この本には沢山の植物ーーーそれも、我々が見向きもしなかったような雑草の類の植物が沢山でてくる。
    そしてそれらの植物たちが、おいしそうな料理に変身していく。

    やがて読みすすめていくうちに、植物や料理を学んでいるような気分になってくる。
    実際、今まで知らなかったような植物を知り、今まで作ったことのないレシピを学んだのだから間違ってはいない。
    なるほど、これは小説であり、『図鑑』でもあるんだなぁ…と。

    読んだ後

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    2014年11月09日