あのお尻大好き男が、再登場!
なんと7年ぶりの第2巻!1巻にハマッて続き読みたさに原書沼に飛び込み、全9巻読破。自分を褒めてやりたい(自画自賛)とはいえ、英語力には自信がないので、できることならそりゃ日本語で読みたい!とこの2巻の発売を心待ちにしておりました。本当にありがとう、モノロマさん!両想い?になったとはいえ、まだまだ「ステディなおつき合い」には抵抗があるラッキーと、心優しすぎて傷つきやすいボー(愛してる!)は、互いの距離を恐る恐る埋めながら近づいていく。そんな二人に、過酷な任務は容赦なく襲いかかり、それぞれに譲れないラッキーとボーの間にも大きな亀裂が生まれてしまう―・・・私は1巻からボーが好きでしたが、完全にボーに堕ちたのは実はこの巻から。一見「清純」(1巻で出てくるフレーズ)でマジメ君なボーが秘めた裏の顔に、ラッキーと一緒に完全にノックアウトされました!も―なんやのこの子は、エッチなのはラッキーだけじゃなかったってことかっーーー!ありがたすぎる性癖に、そりゃラッキーじゃなくとも大喜びだ!(笑)昼の真面目な顔と、夜(だけじゃないけど)の子ネコちゃんっぷりの落差がもー個人的にしんぼーたまらんです!(コーフン)・・・とか言ってますが、ストーリーのほうは裏腹に、たいへん深刻、かつ悲劇的な展開に・・・(涙)ボロボロになりながら、それでも「あの少女への義理がある」と辞表まで出して犯人グループを国外へ追うラッキー。あたしゃ、この男の、なんだかだいってこーゆークラシックなところが好きです、いまどき流行んないけどね(笑)でも、そんなラッキーをボーは大好きなわけだし(良かったねーラッキーへへ)、ボーさえ理解してくれてるならラッキー的にはオールオッケーなんだし。ウォルターのナイスフォローでなんとか首の皮一枚つながりましたが、この先も新たなキャラクターや、あっ‼と驚く大波乱がラッキーとボー(と読者)を待ち受けております!・・・「還流」で皆さんの胸を揺さぶった、あのキャラが実は・・・生き・・・て・・・おおーーっっと、これ以上は書いちゃいけませんよね。まー9巻もありますから、怒涛の展開が繰り広げられることは保証します!お値段分の価値はあります(少なくとも私にとっては)!3巻につなげるためにも、どうぞお手に取っていただきたいとお願い申し上げて、締めさせていただきます、お読みいただいてありがとうございました~!