10年ぶり
数十年ぶりに本を読みました。読みたいものがなかったから読んでいなかったが正しいですが、この本は読んでみたいと思いました。知ったのは映画化されたことをきっかけですが
気づいたときには公開してから1ヶ月経った後で、上映されている映画館を調べることすら億劫に感じ原作であるこの本を読みました。
僕自身セクシャルについて悩んでおりまだ見つけれていません。
歳も今27歳で、若い時には同じく売り専をしたこともあります。
お金が欲しいとか、SEXが好きとかではなく
自傷行為に近いものだったと思います。
ただ現実問題借金などの返済のために
寝る間も惜しんで働いていました。
その時は死にたいとか、楽になりたいとか考える余裕もなくて、ただがむしゃらに過ごしていました。
そんな生活も長くは続かず、体調を崩したあとは手に職をつけてすこしづつ返済していきました。
昨今問題になるLGBTQやセクシャルについて
僕はカミングアウトをしていないですが
している人たちは暮らしやすそうな
どこか不安そうな感じがしています。
ただ、僕は社会に紛れ擬態して生きている
苦しい、辛い時もありますが
住みやすい改革などと声を大にしては言わない
そっと
そっとしておいて欲しいです。
中にはそう言う人もいるよってことを
全員が全員そうじゃないよって。
生きてるし
幸せがある。
その小さなもので人は満足できる。
本を通していろんな人に
知ってもらえるのはとてもいいと思いました。
自分と重ねてしまうところもあったり
ページ数も読みやすく
一日半で読み終わりました。
もし悩みを抱えている人がいればこの本を読んでみて
もしかしたら解決するかもしれないししないかもしれない。
でも、一つの案として方法として形として
そう言うものがあるってわかるだけでも違うと僕は思います。