• 小説家の作り方
    ネタバレ 購入済み

    設定にやられた

    メディアワークス文庫のとある本の巻末にあった新刊紹介が面白そうだったので購入。
    野崎まどさんの本は初めてだった。

    ラノべっぽいわざとらしい遠回しな表現や、狙ってる感が見え見えな女の子に違和感を感じながらも、中盤までは引き込まれていた。
    知識は豊富だけど経験の足りない女の子が、どう成長していくのか。
    そして、「世界一面白い小説」ができないことはわかりきっていたが、主人公と彼女はどういう答えを見つけるのか。

    そういう話だと思っていた。

    しかし、途中から突然SF要素が出てきて、全く違う作品に変わってしまった。
    そんな後付けされてもなぁ、と思いながらも、ストーリーや設定が破綻

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    2014年10月24日