坂柳に関する自語り(ハード)
綾小路、、、、、。
心が、痛い。返してよ。ねえ。ああ。
龍園と坂柳の戦いの末、坂柳の自主退学が決まったわけだが、、、、、、、。
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「苦しい、苦しいよ。」
「坂柳有栖はこれまで通りの性格で動けたら。」
綾小路のメッセージに気づいたとしても
龍園を"必ず"倒していたはず
「ここで自滅なんて絶対にしない。」
そう。そう思っていた。そう。ああ。
ただ現実は違ったみたい。
「言葉を失った。」
自ら自滅して自主退学する奴が天才?
そんなこと考えたくもない。
「坂柳はもっともっと、、、。」
そう思っていた。思っていないと気が狂いそうで。
だが、坂柳にも考えがあり自主退学を選択したのだろう。
第一に綾小路の"ために"
私より、龍園の方を選んだ事実。
『勝負に負けてくれ』
坂柳、ここが1番辛かっただろう。
しかし、坂柳はその"逆"だ。
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悲しんでいても先は見えない。
が退学することは死ぬことと同じ。
もう3年生編でも見られない。もう、何もかも終わり。ああ。
と思っているが、坂柳からすればこれははじまりなのだ。
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ただ坂柳がやりやたかったことを考える。
「坂柳は先を見越して退学した。」
これに付きる。
綾小路と"もう一度"再開するための準備をこの1年で進めるために。
「そう、この学校で1年間過ごすよりも学校を卒業した後の人生を長く暮らしたかったのだろう。」
しかし綾小路グループは厄介である。
有栖一人の力では何もできない。何もさせてもらえない。
と思っている人たちも多いのかもしれない。
実際、綾小路も坂柳に対して、
「おれがどうすることもできないこともある。」
と言っていたから。
ただ、坂柳の親は坂柳が綾小路と一年語再開するための大きな鍵となってくるのは間違えない。
有栖の力でどこまで綾小路に近づけるか。。
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◎何故自主退学したのか
『学校内ではなく。これからの人生を共に歩みたい。』
この願いを叶えるために退学をした。
綾小路という存在に2年間で坂柳有栖という存在を知ってもらったがために。
途中からこの目的だったと考える。
そうでなければ、あんなところで綾小路の言うことを聞かわけない。そう、思いたい。。
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3年生編で坂柳が出てくることを節に願っています。