【感想・ネタバレ】だるまさんが転んだらのレビュー

あらすじ

『公開処刑人 森のくまさん』著者が描く、“文壇サスペンス”!ゴールデンエッグス社の第10回GEミステリー新人賞受賞作『だるまさんの鬼ごっこ』の著者が、元人気俳優の向坂祐一郎であることが発覚した。本はたちまち話題となり、ベストセラーになる。作家デビューを目指して投稿生活を続ける平助は、向坂の作品が、過去に自身がサイトに公開した内容と酷似し、盗作されていることに気づく。真実を突き止めるべく、出版元の担当編集者に会うが、平助はその編集者にも疑念を抱く。そして平助は、予想だにしない展開に巻き込まれる――。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

堀内公太郎さんの作品は二作目だがやはり面白くて読みやすいので3日で読み終われた。
作品を盗作された主人公と盗作して一躍時の人となった男、その本の出版会社など大人の社会ならではの歯痒さが描かれて焦ったいながらもリアルだった。

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2023年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。平助くんが自分の文章力のなさをきちんと自覚し、前向きに行動していったのが救い。桐谷さんが淡々と仕組んだことを語るのが、怖い。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

元人気俳優の向坂祐一郎が受賞した、ステリー小説の新人賞、GE賞。これが実は盗作だった。そして殺人事件に発展する話。

サラサラと読めて面白かった。
「読書ログ」はまだ必要?
そこが気になっちゃった。
二重の盗作のオチはなんとなくわかってしまったけど、
作家志望の平助くんや、彼女さん、お友達、等々、キャラクターに好感を持てたので良かった。
ちょっと人死にすぎかも。

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2015年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

GE賞を受賞した元俳優の小説が、過去に自分が発表した小説のアイデアを元にしていることに気が付いた平助。知人を通じて編集者に相談をする。桐谷さんは向坂をどうするつもりだったのかな。一度盗作作品で当てても、その後の作品は?向坂に書ける可能性はあったのかな。まさか一作で終わり、て思ってたわけでもないだろうに。泉田さんは可哀想だった、あのウェイトレスさんも。

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2018年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

森のくまさんを読んだので、読んでみようと思い購入。

でも、森のくまさんのイメージを引きずって読んだせいか
サスペンス色が終盤まで無い展開に物足りなさを感じました。

堀内さんの視点を変える書き方は健在。
読み終えた後にもう一回読み直す必要があったぐらい。

クライマックスのグロさも健在。
クライマックスのわちゃわちゃ感も健在。

最初〜クライマックス直前までの停滞さに相反するかのような
クライマックスのわちゃわちゃ感は残念でした。

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2013年11月17日

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