あらすじ
結婚式当日、突然現れた美少年に無理やり抱かれてしまった!! それ以来、妻を抱けず不能になった紀斗(のりと)。妖鬼を退治する一族に生まれながら、役立たずと蔑まれて育ち、男の矜持すら失って三年――。出勤途中、妖鬼の大群に襲われた紀斗を救ったのは、成長した美青年――当主の座を簒奪し、絶大な権力を掌握した榊(さかき)だった!! 紀斗になぜか執着する榊は、「僕だけのものになって下さい」と懇願して!? ※口絵・イラスト収録あり
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1度だけリバありです。でも主導権は常に榊が握っています。
最後までゾクゾクが楽しめました!
若干グロ?ありますが不安定な攻めの口調がとても良いので是非!
執着攻め
最初の展開であれ?表紙と受け攻め逆??と思いましたが、表紙通りでした。
少しのリバ要素も許せねぇって人には向かないかもですが、基本的には受け攻めははっきりしてるので私的にはリバ物のくくりには入りません。攻めの執着がものすごいので執着攻めモノが好きな私には◎な作品です。
とても良き
リバありなので好みは分かれると思いますがやっぱりおもしろいです。
リバは少し苦手ですがこのお話は好きなので、苦手な人も好きになるかも。
へぇ〜
タイトルからして、輪廻転生の話かな?と思っていましたが、妖鬼が出てくる現代ファンタジーとでもいうのでしょうか、面白い設定で、一気に読んでしまいました。
でもずーっとタイトルが気になっていたのだけど、最後まで読んでいくと『そういうことか!』と、納得。
執着愛と重い愛情に、知らず知らずのうちに雁字搦めに心を囚われる紀斗は幸せなのかどうなのか?
あとがきにもありましたが、榊は、タチの悪い攻め様だと思いました。
まだ一度しか読んでいませんが、おそらく読むたびに感想が違ってくる作品じゃないかしら?
榊の手の内を理解したあとの、榊と紀斗の話も読んでみたいなぁ…続編プリーズです。