【感想・ネタバレ】修羅の都<文庫版>のレビュー

あらすじ

「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。 解説・本郷和人

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義仲の嫡男義高が人質として鎌倉に送られてきた。人質とは言え、義高は大姫を娶ることになっており、このまま何も起こらなければ頼朝と義仲の関係は好転するはずだった。
ところが平家を破って入京した義仲は、粗暴な振る舞いで後白河院の怒りを買い、頼朝に追討の院宣が下る

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2022年01月12日

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ネタバレ

修羅の都(前作)を夜叉(の都=本作)が守る
夜叉=政子の内面は揺れてブレて周囲の意見に
流されていて「期待はずれの弱さ」だったけど

作品は個々の事件(イベント)に到るまでの動
機(知らんのもあった)や人間関係を丁寧に描
くことで鎌倉初期のドロドロが理解をしやすい
一つの解答として納得できるものになっている

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2023年09月06日

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ネタバレ

テンポが良かった。悪く言えばあっさり。前半は頼朝政子が大分賢く書かれていて正直鼻についたが後半は頼朝が認知症になっていく描かれ方だった。後半が書きたかったのかなあと思った。

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2023年01月28日

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