【感想・ネタバレ】ヴィクトール・ユゴー 言葉と権力のレビュー

あらすじ

議員になっても大臣にはならず、権力ではなく影響力を求め、時代の声を聞き、言葉の力のみでフランスを共和政へと導いた詩人の生涯。

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Posted by ブクログ

文人政治家としてのユゴーを、各時代の政治的立場や表現物から時系列的に解説している書籍。
ナポレオン1世とユゴーの父レオポールの関係やナポレオン一族との関わり、ナポレオン3世との対立など。
演説や詩、『見聞録』からの引用も多いが、『レ・ミゼラブル』からの引用も度々ある。
要所要所でユゴー先生が褒め褒めされていて、なんかほっこりした。
歴史的事件についての解説もほどよくあり、読みやすい。
ユゴー略年表付き。

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2025年11月23日

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