【感想・ネタバレ】サイドキックのレビュー

あらすじ

警視庁青山中央署の刑事課には、二人の名物刑事がいる。一人はチョビ髭で、頭部も薄い中年刑事・三木本鶴麿。もう一人は長身でスレンダーだが、キレたら恐ろしい最強美人刑事・御前静香。鶴麿はどこからどう見ても冴えないただのおっさんだが、いつもミラクルを起こし事件を解決に導く。そんな鶴麿に静香はぞっこんで、二人の関係は、青山中央署の七不思議のひとつだ。そんな中、青山の宝石店で強盗殺人事件が発生し、名物凸凹コンビが捜査に乗り出した――。傑作エンタテインメント警察小説。

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Posted by ブクログ

中年刑事と美人刑事のコンビ。

冴えない風貌の中年刑事に部下の美人刑事がゾッコン、という設定は初見面白そうだなと思ったんだけど、いざ読んでみると、冴えない風貌と同様に中身もいまいちなオッサンだったのが残念だった。運任せで捜査を乗り切るのも一つの才能かもしれないけど、最後まで魅力を感じられなかったかな。美人刑事がゾッコンなのも、単にモノ好きなだけでは?風貌や体力的なものが劣ってはいても、もっと頭の回転が良くて、いぶし銀の中年刑事を見たかったデス。

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2017年12月13日

Posted by ブクログ

シリーズ化するのかな?キャラ設定で8割型成り立ってる感がある。作者の作品としては今までとは趣向が違って面白いが無理矢理まぐれ当たりという型にはめ込んでしまっているので興ざめする部分もある。

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2016年10月18日

Posted by ブクログ

これまでのピカレスク・ハードアクション小説とは系統の違う警察小説。

警視庁青山中央署刑事課のパッとしない中年刑事・三木本鶴麿と長身スレンダー美人刑事・御前静香の凸凹コンビが宝石店で起きた強盗殺人事件を捜査する。

中年刑事と長身スレンダー美人刑事のコンビネーションがユーモラスだが、『もぐら』シリーズの派手さも、ぶっ飛びの展開もなく、全体的にさらりとしたストーリー。

タイトルの『サイドキック』は相棒という意味。

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2016年09月19日

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