あらすじ
これぞ「メーカーの実践論」の完全な教科書!実務家必読!
入山章栄氏(早稲田大学大学院教授)推薦!!
医薬品・化粧品、食料品・飲料、日用雑貨、アパレル・筆記具、電機・輸送・精密機器、素材関連など
製造業がもつ5つの機能と最新トピック、今さら聞けない必須用語まで丸わかり!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
メーカーってつまり、この本の通り製造業、なんだよなぁ、とアホみたいだけど勉強になる本でした。俯瞰的な視点を忘れぬよう定期的に読み直したい。
需要予測は、精度もさることながら、限界はあるのでしょうから、軌道修正ルール、が大事なんですかね。よく分かりませんが。
Posted by ブクログ
新人研修にぴったりそうな一冊。図解書としてわかりやすい。在庫管理や購買、ロジスティクスは地味なテーマだが、それらを中心に製品開発や管理会計と結びつけて、メーカーの仕事としたのはタイトルの妙もあると思われる。
経理でないビジネスパーソンにとって、会計の本よりも、こちらを読むことをオススメしたい。
Posted by ブクログ
非常によくまとまっていて、メーカー業務の全体像がわかりやすい。もちろん深さはないので、自分が必要な各領域を深掘りしていくことになりますが、その最初の一冊によいと思います。
Posted by ブクログ
メーカーってよくわからないというところから気軽に読めそうかなと思うと少し難しいかも。モノ・サービスを消費者に届けるという一連の流れを、需要予測や企画から物流まで広くカバーしている印象。グッズ制作に携わっていて、商品管理の参考になるかと読んでみたが、企画の考え方や生産管理・物流のところなど、なんとなくであまり意識していなかった部分を改めて知ることができたのがよかった。世の中に溢れているモノたちが、多くの人たちが色々考えた結果手元に届いているのかなと思うと遠い気持ちになるし、そこに関わる一人として身が引き締まる思いにもなった。
Posted by ブクログ
メーカーの商品企画から顧客に届けるまで(届けた後)を幅広く学べる。
個人的に需要予測のことを知りたくて読みました。
自分の部署がマーケティングとセールスを行っており、在庫管理なんかも担当しています。
販売会社の計画のブレに毎回悩まされて、需要予測を自分なりに勉強しようと思いました。もちろん、勉強できましたが、個人的に自分の活動がメーカーの中のどこに位置するのかが客観的に見ることができたのがよかったです。
もちろん他部署になるとサッと読む程度にはなりますが、それでもそれぞれの活動がどう利益につながるか、自分ができることは何かを考えるには良い本でした。
Posted by ブクログ
需要予測について知りたくて読み始めましたが、メーカーのモノ作りの奥深さを知ることができました。
本の構成が需要予測に始まりロジスティクスで終わるあたりが、作者の伝えたいことを物語っていると感じました。
本のサブタイトルにある内容を一冊で通読できるのは、他には無いので、とても良いと感じました。全体の流れを先に理解することは、個々の流れを正しく理解するための近道だと思います。
言葉の定義など、何となく深く知らずに語っていることや、改めて知らないことが多いことに気づかされました。
モノ作りに関わる方々の教科書のような位置づけでもあるので、本の内容を適切なタイミングに合わせてアップデートし続けて欲しいと感じました。
Posted by ブクログ
タイトル的に生産管理領域にフォーカスしている本かと思いきや、生産・SCM・販売領域がどのように連携して需要予測を行っているかなど組織間の関係性や、各領域で使われているフレームワークやKPIなどの計算式も網羅的に記載されていて導入としての理解に丁度良かった。
Posted by ブクログ
メーカーには幅広い裾野があり、関わる部署・人も膨大になる。
そして個人の経験でもそうだが、隣の島の人が何やっているのかわからなくなりがち。
そんな自分の立ち位置がわからなくなりそうだった時に読んだ本。
実務として関わるときは、入社前の予習程度にしか役に立たないと思うが、仕事の全体的な流れや上位の目線を知りたい人。就職活動でメーカーの中でどんな仕事に就きたいか悩んでいる人には良いと思う。
Posted by ブクログ
執筆陣が自信を持っているだけあって、これまでになかった製造業のほぼ全域をカバーしている。実際に中に入らないと分からないことまで含めて大変多くの知見が得られたし、参考になった。
おそらく後追いで某社から何ちゃって本が出そうだが、ここまでの網羅性を真似るのは難しいだろう。
Posted by ブクログ
具体的なメーカー事例でもって、成功の鍵となるものをストーリー仕立てで追うタイプの書籍に比べて無味乾燥の嫌いはあるが、
それらの成功の裏にあるメーカービジネスの概観を掴むには極力平易に網羅されている。
Posted by ブクログ
メーカーの仕事を企画、開発、製造、ロジスティクス、在庫と細分化して、それぞれに関する理論中心に説明してくれている本
こう書くとあまり実務では役立たないと思われがちだが、個々の章を実務家、専門家が書いてあり、引用文献もかなりしっかりしている。特に需要予測の部分は引用文献が豊富で、これだけでも買って読んでみるのはアリだと思います。
なかなか薄いのに読み応えがある本なので、定期的に引用文献を調べに行くという使い方でも十分価値はあると思います。
Posted by ブクログ
メーカー(英語ではManufactureという。)について、ニーズをつかむところから、物流に至るまでの流れを知ることができる。メーカーといっても様々な種類があって、業界によってビジネスモデルが大きく異なると思うが、全体像、需要予測、企画、製造だけでなく、コストや物流についても勉強になる内容であったと思う。
Posted by ブクログ
仕事上、販物領域を理解する必要があったので購入しました。
メーカーにおける業務(フロントからバックまで)をすべて網羅して書かれているだけではなく、
これからの物流業界の展望やトレンドワードなども解説してありました。
Posted by ブクログ
メーカー内の複数の機能について取り扱われており、就職・転職を考えている人や、メーカー内で今後の自身の展望を考えたり、全体感を捉えたい人は一読の価値があると思います。
職種による濃淡があり、なんでこの項目を深堀り?というような話もあるのですが、メーカーは構造的に職種も多く、なかなか網羅するのは難しい。面白い内容に仕上がっているのでは。あんまり図解はしてないかも。
Posted by ブクログ
メーカービジネスの各機能において考えられていることがまとまっている(ただし営業除く)。特に在庫とかロジスティクスとか、地味だから見過ごされがちだけど財務インパクトの大きいところの活動が奥深い。