【感想・ネタバレ】最強の食材 コオロギフードが地球を救う(小学館新書)のレビュー

あらすじ

最強の食材 コオロギフードが地球が救う。

「食糧危機に瀕している人口は世界で1億5000万人を数え、前年比で2000万人増。この傾向は今後も続く」と国連が警鐘を鳴らしています(2021年5月時点)。
こうした状況で脚光を浴びているのが「昆虫食」、なかでも「食用コオロギ」に注目が注がれています。高タンパク・低糖質で、繁殖力の強いコオロギの研究をいち早くスタートさせたのが、斯界の第一人者で徳島大学長の野地澄晴さんです。
良品計画とコラボレーションした「コオロギせんべい」やグリラスと寿製菓が共同開発した「シートリア クランチ」など、多様な商品が発売されて話題となっておりますが、その開発秘話や、さらには、今後期待される各種ワクチンへの応用まで、本書では食用コオロギの無限の可能性について探ります。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

題名そのままの内容です。
昆虫食が注目を浴びている中で、特にコオロギ
は「陸のエビ」と称されるほどの栄養価の高い
食材だそうです。

実はすでに無印良品から、コオロギパウダーせ
んべいなるものが売られていて、好評をとか。

他にもワクチンなどの医療にも活用できるとい
うコオロギの無限の可能性を説く一冊です。

あのジャガイモだって16世紀くらいまでは、
「あんなものを食べる人の気が知れない」とい
うくらい食材としては縁遠い存在でした。

それが今や食生活には欠かせない存在です。
数年後には我々もコオロギを食べていることは
間違いないでしょう。

0
2021年09月16日

Posted by ブクログ

新書らしい新書。無印の社長との対談など、雑誌的な要素もある。そして、本書には地に足の着いた目的、理想、ビジョンがある。とても大学の学長が書いた本とは思えない。新しい大学の誕生か。

それにしてもビバ!コオロギである。

0
2021年10月21日

「暮らし・健康・美容」ランキング