【感想・ネタバレ】売れない漫画家と世話焼きの怨霊さん 【カラーページ増量版】(1)のレビュー

あらすじ

「俺の部屋には怨霊がいる――」

売れない少女漫画家の左江内 夜郎(さえない やろう)は、この世に未練を残した“怨霊”の存在に悩まされていた。
しかし、怨霊がいようがいまいが、漫画の締め切りはやってきて・・・・・・!?

いろんな意味で心臓ドキドキしっぱなしの同居生活スタート!

[描き下ろしエピソードも収録]
連載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします!
★単行本カバー下画像収録★

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ネタバレ 購入済み

くる きっと くる

怨霊が怖くて締め切りをぶっちぎる訳にはいかない……しかし、この怨霊、メシスタントとしてはかなり優秀かも知れないww
そして、怨霊と言えばしっとりと水場……安心してください、着ていますよ?
そして、古今東西の怨霊ポーズww
ぶっこんでくるなww

#シュール

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

 売れない漫画家と怨霊さんの同居生活を描いた掌編集的な漫画シリーズの一巻である。
 連載を勝ち取れないでいる少女漫画家・左江内夜郎を主人公に、そんな彼が住まうボロアパートに住んでいる彼のファンの世話焼きな怨霊さん。
 二人の何とも言えないコメディテイストなやりとりが楽しめる作品だ。

 WEBコミック出身であり、内容的には掌編集的なニュアンスが強い。
 意外にキャラは出ていて、同じアパートの住人(恋多きお隣さんの白鳥蘭子など)や担当編集・木村など、物語に絡む主要キャラはチラホラ。
 基本は二者関係で物語は進んでいるのだが、その辺は拡張性がある設計になっている。
 地味に別の幽霊も出たりしているし(11霊)、そっち方面でも広げる予定はあるかもしれない。

 細かいところだが、彼が描いている漫画も手を抜いていないのが好印象だった。
 6霊に出てきたモブJKも可愛かったし、細かい絵が丁寧に描かれている印象である。
 その割に主人公やご近所さんの絵柄はわりとラフだが、野郎はそのくらいでちょうどいいという判断かもしれない。

 派手な展開はないが、丁寧に描かれている日常系作品だ。
 世話焼きの怨霊さんも素敵で、星五つで評価したい作品である。
 次巻は秋頃の刊行かと巻末の宣伝を見て

「2022年秋ね……2022年秋⁉」

 と二度見して目を剥いたが(笑)、その点だけは注意が必要かもしれない。
 誤字かと疑ったが、収録内容が2020年8月~2021年6月連載分なのでガチらしい。

0
2021年08月05日

購入済み

距離感

幽霊と主人公が同居するコメディもの。このシチュエーションで他にも作品はあるけど、この漫画では二人(?)の距離感が程良く感じる。同居ものだとベタベタしすぎたり、お色気が過剰だったりが多かったりするけど、こちらはそんなこともなく安心して見られる(笑)。他では厳しい評価も散見されるけど、この先も見てみたい良作だとこの巻では感じた。次巻も期待。

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2021年08月01日

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