あらすじ
寂しさから散財を繰り返した皇太子妃・レオンティーナは、その罪が咎められ処刑されることに。
『もう一度人生をやり直すことができたなら…今度は失敗しない。今度は、もう少しいい皇妃になるから』――死を実感した次の瞬間、目が覚めると8歳の誕生日を迎える朝に戻っていて…!?
「未来を知っている私なら、誰よりもこの国を上手に治めることができる…!」
処刑される未来から逃れるため、自ら帝位争いに乗り出すことを決めたレオンティーナ。
最悪な皇妃の逆転人生が今ここに始まる…!
大人気小説、待望のコミカライズ!(この作品は電子コミック誌Berry’s fantasy Vol20に収録されています。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
可愛くて賢い
前世の記憶を生かした行動が、社会を変えていきますね。幼く愛らしい姿の令嬢が鋭く不正を指摘していく姿が可愛くて格好いいですね。
皇子ヴィルヘルム
孤児院を視察したレオンティーナはそこで皇子ヴィルヘルムと遭遇しました。人を疑わない皇子に対して、彼女は孤児院の運営についての疑問を手厳しく指摘しました。前世の記憶がそうさせたのでしょうが、少しやり過ぎではないかとも思えます。そして、いよいよ孤児院で出会ったソニアが大公家に引き取られ、レオンティーナの侍女となりました。