【感想・ネタバレ】ナラティブ経済学―経済予測の全く新しい考え方のレビュー

あらすじ

人々の語る「ナラティブ」がいかに経済に影響を与え、経済を動かすかを分析した画期的な本。

世界を変えるニューテクノロジーに取り残されるわけにはいかない(ビットコイン)
ニューテクノロジーは雇用を破壊する(AI)
チューリップが売れるには合理的な理由がある(金融ウバブル)
銀行は大きすぎて潰せない(金融規制)
住宅価格は決して下がらない(不動産バブル)

あるナラティブは根拠なき熱狂となって人々の信念を変え、人々の行動を変えて、マクロ経済を大きく動かしてきた。

どうしてあるナラティブだけが繰り返されて、人口に膾炙していくのか?
ナラティブはどのようなメカニズムで、通説化し、人々の心をとらえるのか?
過去に語られてきた、有名なナラティブとはどのようなものか?
脳科学的に、人々はなぜそうしたナラティブを創り出したがるのか?

アニマルスピリット、それでも金融は素晴らしい、不道徳な見えざる手、と、現実経済を理解する上で
深い洞察を示してきたノーベル賞経済学者が、新しい経済学の方向を示す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ノーベル賞学者、ロバートシラー教授の本なので、期待して読んでみた。

ナラティブ経済学、物語経済学による「全く新しい経済予測の考え方」ということだったが、、、

グーグルNグラムという過去の文献のテキストマイニングデータを使った、経済史とキーワードの振り返りが主で、少し冗長だった。

あれ?経済予測は??補遺の数式を解けってこと??

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2022年08月28日

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