感情タグBEST3
可愛いもふもふを堪能するコメディマンガかと思って読んだら、全然違った。重たいテーマを扱ったマンガだった。シリアスな中で、もふもふがユーモラスな存在感を発揮していてとても良かった。グッと来るマンガだった。
Posted by ブクログ
これは、なんか思っていたより深い漫画だった。取り扱いにくい状況をもふもふでふんわりと和ませてくれる。でも、ちゃんと真面目に伝わる。すごい。もふもふ欲しい。
匿名
重いテーマなのに、読んだ後に静かに癒される不思議な作品。
オムニバス形式のようですが、同じ登場人物が出てきたりもするので続きものでもあるのかもしれません。
絵柄だったり登場人物の性格だったりモケモケのかわいさだったり、絶妙な塩梅で暗くなりすぎないように物語が運ばれていると思います。
「1」とあるので2巻もあるのかな?続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
>あなたが耐えがたい苦しみの渦中にあるとき
モカリノタマラピッを抱くことにより
あなたの傷ついた精神を慰め 癒すことができる
>あなたがもふもふを不要とするまで
という、という…なに漫画?
生き物の半数が心を病んでいるという惑星で、太古より生物によりそってきたモカリノタマラピッは異星人のペットだったという。本当の飼い主である異星人ヴュヌヴェョヨヮがその毛玉─モカリノタマラピッの使い方を教えてくれたので、人類は心を病んだ人々にモカリノタマラピッを支給し、その心を癒すのだった、というお話。
モカリノタマラピッは、「プリンタニア・ニッポン」みたいに人に寄り添う生き物なんだけど、正直得体が知れない…一緒にいても人はガンガン飛び降りるし火だるまになるし、本当に癒されてる…?
1巻ラストではなんか、飼い主の異星人がモカ(略)から負の感情を吸い取っていて、なんだろう、とにかく不気味。
人間側のなんか怖い感じの宗教も不気味。
でもあとがきで作者が「この毛玉一番欲しがってるのは私です」って言ってるから大丈夫だよね…?実は侵略したりキューべえだったりしないよね?
不気味さを下地にしつつも、「あなたが大事」「生きづらさは誰しも持っている」というメッセージが暖かく届く漫画です。
どういう層にオススメするのが良いのか良く分からない漫画ですが、自分にはオススメしていただきたい漫画です。
著者の本田氏は「ガイコツ書店員本田さん」が大層好きだったので、LINEマンガでやってた「ほしとんで」も読んでいて作風ちげー!って思ってましたが、もっと作風違う作品書いていたのですね。ふり幅広い。
みんな社会と向き合うことに苦労している感じなのは共通しているのかも。
手や足のゴツゴツした描き方が好きです。
難しい
心を病んで自殺する人が増えた地球の物語。
よくわからない特殊生命体で心の平穏を取り戻すという設定なんだけど、
それでも自殺する人もいる。
難しい内容だった。