【感想・ネタバレ】賢い子はスマホで何をしているのかのレビュー

あらすじ

「スマホに子守りをさせないで」――
2021年からプログラミング教育が必修化されたものの、
それでも子育ての現場は、旧来の価値観が依然、根強く残り、
子どもがスマホやタブレットに触れることを一切よしとしない風潮もあります。

しかし、誰しもがデジタルデバイスと付き合う時代、
はたして、その価値観のままで本当にいいのでしょうか?

幼い頃からデジタルに親しむことで拓かれる創造性は、
AIとともに働く未来を生きる子供たちにとって、決して無視できないものとなりつつあります。

MITメディアラボの客員研究員を経て2002年よりNPOを立ち上げ、日本のデジタル教育を先導してきた社会起業家が
子どもとデバイスの正しい付き合い方について考えます。

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Posted by ブクログ

2021/08/01
タイトルに釣られて読んでみた。スマホだけでなく、タブレットやパソコン、コンピュータの持つ教育への効果の可能性全般についての著者の実践や考え方が書かれていてとても参考になりました。
自分も便利なものはどんどん使ったほうがいいと思っている派の人間ですが、本当に教育現場の中ではリスクが0か100かで物事が決まっていくので、教育のデジタル化に関してはこの概念をどう崩していくかを考えていかないといけないと思います。
またデジタルディバイドの状況も深刻で、ICTとして使っている人もいれば、完全に拒否反応を示している人もいて様々です。
結果自分も含めて中途半端な状況になってかえって面倒になっていると言うのを痛感しています。
社会はどんどんデジタル化が進んで便利になっていくのだから、学校教育もそれに追いつかなくては行けないことは当然だと思いますが、今の自分にはそのために何をしたらいいのか、何ができるのか、何をしなければいけないのかがうまく処理しきれていないと感じているので、こう言う本の存在は助かります。
もちろん紙とペンを使って学ぶことも大切です。ですが、学校がこれまでアナログで行ってきたことをデジタルに置き換えたらどうなるのか、何がデジタルに向いていて、何がアナログに向いているのかはこの時期、このご時世だからこそ再考する必要があるのではないかと感じました。

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2021年08月01日

Posted by ブクログ

子供がいたりするわけではないが、何となく気になって読んでみた。子供へのスマホの与え方って、絶対的な正解ってないだろうな。

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2022年08月22日

Posted by ブクログ

社会の変化に合わせて学び続けなければならない、親も子も、学び続ける時代。【何を学んだか】より、【学び方を知っているか】の重要性。機械が得意な【記憶】ではなく、【創造力と表現力】を鍛える。

課題を発見したときも、誰かが解決してくれる。ではなく、自分なら何ができるか?と発想する。
自分のアイデア次第で、社会はより良いものに変えていけるという当事者意識がある。そんな子が増えているらしい。娘にもそうなってほしい。

2歳児の娘は0歳からスマホを見ていて、最近では、【スマホ貸して?】と言ってくる。目的はYouTube。小さい子にスマホを持たせるのはどうかな。と思いながらも、YouTubeで歌や遊び方を習得している娘に貸していました。
この本を読んで、スマホに中毒性があるとはいえ、他に楽しい事を知っていて、スマホをホイッと手放せるなら、学びの1つとして使用しても良いのではないか。
育児放棄に使わなければ、スマホだって学習材料の1つになる。という事に、ストンと安心した。

家族、友人とコミュニティを広く持ち、スマホは学びの手段として上手に活用し、色々な事に興味を持ち、学ぶ事の楽しさを知り、共に充実した人生にしていきたい!

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2022年01月30日

Posted by ブクログ

プログラミング教育の本としては非常に為になった。ただ、タイトルの賢い子はスマホで何をしているかに対する回答がわかりづらい表現だった。プログラミング教育指南書としては満点です。

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2021年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者のデジタル教育事業の内容と日本とかく国の
デジタル教育の変遷が書かれています。
特にこれからの学校の在り方は色々考えることがあるのかなと思います。

ただ、タブレットや端末を何歳から所持するかという問いに関しては以前読んだスマホ脳という本に書かれていましたが、なんらかの影響あると思うので
何かしらの制限は必要だと思います。

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2021年07月16日

Posted by ブクログ

これからの新しい教育の形態について考える機会を与えてくれた。自分も今までの固定概念に囚われないように、新しいものを上手く活用して、より本質的な側面に目を向けられるようにしたい。

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2022年05月16日

Posted by ブクログ

タイトルから内容を連想して、スマホの活用方法を知りたい!という人にとっては期待外れの内容となります。

が、本書の内容自体は為になるものでした。
プログラミング教育をすでに取り入れている方にとっては当たり前の事実かもしれません。なんか気になってるけどなんなのそれ?という人には理解が深まります。

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2022年02月12日

Posted by ブクログ

・スマホのデメリットを極限まで減らし、メリットを極限まで増やせるかを考えるのが大人の知恵。そのとおりだ。二者択一でない。
・英語を流暢に話すのはAIが得意だが、何を話すかはAIでなく人間がやらなければならい。論理的な日本語を話せるかどうかが重要。
・オンライン授業のメリットは距離を簡単に超えられること。日本中を中継、海外とつながることが簡単に。外部講師にわざわざ来てもらわなくても、また、留学も行かずに可能に。オンラインで質問が激増。手を挙げて対面からチャット、コメントへの書き込みが敷居を低くした。
・オンラインで教え手が教授でなくとも、行政マンや民間企業技術者だったり、学生だったりと広がり、学び合い、教え合いの時代に突入。大学の組織そのものの必要性が問われる時代に。

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2022年02月09日

Posted by ブクログ

コロナ禍により、オンライン授業なども急速に進んだ。子供が前にスクラッチで楽しんで遊んでいたが、親も一緒に学ぶよい機会だった。
答えがない時代、どのように生きるか、学ぶかは自分自身で考えていくことが必要。

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2021年12月22日

Posted by ブクログ

タイトルとは内容は合っていないですね。
これからのデジタルネイティブの可能性やできることが書かれていることが多く、実際いま賢い子がどうしてるかと言う内容はほぼなかったように思います。

とはいえ、これからのICTなどでできることの可能性はいいなと思えることが多いし、ますます必要になるのでその点については面白いかな。

子供がスマホとかを触りすぎるのは問題はあると思われるが、そのことはあくまでもこの方の感想だけに思えたので、
アンデシュ・ハンソン/スマホ脳

や、
カル・ニューポート/デジタル・ミニマリスト
を読んで考える方がいいと思います。

内容は面白いですけど。

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2021年12月13日

Posted by ブクログ

タイトルのスマホで何をしているのかというよりは、デバイスに対する教育論的要素の方が多い。
ズバリとした結論はないものの、色々なワークショップからくる体験談は面白く、紹介されているアプリなどは参考になりました。

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2021年11月14日

Posted by ブクログ

教育関連の研究をされており、これからの教育の展望を見ることができた。電子機器が発達している今、学校は「一方的な知識の供給」から「学び方を学ぶ」方向にシフトしていくのだろう。

また、大人も共通で言えることとして、「学び続ける能力」が必要なことも身に染みた。変化の激しい今の時代、大人になっても幼稚園児のように学ぶ必要がる。

本の評価としては、面白い内容ではあったが、本の題名と内容が食い違っているような気がする。”スマホで何をしているのか?”についての内容が薄かった。本の題名を忘れたら、面白い内容だったと思う。

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2021年10月27日

Posted by ブクログ

作者がどんな考えでどんな活動をしているか、は良く解った。今後の教育がどうなって行くかの展望や今どういう教育が必要かなど。 
が、『賢い子がスマホで何をしているか』が薄い。プログラミングのアプリをやるって言う事だけ?もっとさぁ、まぁいいや。アプリ取って子供にやらせます。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

デジタルコンテンツの可能性を感じた。
確かに書かれているような教育になっていくのかもしれない。
でも... 最後にも書かれているように、子どもは自分の好きを見つけられないし、そんなに積極的でもない。指示待ち、低い自肯定感などの問題はどうするのか..

子どもはさておき、これからは生涯学習の世の中になるのだから、大人も楽しみだね。

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2021年09月26日

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