あらすじ
失くした時計、何度も見る事故の夢、気付いてはいけない記憶がゆっくりと目を覚ます――。百貨店にある婦人服店のオーナーである吉田雅美、その百貨店の外商を担当する瀧川洋介。二人は同じビルで働く友人同士。お互いに友人以上恋人未満の感情を抱きつつ、いつものように仕事終わりの食事を楽しんでいた。その帰路で二人は事故に遭う。洋介は奇跡的に無傷、雅美も比較的軽傷で済んだが…。切なくも愛おしい50日間がはじまる。
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途中から涙で読めなくなった号泣
人が亡くなるのが前提のお話は私にとって耐えがたいものだった。地雷と言っていい。過去の話を読んだとして未来にその人はいないのだから。この作品に出会うまで頑なにそう思っていた。
4コマに区切られた一話一話の内容が分厚くて、あっという間に読んでしまった。不思議なことが起こっているのに違和感はなく、自然な流れで最後まで読めたのはホントにすごいと思う。
私は置いていかれる方にはなりたくないな。