【感想・ネタバレ】溶ける街 透ける路のレビュー

あらすじ

――わたしの旅は言葉の旅でもある。多言語の中を通過しながら、日本語の中をも旅する――
「エッセイの元祖」モンテーニュ縁のサンテミリオン、神田神保町を彷彿させる「本の町」ヴュンスドルフ、腕利きのすりが集まるバーゼル、ヘルダーリンがこもったチュービンゲン、エミリー・ディキンソンが生涯過ごしたアマスト、重い記憶を残すアウシュヴィッツ。ブダペストからリガ、アンマンまで、自作の朗読と読者との対話をしながら世界四十八の町を巡り、「旅する作家」が見て、食べて、出逢って、話して、考えた。心と身体を静かに揺さぶる、五十一の断章。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初読。旅行エッセイ。1都市3ページ程度で読みやすい長さ。朗読会や読書会やブックフェアと、読者と語り合う旅をこんなにも多くする作家だとは知らなかった。名前も知らない街、行ったこともない街なのに、ページをめくる度に街の空気が流れ込んで来る気がする。アウシュヴィッツの髪の毛と靴にまつわる日本への考察が最も心に残った。

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2026年08月24日

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