あらすじ
侯爵令嬢のローズマリーは、幼い頃に第二王子オズワルドと大喧嘩をして以来、年上の男性にばかり恋をしていた。そんなある日、「オズワルドと部下のエイブラムは共に男色家で、相思相愛の恋人である」という噂を聞いてしまう。その後、オズワルドに求婚され、エイブラムとの仲を隠すためだろうと了承したローズマリー。オズワルドから毎晩寵愛されるうち、「自分は勘違いをしていたのでは?」と遅まきながら気づくことに。一度きちんと話し合おうとした矢先、オズワルドが総括する騎士団で問題が起こり……。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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きゃー!ってなる出だし
試し読みをされた方ならお分かりでしょうが、冒頭からどエロいのです。
びっくりしてきゃー!ってなりましたが、このどエロシーンがどっさりあって、かと言って物語に抜かりはなく、さすがこの作家さん、と唸る内容でした。
この作家さんが書かれるヒーローは一途でかっこいいけどかわいい人が多いのだけど、この作品もそうでした。
ヒロインのローズマリーの思い込みの強さもある意味素晴らしい。もはや才能。
とってもハッピーなお話なので、ほっこりすること間違いなしです。
かわいい
両片思いの幼馴染みのお話。
ヒーローは言葉足らずでヒロインは意地っ張りで素直になれず。ヒーローはヒロインが年上の男性を好きと思い、ヒロインはヒーローが男色だと思っていましたがひょんな事から婚約します。
婚約してからはヒーローが随分と頑張ったと可愛く思えました。ヒロインの思い込みが激しいところも描写がヒーロー限定なので可愛らしかったです。
周りから見たら素直になれない相思相愛がバレバレな二人でした。