【感想・ネタバレ】夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Booksのレビュー

あらすじ

日本初「猫がいる猫本専門店」として東京・三軒茶屋にオープンしたCat's Meow Books。保護猫が「店員」として常駐。店内の本はすべて「猫本」。収益の一部を保護猫団体へ寄付。立地はあえて住宅地の片隅。資金の一部はクラウドファンディング。こうしたユニークな発想がオープン直後からTVや雑誌に紹介され、着実にファンを獲得してきた。ビブリオバトル界ではレジェンド的存在の店主は業界未経験、会社員をしながらの開業。本屋開業、ソーシャルビジネス、パラレルキャリア、小商い、町おこし、クラウドファンディングの参考書として、かつてないほど具体的なヒントが満載!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 店長、店員猫は全員保護猫。人間の店主は伝説のリブリオバトラー。

 2018年の出版だから、今から10年くらい前の話。猫本だけを集めた「Cat's Meow Books」は「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける、というお店」というコンセプトを明確にしたお店。準備段階から、このコンセプトは揺らぐことがなく、そのコンセプトを実現していく中で様々な繋がりが生まれ、とても素敵な空間ができていきます。

 企画段階から、物件探し、リフォーム、品揃え、資金のことと、開業からの営業成績。これから書店をやりたい、という方には具体的でとても役に立つ本になっています。

 10年ほど前の本ですが、今でも完全に有効です。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 三軒茶屋駅から歩いて8分の住宅街に、猫、ビール、本が大好きな安村正也氏49歳が2017年夏にオープンした「キャッツミャウブックス」があります。保護猫5匹が店員として常駐、本はすべて猫本、自宅兼店舗。 井上理津子「夢の猫本屋ができるまで」、2018.7発行。井上理津子さんが、そのプラン、準備、開店を取材し、紹介しています。

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2022年04月20日

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