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  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books
    3.9
    日本初「猫がいる猫本専門店」として東京・三軒茶屋にオープンしたCat's Meow Books。保護猫が「店員」として常駐。店内の本はすべて「猫本」。収益の一部を保護猫団体へ寄付。立地はあえて住宅地の片隅。資金の一部はクラウドファンディング。こうしたユニークな発想がオープン直後からTVや雑誌に紹介され、着実にファンを獲得してきた。ビブリオバトル界ではレジェンド的存在の店主は業界未経験、会社員をしながらの開業。本屋開業、ソーシャルビジネス、パラレルキャリア、小商い、町おこし、クラウドファンディングの参考書として、かつてないほど具体的なヒントが満載!

ユーザーレビュー

  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

    Posted by ブクログ

    「保護猫が店員」の猫本専門の本屋さん。
    行ってみたい!

    閉店する本屋が増えている中で、
    「本×○○」のユニークなお店が増えるのは楽しい。

    ビジネスと趣味と社会貢献を並行するのは、
    なかなか難しいと思う。

    たくさんの出会いとつながりがあり、
    素晴らしい本屋になった。

    「めがねこ」ぜひ読みたい!

    本好きは猫好きが多い気がする。
    文豪も猫を飼っている人が多いし。

    ナカムラクニオ著「猫思考」がおもしろい。

    猫は、媚びない。
    猫は、他人(猫)と比べない。
    猫は、我が道を行く。
    猫は、孤独を愛する。
    猫は、自分の感性を信じる。
    猫は、ポジティブ思考。
    猫は、群れない。
    猫は、名誉なんて気にし

    0
    2024年04月13日
  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

    Posted by ブクログ

    「猫」×「本屋」×「コーヒー」の「猫本屋」の話・・・となったら読まずにいられません。
    世間もネコブームですが、我が家も末娘を中心にネコブームです。
    この本は
    ・保護猫が「本屋の店員」として常駐
    ・店内の本はすべて「猫本」
    ・収益の一部を「保護猫団体」に寄付
    ・資金の一部はクラウドファンディング
    ・住宅の片隅を店舗に
    というユニークな特徴を持った「Cat's Meow Books」という本屋さんが、どうやって開業し、運営したのか、ホントだったら聞きにくいお金のリアルな話も含めての裏話満載の本です。

    最近、特定のテーマに特化した本屋さんや、本を売るだけでない別のサービス(カフェ併設や雑

    0
    2018年11月28日
  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     店長、店員猫は全員保護猫。人間の店主は伝説のリブリオバトラー。

     2018年の出版だから、今から10年くらい前の話。猫本だけを集めた「Cat's Meow Books」は「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける、というお店」というコンセプトを明確にしたお店。準備段階から、このコンセプトは揺らぐことがなく、そのコンセプトを実現していく中で様々な繋がりが生まれ、とても素敵な空間ができていきます。

     企画段階から、物件探し、リフォーム、品揃え、資金のことと、開業からの営業成績。これから書店をやりたい、という方には具体的でとても役に立つ本になっています。

     10年ほど前の本ですが、今でも完

    0
    2025年11月30日
  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

    Posted by ブクログ

    「犬族」でも「猫族」でもなく、動物保護にも関心のない私だけど、どのみち買うならこういう本屋さんで買いたい。「本とビールが好き」というポイントで店主さんとお話してみたい。ビブリオバトルを観戦したことがないのだけど、この本を読んで見てみたいと思った。

    この本の店主は、青山美智子の『お探し物は図書室まで』に、パラレルキャリアを実際している人のモデルとして出てくる。巻末の参考文献で本書を知り、図書室で取り寄せした。
    え、実際この店あるの?と、軽い気持ちでGoogleMAPで検索。あるのか!
    世田谷線の猫の車両、いかにも我が家の子どもたちが喜びそう。

    東京にはいろんな店があるなぁ。

    0
    2025年10月16日
  • 夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

    Posted by ブクログ

    SNSで見かけて、行ってみたい!と思っていた猫本屋さん「キャッツミャウブックス」が出来るまでの話。

    店内には保護猫の猫店員さん、扱っているのは猫に関係する本のみ、新刊も古本も扱う、コーヒーやビールも飲める…などなど私には魅力しかない場所。売上の一部は保護猫活動団体に寄付される仕組み。

    企画段階から、どうやって現実にしてきたのか、オープンしてからの色々、まで包み隠さず(収支まで!)書いてあって面白かった。
    パラレルキャリアとして本屋さんをやってみたい人にはとても参考になると思う。
    私も益々行ってみたくなった!

    0
    2022年09月19日

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