あらすじ
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重要ポイントの「まとめ」、授業中のノート取り、教科書への線引き……。従来「効果がある」とされてきた勉強法も、今最新の脳科学によってことごとく「効果なし」と判定されている。では、本当に有効な勉強法はどんなものか? 全米トップ校(スタンフォード大学オンラインハイスクール)を率いる著者が、リトリーバル、メタ認知、社会脳などの知見を踏まえ、学歴・年齢・能力に関係なく誰にでも実践できる勉強法を一挙に公開!
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Posted by ブクログ
新しいことを学ぶ中でどうも学びが定着しないことに悩んでいたところこの本に出会った。この手の勉強法に関する本は何冊もあるが他の本と違ったところは科学的な根拠を明確にしている点。
以下この本の印象に残ったことを抜粋
・遺伝子はUSBで脳のキャパシティはハードディスク
・ワーキングメモリで覚えられるのは5つが限界→聞きながらのノート取り、マルチタスクは非効率
・リトリーバルプラクティス(考えて思い出すこと)を活用することで長期記憶に保管できる→すべてをメモや調べることに頼らない(短期記憶)※特に日をあけてから思い返すことが長期記憶に繋がる(スペーシング)
・似たジャンルのものを同時に勉強するとより定着する(インターリビン)
・メタ認知を取り入れるとより記憶に定着する→自己分析︰何が分かっていて何がわかっていないのか
・人は社会脳が備わっております一人で勉強するよりみんなで勉強する方が脳に定着しやすい→過剰な競争よりもコラボ、また人に教えるピア学習が効果的
・目標を立てる上でSMART(具体的、測定可能、達成可能、関連性、時間制限付き)を意識することは大切だが外発的モチベーションに流されず内発的モチベーションを保つ→ARC(自発性、関係性、可能性)
勉強法について
勉強法や目標設定の方法が学べます。
インプットの方法ばかりに捉われいたので、アウトプットの方法を
知れてとても勉強になりました。