【感想・ネタバレ】「嵐」に学ぶマーケティングの本質のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年10月25日

10年以上嵐ファンでいる中で「すごいな」「尊敬するな」と感じていたことが見事に解説されていて、頷きが止まらなかった。今後マーケティングの知識を使う仕事に携わることがあれば、もう一度読み返したい。

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Posted by ブクログ 2023年02月28日

対象消費者の頭の中にブランドが植え付けられているかどうか。長期にわたって頭の中に定着させることが重要。

ターゲットがうまく決められない時は、逆説的にターゲットでない人を決める作業をする。

何があっても譲れない部分(存在意義)を持ちながら、変化に応じて柔軟に変えられる一面も持ち合わせる。

横の関...続きを読む係を意識したブランディング。

扱うブランドを現場の全員が心から愛していないと、絶対にうまくいかない。

すでに起こった、もしくは起こっている事象を研究し、その理由や要因を探り、成功のエッセンスをフレームワークとして提示していく。

顧客をとことん見て、理解して、考えて、ニーズや困りごとに応えるためにマーケティング活動をする。
ただ顧客インサイトは顕在化されていない事が多い為、かなり深く考えることが大切だ。

潜在層よりもさらに深い、顧客のインサイトを深掘り。
インサイトに関しては、赤ちゃんが何かを発するように、iPhoneがなかった当時、iPhoneが欲しいというような無理ゲー。そこに気付いてアプローチする洞察力。

短期的かつ単発よりも、長期的かつ継続的。
誰がどう見てもわかる話だが、実際これらを達成するのはかなり難しい。長期的かつ継続的な顧客を手に入れた暁には、安定した収入が見込める以外に、より深い関係性構築というとんでもないメリットまである。

価値は大きく分けて4つ
①機能的価値
②情緒的価値
③経験価値(カスタマーエクスペリエンス)
④文脈価値(どんな状況、状態で使用したか)

受け手の心に響く強いストーリーは、伝えたいメッセージを記憶に定着させる、人を引き込む、説得する、奮い立たせるなど、効果的に促す事ができる。

5A理論
認知、訴求、調査、行動、推奨の流れ(AISASと同じ)
結局最後の「推奨」がとても重要。

オウンド、アーンド、ペイドメディア
自社   結果として 金払って

現在ペイドメディアやインフルエンサーマーケティングでは、ROIがどんどん低くなっていて、オウンドメディアやアーンドメディアの構築する方がコストが安く済む。
短期的に一発回収もでるとかなら、ペイドやインフルエンサーを使った戦略を取ることは悪くないが、中長期で見たときには費用対効果が高くなる。

ゼロマーケティングダラー
→広告費(投資)をかけずに、VOCだけが回って売り上げが上がること。テスラモーターズとか。

いくつかバズる山を設定することで、オフラインから突然オンラインに切り替わることなく、ファンも一緒について行きやすい。

Twitterは買い手と売り手のコミュニケーションの場、というだけでなく、買い手と買い手のコミュニティにもするべき。

デジタルはツールであり、デジタル技術の導入が目的になったらいけない。顧客にとってより良い体験を届けるために、導入するだけ。

悪い報告は伝え方によって状況は一変する。
タイミング、伝え方、種類、伝え手など工夫が必要。

自己表現的価値の創出
→商品の誕生ストーリーなどを構築して、それらに共感させる。そうすると、商品を買うことでの価値が機能的価値だけでなく情緒的価値、自己表現の価値にまで広がる。

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Posted by ブクログ 2022年03月27日

マーケティングの基礎を嵐の活動を題材に辿る本。
実際に商品やサービスに置き換えることは難しいかもしれないけど、マーケティングの考え方みたいなものを嵐から学べるので理解しやすかった。

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Posted by ブクログ 2022年03月15日

・嵐ファン必読
・歌って踊れて喋れて仲がいいグループではない。国民的アイドルになるまでには、マーケティング的思考と常に向かい合っていた5人。マーケティングのプロがその秘密を暴きます。

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Posted by ブクログ 2022年08月14日

マーケティング目線で考えてみるという考えを知ったので、普段の生活の中にも応用していきたいなと思いました。
「嵐」というグループを知ることができ、応援していきたいなと改めて思いました。

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Posted by ブクログ 2021年08月07日

嵐のことを学び、それとともにマーケティングやブランディングの考え方も学べるお得な本。若干こじつけているような印象ももったものの、著者の嵐とマーケティングという仕事に対する思い入れは感じた。

やはりマーケティングはブランドへの愛と顧客を大事にする思い。これが不可欠であることはよく理解できた。

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