【感想・ネタバレ】二重螺旋の誘拐のレビュー

あらすじ

誘拐は連鎖する!? 『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作『ラブ・ケミストリー』(累計12万部突破)で人気を集めた著者による、緻密にして大胆な誘拐ミステリー! 大学に勤務する香坂啓介は、先輩・佐倉雅幸の一人娘・五歳の真奈佳に、妹の面影を重ねて可愛がっていた。ある日、帰らない真奈佳を心配する雅幸と妻・貴子の元に、誘拐を知らせる電話が……。啓介と雅幸の物語は、螺旋のように絡み合っていく――。巧緻なプロットと周到な伏線が、ド派手などんでん返しを演出します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

平行する2つの軸が微妙にリンクしないのと、主題である誘拐そのものがどうもしっくりこないので、読んでいてどうにもモヤモヤするお話でした。
叙述トリックであることはわかるものの、僕こと啓介サイドの「マナちゃん」の正体が最後までわかりませんでした。よく考えればわかったはずですが。

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2014年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誘拐事件を巡る作品で、誘拐した女の子がさらに誘拐された、と誤読するように構成された作品と最後に気がつくのだが、だからどうしたと思ってしまう自分には向いていない作品なんだろうなと思った。

0
2025年05月29日

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